第22回 原子力規制委員会「島崎前原子力規制委員会委員長代理との面会について」
すでに今日の資料が上がっています。こういうところは、さすが、311の教訓のもとにできた原子力規制委員会!で国交省に見習って欲しいよねといつも思います。 nsr.go.jp/disclosure/com… 中継は10時半から youtube.com/watch?v=ceD9ve…
2016-07-20 10:28:55始まった!しかし、議題3番「島﨑前原子力規制委員会委員長代理との面会について」nsr.go.jp/data/000157802… なんと!前回の面会でなんで議事録作らないの?と責めていたら、昨日のはちゃんと議事録を作っている。それが当たり前ですけどね。
2016-07-20 10:33:51櫻田部長が昨日の面会を説明中 youtube.com/watch?v=ceD9ve… 島﨑前原子力規制委員会委員長代理との面会について nsr.go.jp/data/000157802… 重要なところに下線。
2016-07-20 10:50:32原子力規制委員会に対して、説明しなかったこと(面会で明らかになった問題)を櫻田部長が、詫びを入れた。youtube.com/watch?v=ceD9ve…
2016-07-20 10:54:46櫻田氏、地震モーメントを求める際、武村式にしたら倍近くのアスペリティになってしまった(←ここを島崎氏はよくやったと評価した点)、ので、このままでは使えないと判断して、関電と同じ小さいアスペリティを設定した(=意図的に数字を操作した←私の解釈)。
2016-07-20 10:58:32櫻田部長「応力降下量も大きくなった(=係数を操作した)、矛盾しているが、気にせずすすめた。こういう無理があった。」などなど、その結果、関西電力の計算結果よりも、規制庁がさらに過小評価となったことをアレコレ説明。しかし、
2016-07-20 11:00:42島崎「櫻田さんは非常に無理をして、本来やるべ きではないことをやったとおっしゃっている。私はやってほしいということをまさにやっ ていただいたという認識でいて、そこがまるっきり違っていますので、それから先の結論 も当然違ってくる。」nsr.go.jp/data/000157802…
2016-07-20 11:12:27議事録から 石渡「これは、今回の御要望に従ってこちらで計算をさせていただいた。ただ、こ れは1つだけの計算で、非常に無理がある」「今まで審査を積み重ねてきた中での判断というものをやはり重視せざるを得ない のではないかというふうには思っております。」
2016-07-20 11:12:59議事録から 石渡「余り今まで使われてこなかったということで、今すぐにこれを規制に取り入れて判断をす るというのはなかなか無理があるのではないかというふうに思うのです。」
2016-07-20 11:13:30議事録から田中「島﨑さんの主張は入倉・三宅式はやめなさいというのが結論だと思うので すが、すぐには残念ながらやめるというほどの手だてを我々は持っておりませんので、そ こはきちんと島﨑さんの分野の世界ではっきりとした結論ができるだけ早く出るというか、 そういうことを期待したい」
2016-07-20 11:14:08田中委員長 自分の反省として、まずい指示を行ったこと(ことにしているが島崎氏は過小評価が明らかになったと評価している)、櫻田部長に「むりくり」やったことを詫びさせ、釈明をさせている。 youtube.com/watch?v=ceD9ve…
2016-07-20 11:16:45櫻田部長が釈明したことについて、石渡「この説明は前回やるべきだった。」「きちんと言ってくださらなかったので判断に問題があった」と認めた!上で「撤回をするのか?」と規制庁に尋ねている最中。 youtube.com/watch?v=ceD9ve…
2016-07-20 11:18:31櫻田部長「入倉三宅式を武村式に入れ替えての計算をやってみた。できませんというお答えをすることもできたが。我々から撤回することはない」と言いやがりました。 うっそ~~。「むりくり」やったと認めたのに?????youtube.com/watch?v=ceD9ve…
2016-07-20 11:20:34石渡「無理な計算をしたということですね?」 櫻田部長「はい」 石渡「前回私が判断した、範囲の中に武村式の計算値が入っていると評価をしたが、そこまで今回の値と関電が計算した不確かさを比較する精度はないと考えていいか?」
2016-07-20 11:22:01田中「強震動は、アスペリティの面積と応力降下量のところで躓いたのに無理矢理計算したと理解した」 櫻田「断層量よりも大きなアスペリティになってしまった。そういう計算をするのは意味がない。そこで関西電力と同じように小さいアスペリティにした」
2016-07-20 11:25:12田中知「パラメータを使うときはどこまで使うのかを・・・」「本来、このレシピは・・・専門的な工夫があったかと思う。パラメータの限界があるときには、どこまで自信があるのか明確に示していただければ、私たちももう一歩前の判断ができるかと思いました」
2016-07-20 11:29:21伴委員「昨日見ていてショックだったのは、問題があることをやっていたこと。科学を逸脱している。何をやっているか分からなくなっている。私たちは判断することが仕事。事務局の情報がすべて。
2016-07-20 11:31:38伴氏「しかも、それを島崎氏に言われて、明らかにした (ことがショックだった意味)」 スッキリした。伴委員の表現が一番、スッキリ。 科学を逸脱したんですよ。誰が考えても。
2016-07-20 11:33:54