『わたしはロランス』おまけ

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 おはようございます。ロランスの感想、とりあえず感想はUPしたもののものすごく語りたりないですｗいいセリフもたくさんありますね。ラストについても、すこしだけ触れたものの悩むところです。時間があるときにタツヒサさんのラストの感想も聞かせてください。

高水 @takamizu_0

私は、フレッドも、ロランスとは違う意味で、前をむけたのではないかとおもいました。 予想をしなかったラストですし、この映画だけみるとフレッドの考えに良い悪いとか判断しそうですが、人を愛するということの形のひとつが描かれていると思います。興味のある方は、ぜひ見てみてください。（13）

Tatsuhisa @tatsuhisa33

@takamizu_0 ラストは初見で「えっ」。このシークエンスが初めて登場することを確かめるため、1週間以内に2回目観に行きました。観るたびに、再々会した2人が別れた（この別離の場面もとても好き！）あと、このシークエンスに切り替わるところが素晴らしいですね♡

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 最後の出会いではなく、最後の最後にもってきたシーンですね。あれは、あそこに持ってきた手腕もすごいですね。なんというか、あの二人の人生にあれで「ピリオド」を打たれると、二人の間にずっとあの時間があったんだろうなーと。

Tatsuhisa @tatsuhisa33

@takamizu_0 最後の最後がなくても秀作に違いありませんが、あれを持ってきたことで傑作になったと思います。バーでの再々会からエンディングまで何度観ても素晴らしいですね。出会いの奇跡・素晴らしさをうたっているという解釈は、賛同してくれる人は意外にいないのですよ。。

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 なるほど。その解釈、好きです。いいですね。出会いが奇跡ってのは、なかなか分かってもらいにくいと思います。出会いってどこにでもあるじゃないですか、でも、その人と出会うってスゴイ奇跡なんですよね。だけど誰かとの出会いは毎日あるから、奇跡とおもえないんですよ。

Tatsuhisa @tatsuhisa33

@takamizu_0 私は、こうやって高水さんと話していることにも、出会いって不思議だなあと思ってしまいます。奇跡が大袈裟なら偶然と言っていい。会うべくして会ったように思える出会いもある。そのような人たちを大切にして、たくさん愛して、生きていきたいです。

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 私はね。命が紡がれ、無事赤ちゃんとして生まれ、大人になるまで育ち、そして出会うって奇跡だとおもってます。だって、このつながりだって、たった一本の映画ですからね。ロランスとフレッドのありふれた出会いは十分奇跡です。そして、それは素晴らしいです。

高水 @takamizu_0

なんにしろ、絵がとてもかっこいい作品でしたね。色使いの鮮やかさ、ファンタジックな演出は、もう一回みたいかも。（14） （1～14）

Tatsuhisa @tatsuhisa33

@takamizu_0 映像が超絶すばらしいですよね！色彩感覚、シュールな演出、スローモーション、バックショット……音楽の大胆な使い方と合わせ、もうザ・映画って感じで。そしてこの撮影監督が何と『ブルックリン』でも撮影監督なのです。すげぇ－、そうか、と思ってしまいます！

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 そうなんですよ！この映画はセクシャルの問題だけじゃなく、映像作品としての面も素晴らしすぎます。時々はいる雑な画面や暗転、だいたんな構図。とくにシャツが舞い飛ぶ様子や蝶のシーンは、スゴイです。非日常系の昔の漫画の様なシュールな発想でしたね。

Tatsuhisa @tatsuhisa33

@takamizu_0 フライヤーやポスターに使われている写真がカラフルで、公開前から気になってました。衣服が舞うシーンは古い自己からの脱皮と観てもいいかも。

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 ですねー。意味づけとしては、まず脱皮でしょうね。そして、ああして舞い飛ぶ衣服で、歓喜も表現されるかと。そして見てるこちらも、わくわくするんですよねー。

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 蝶のシーンからのカット割りは、ロランスがどれほど衝撃をうけたか凄くつたわるし、フレッドのかかえる悲しみの衝動も音楽とあいまぁって、シュールなのに胸にせまる表現で、この人スゴイ！って感動しました。

Tatsuhisa @tatsuhisa33

@takamizu_0 わたしはロランス、ラスト。別離の後のシーン。お互いがパートナーの方を振り返りつつ別れてゆく。生き方が二人を分かつけど、二人が出会ったこと、人生のある時期に共振できたことが奇跡で素晴らしいと示していると思う。 pic.twitter.com/gFAAZaATti

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Tatsuhisa @tatsuhisa33

@takamizu_0 わたしはロランス、２０１３年マイベスト１です。ドランを知った作品で、以後、公開された監督作と出演作をすべて観る事に。でも私の中では、ロランスが不動の一番ですね。原題を訳すと「ともかくロランス」。「キャロル」と一緒。「私は私」と端的に言っているのが素敵。

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 そういうタイトルなんですね。途中に「ecce homo（この人を見よ）」とロランスが書くじゃないですか、あれもいいなーと、ロランスはある時期から、一貫して自分であろうとしていましたよね。

Tatsuhisa @tatsuhisa33

@takamizu_0 さすが見逃してないですね！一瞬ですけど大切な場面ですね。自分を偽らず生きていきたいという願い。これに尽きるかと。そのためフレッドと別れなければならないとしても。

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 あれは、大切なメッセージですよ。見逃す人、あれをどうでもいいと思う人がいるんですか？逆に不思議ですね。 始めの方のロランスの目線や行動を見逃す人はいるかもしれませんが…。彼が観る物、することにすごくメッセージが込めらていますよね。

高水 @takamizu_0

@tatsuhisa33 こんにちは！いま、ロランスの予告をみてたんですけどね。二人の寝室に飾られていた絵が「モナリザ」なのも意味深ですねぇ。いやー、この作品ほんとすごいですわｗモナリザの謎のどの説をもって飾ったのか。