小牧市講演会「図書館から始まる新しい学びと出会い」まとめ

@mdsch23 さんのレポートをまとめました。 開催日:平成28年 8月6日 講師:秋本敏氏、内野安彦氏 詳細: http://archive.is/e95vW
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M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

小牧市立図書館の講演会終了。講演は8割ぐらい入っていたのでは。図書館長経験者のお二人の話は明確で共感するところが多かった。

2016-08-06 16:41:46
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

小牧市立図書館の館長、認定司書の人だった。以前何かで触れていた文章見た気がしますがすっかり失念していた。

2016-08-06 19:04:18
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

今日の講演会、パネルディスカッションでは指定管理者制度と直営どちらがいいのかという話は出ていた。パネラーからは市民で話し合って決めるべき事と言われてましたが、図書館が誰のものなのかといえば、まずは住民だと思うので正論。これが首長の独断になる所では何かしらおかしな事が起きる。

2016-08-06 19:07:23
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

今日の講演会、手話と要約書記が入っていたのは良かった。要約書記は初めて見ました。3人でPC使ってやられてましたが仕組みが謎だったのでまた調べてみたい。

2016-08-06 19:09:43
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

図書館の3要素という話が出ていましたが、人の比重が大きいという話はその通りだと思う。個人的には利用者の使い方、本を借りるだけではなく調べごとに使っていく(図書館の中の人的にはレファレンス。利用者的には相談、質問)事でコミュニケーションが増えれば図書館も成長する。

2016-08-06 19:15:49
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…良い図書館事例として田原市図書館が挙げられてましたが、提案の多さを評価されていたのは重要。伊万里市民も書架の中に提案用棚が置かれていて執拗なぐらい提案されていた。

2016-08-06 19:18:06
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…ツタヤ館は武雄市、多賀城市を見るかぎりパネル作って本の提案されているのは見かけるのですが地元のニーズ調べて作られているんだろうかと見ていて感じた。時事ネタ、地元ネタなど身近な切り口があるはずですが、そういうものを見せようという工夫に乏しく見える。これは直営蔦屋書店も同じかな。

2016-08-06 19:21:47
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…ちなみに講演会ではCやTで始まる会社名は一度も触れられてません。お三方ともニュートラルにまとめられていたと思います。

2016-08-06 19:24:03
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内野先生が「たべるのがおそい」から地方での出版の可能性、取り組みをいくつか紹介されたのは意外な切り口で興味深く聞けた。出版ニュースに載った記事を紹介されてましたが電子書籍書店Bookliveで電子版の販売はされてますのて掲載号分かれば読めるかなと。

2016-08-06 19:28:37
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

小牧市立図書館講演会。iPhoneでリアルタイムメモを書いて突っ込んでいたので読み直してみた。私の解釈もあるので、必ずしもその通り言われた訳ではないものとしてお読み下さい。

2016-08-07 04:05:44
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…秋本氏講演。図書館の三大要素。資料、建物、職員。 いいサービスをしている図書館でのこれら要素の貢献度。資料20%、建物5%、職員75%。図書館は人で作る。それぐらい大事。

2016-08-07 04:06:30
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…コミュニケーションは大事。カウンターよりフロア。そこで聞かれたりする事の対応は重要な仕事。聞かれた事に回答するだけではなくレファレンスクエスチョンで掘り下げていく事でよりその方が必要とする情報を得られるように手助け出来る。

2016-08-07 04:08:12
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…図書館は所蔵する資料のみ提供するだけではない。国会図書館や他の図書館で所蔵している資料を紹介し、相互貸借で取り寄せる事で解決の手助けが出来る。小さな図書館を介して資料を入手して論文を書かれた方もいらっしゃる。

2016-08-07 04:10:06
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…いいサービスを実現している図書館はいい研修をやられている。また研修は単に勉強ではなく実際に起きている課題や問題の話し合いもやっていて、本の表現上の懸念点から配慮を求めるレターを受け取った本は対応を討論してそのレターを本に挟んで提供した。(後に改訂版が出た時点で閉架へ)

2016-08-07 04:12:29
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…図書館スタッフと利用者のコミュニケーションがとれ叱咤激励されると図書館は伸びようとする。 ランナガタン「図書館は成長する有機体」利用者も育む力になる。

2016-08-07 04:12:46
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

小牧市立図書館講演会メモその2。内野先生の講演編。地方初の出版物の試みについて紹介。「たべるのがおそい」(福岡の出版社の文芸ムック第1号。芥川賞候補作「あひる」を掲載。増刷に至った)

2016-08-07 04:14:42
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…純文学の作品を、置いている書店はどれだけあるか。単行本。普通の書店で置かれているのは大衆小説。では図書館で手に取れるのかというと「あれ?」という?ところが少なくない。では図書館の仕事は何なのか。

2016-08-07 04:15:13
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…塩尻市立図書館では着任後地域資料収集にこだわった。出勤したら毎日書架を暗記するぐらい眺めた。松本市の古本屋の主に来てもらって欠けている資料を挙げてもらい購入した。こういった取組の中で「本の学校」(鳥取県米子市)に範をとったイベントの予算措置を市長らに働きかけて実現した。

2016-08-07 04:18:52
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…図書館がやった訳ではない。図書館を信じてくれた市民がいたからできた。城崎温泉では若旦那たちがNPOを作り万城目学さんの本を出版した。城崎でしか買えない本となっていて売れているとの事。地方でも様々なきっかけで本が作られている。東京に負けない。キーワードは地域を愛する。

2016-08-07 04:20:56
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…図書館の仕事は保存が全て。先に収集があるが。保存さえされていれば数十年後、次の世代の人が「こんな本も買っていてくれたんだ」と思ってくれる棚を作る。 地域で得たものを集め良いと認めたものをしっかりと保存すること。

2016-08-07 04:21:29
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

図書館を絡めた街作りについてディスカッションで話が出てましたが、図書館の機能を踏まえた上で他の機関と絡めないと出来ないという話は納得。ただ実際には図書館という事業計画を出汁に建物の予算措置をして、指定管理者制度を利用して企業誘致しているだけの所も見かける。

2016-08-07 04:24:46
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…武雄市と多賀城市は実際に2回以上足を運んで見てますが、マニュアルで本を並べさせる仕事をスタッフに強いているように見えるところがあります。合理的なオペレーションになっているかも知れませんが、図書館の専門知を生かした各館独自の活動にまで昇華しているようには見えません。

2016-08-07 04:27:19
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…また指定管理者にして建物管理をお任せにするという選択をする事で、自治体内の各部署の機能と図書館の基本機能を絡めたアプリケーションを開発するには指定管理者の仕様書・契約がよほど練れていないとそもそも受ける義務はないという事が起きえます。

2016-08-07 04:29:35
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

…そういった不利を踏まえて指定管理者制度、そして契約先を決めているのかという事はよく考えなければならない所だと思います。

2016-08-07 04:29:47
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

「400館ぐらい見てますが同じ所は一つとしてありません」というお話も出てました。私は30館程度ですが、同じような印象は持ってます。図書館の3要素として建物が出てくるのは、書架や閲覧席の配置などは建物設計時のコンセプトが改装しない限り数十年使われ続ける為だと思います。

2016-08-07 04:31:49