酢漬け梅干の備忘録1 「PrayFor○○」について
- Suduke_Umeboshi
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言葉を扱う専門家がいうことではないが、同じ言葉が立て続けに使われていると、言葉の持つ意味や重みを扱い間違えていくのではないか、と心配してしまう。
2016-07-30 09:50:16戦後最悪の単独犯連続殺人、海外ではヒトラーの悪魔再来と言われる大事件となった相模原障害者施設襲撃事件。 PrayForSagamiharaというタグが作られるのも納得である。
2016-07-30 09:56:25ここ、悪魔ではなく悪夢。
犠牲者のでる悲しい事件がおこると、お決まりのように「PrayFor○○」というタグが作られ、ツイートされる。哀悼の意を示すな、などとは言わない。「PrayFor○○」がテンプレ化され、本来prayという単語が持つ意味や重みが不当に軽んぜられることを恐れている。
2016-07-30 10:03:35そもそも全ての死者はprayを受ける権利を有するはずだ。たとえヒトラーであろうと。近親者と悲惨な事件の犠牲者だけに「pray」するのは、もしかすると墨家が儒家を非難していうところの「偏愛」なのではないだろうか。
2016-07-30 10:08:53死は平等に与えられる。ならば死に対する哀悼の意も同様に捧げられ続けなければならないのではないだろうか?とすると、哀悼の言葉は、言葉自体が使われ続け、意味や重みが磨り減らないうちに別の表現を用意するべきではないだろうか。
2016-07-30 10:24:47@Suduke_Umeboshi もう既にprayとかblessは相対的な概念に成り果ててるような気も(゚д゚) 英語圏外でも通じますし(そもそも英語圏でも言語、理解レベルに差がありますし) ただ、今回についてはより感情の符号に近いかもしれませんねえ(ФωФ)
2016-07-30 10:36:09@asazanka 正直、「事件の起こった国・地域の言葉で慰めの言葉をかける」だけでもだいぶ改善しそうなんですけどね。 あ、後で一連のツイートを備忘録としてトゥギャでまとめようと思うんですが引用してもいいですか?
2016-07-30 13:21:55@Suduke_Umeboshi 構いませんよー(๑•ω•́)ฅ それぞれの言語で、というのはツイッターのハッシュタグのような、 より標準的で平易な、目につくフレーズを求められているものだと難しいかもですねぃ… あるいは観測されてないだけで存在するのかもですね∑(゚□゚*
2016-07-30 13:35:45サザンカ氏の意見を踏まえてちょっと考慮。
アイスバケツチャレンジの時にも思ったが、「発信力・影響力はそれほどでもない何者か」が「意義深い」ことをやっているのを見て、「発信力・影響力のある何者か」が「触発されて真似る」ことが、爆発的人気を呼ぶ。
2016-07-30 17:55:48つまり「発信力や影響力が高く、人の意見をよく聞きそうな人」に、「慰めの言葉は現地の言葉を使う方が、より寄り添ってる感があっていいよね」と働きかけるとうまくいくのかな・・・!?