アレフガルド・タクティクス・オンライン ver2.16 竜王軍撤退！戦場はラダトームの街からお城へ。

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver2.16 用語説明  NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー ギラ：進路妨害の追加効果がある。最近は敵AIも学習し、魔道師の組織的運用でギラを有効に撃ってくるようになったので注意だ。

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これまでのお話 ラダトームの街で竜王軍と反乱軍が戦闘開始。お互い判断ミスや混乱を抱えた状態でスタートだから予断を許さないぞ。そのころ入場制限でラダトームの街に入れなかったPC多数が気まぐれにラダトーム城に侵入。家探しするうちに城を制圧してしまった。サトゥサ大ピンチ！

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大魔道サトゥサ「攻撃せよ！目標は先頭を走るレイピア持った小娘だ」「ジゴデイン」先鋒全滅「なんだあいつは！周りの味方もろとも倒してるぞ」アルマベルタは容赦しないので警告を聞いてなかったPCの死体が詰み上がっていく。そして魔物の死体も増えるが「サトゥサ様、部隊が集まりつつあります」

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「よいぞ」竜王軍はアルマベルタ一人にだいたい60体くらいやられたが、掃討していた70が戻ってきて現在279「先頭のあの化け物みたいな娘も疲れが出たと見える。さっきの電撃を出し惜しみし始めたぞ」「しかも同士討ちに驚いた人間どもがどんどん逃げ出しております。勝利は目前ですな」そのとき

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【ラダトームの城を制圧しました】 画面上にお知らせが「なんだこれは」竜王軍本陣大慌て「おいお前、城の様子を見てこい」魔道師が鎧数体連れて様子を見て帰ると「大変です！人間の大軍が城の内外にたむろして騒いでいます」「王国正規軍か？」「いえ、装備がバラバラですし恐らく外で群れてた群衆」

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「しまったうっかりしてた！」サトゥサはとても悔しがった。ラダトーム落城後もPCがキメラの翼で城に戻るのは百も承知だったのだが、最近はまっすぐガライに向かうPCがほとんどだったのだ。それに反乱軍鎮圧は大した時間がかからないだろうと踏んで思い切って総員出撃したのが見事に裏目にでた。

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「総督どうしますか」「ううむ、もし城にガライからの工作員が入り込み反乱軍と呼応したらまずいぞ」「ありえますな」「それに状況が物凄い勢いで変わった気がするし一度仕切り直しだ。撤退準備」「ははっ魔道師部隊前へ。ギラ詠唱用意」魔道師隊が時間差でギラを唱え進路を妨害！反乱軍の進撃を防ぐ！

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「今だ全軍撤退」サトゥサの号令で魔物がどんどん街を出て行きやがて【戦闘勝利】「どういうことだ？」アルマベルタ不思議がるがイックス「ラダトーム城を制圧らしいぜ。たぶんそれだよ」「なるほどわからんでもない。ルッカ！お前の差し金か」「俺じゃねえよ。でもチャンスだな。このまま追撃しよう」

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「よし、追撃を開始せよ！ラダトーム周辺から魔物どもを排除するのだ」相変わらずのよく通る声でアルマベルタの号令！反乱軍はぞろぞろ街を出て行く。さっきの戦闘ではアルマベルタが敵味方構わずなぎ倒し、野次馬PCが感電死したり魔物に追い散らされたりしてただけなので、主力は無傷で士気も高い。

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ラダトーム城周辺「なんだこの人だかりは」城の周りには未だにアンルシアどこと言ってウロウロ。お城をバックに撮影会とかお祭り騒ぎでアルマベルタも唖然。そこへ「アンルシアいたよ」「どこどこ」「さっき魔物の軍隊なに？」「武器しまってくださーい」アルマベルタが見つかったぞ「またか」大混雑。

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「我々は行軍中である！道を空けよ」「写真撮ろう」「アンルシア動かないで」「割り込みやめて」全然聞いてないので「市民軍と傭兵は私から離れろ」そして「ジゴデイン」アルマベルタ周囲数メートルにチャット可能PCがいなくなった「これで良し」静かになったところでまたアルマベルタの演説開始。

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく