イギリス王家を語る

伝左衛門 @yumiharizuki12

イギリスの今の王家はドイツ系で、サックス何とか家だったけれど、第一次大戦の時に「ドイツと戦争してるのに国王がドイツ系はまずい」ということで、ウィンザー家に名前変えてるでしょう。そういういい加減な柔軟さｗが英国王室にはあるわな。

伝左衛門 @yumiharizuki12

おそらく、家が絶えても臣下（イギリスの貴族）を王様にしたくない、という観念があって、ドイツの王族の家から代々継承者を迎える、という運用がなされてきたような。もちろん、そのドイツ王族には、もっと古いイギリス王朝の血が入ってるわけですよ。

伝左衛門 @yumiharizuki12

エリザベス女王とエジンバラ公の子孫が国王になると、本来、王統が変わるわけで、これを日本の男系維持派は嫌ってるわけ。ところが新王家の性は「マウントバッテン＝ウィンザー」で、まるで「三井住友銀行」みたいな処理ｗ ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95…

伝左衛門 @yumiharizuki12

日本では養子に入るとその家の性に変わるという観念が普及してるから、仮に女性天皇が皇配を迎えても家が変わるという観念は薄い。だから男系維持の考えが理解されがたいのである。家を継承できるのは男子だけ、というのは家父長制的考えで、むしろイギリス王家の方が家父長制的であると言えるｗ

伝左衛門 @yumiharizuki12

ハプスブルク家もマリア＝テレジアの代で皇統が断絶してるはず、と思ったら、やはりそうである。マリア＝テレジアの子孫は、ハプスブルク＝ロートリンゲン家であり、現在まで続いているとのこと。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F…

伝左衛門 @yumiharizuki12

@TheNarnianstory つまり、バッテンベルク家自体が皇統に属している、言い換えれば日本の男系維持派が復帰を主張している旧宮家みたいなものだから、イギリスも男系で万世一系、ということでしょうか？w

伝左衛門 @yumiharizuki12

某先生の主張のように、今の宮家女王が、男系に属してる旧宮家男子と結婚して、女宮として男子を出産できる制度にすれば、最初から問題なしなのだろう。

伝左衛門 @yumiharizuki12

例えば愛子様が次期天皇となり、男系男子と結婚して産んだ子が継承者となれば皇統は変わらない。これで十分ではないか、という気がするけれど、どうも男系維持派は、女性天皇の子供が天皇になった前例はない、と言って反対しそうである。一種のルールの追加だｗ

伝左衛門 @yumiharizuki12

例えば推古天皇が、敏達天皇の皇后時代に産んだ子が天皇になってるかと思いチェックしたが、どうも、子自体いなかったようだ。 ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A8…

伝左衛門 @yumiharizuki12

ではマリア・テレジアの場合、皇統断絶がなかったかどうかチェックするために、ロレーヌ家の系図を見てみる。夫フランツの祖母はハプスブルク家から入ったようだが、それ以前に男系の痕跡は見られない。この図の通りだと皇統は断絶したはず。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD…

伝左衛門 @yumiharizuki12

イギリスもハノーヴァー朝の男系で万世一系になってるかどうかを調べるために、とりあえずヴィクトリア女王の王配アルバートの男系先祖をたどると、祖父の祖父フランツまでしかわからない。この人とハノーヴァー朝との関係もわからず。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95…

伝左衛門 @yumiharizuki12

ヴィクトリア女王と王配アルバートは、いとこ結婚なんだな。今の感覚では近親結婚。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F…

伝左衛門 @yumiharizuki12

ザクセン＝コールブルク＝ゴータ家、バッテンベルク家、いずれをさかのぼってもハノーファー家との接点、あるいは共通の祖祖先から分かれた男系であるという証拠は見つからない。ハノーファー家の先祖新リューネブルク家の系図。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4…

伝左衛門 @yumiharizuki12

バッテンベルク家をさかのぼると、ヘッセン家、レニエ家とたどれるが、ハノーヴァー家とどうつながってるかはたどれず。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90…

ESHITA Masayuki @massa27

@yumiharizuki12 元明女帝の子ども二人（元正女帝、文武天皇）が皇位に就いてますがな。元正天皇は確か女性初の皇太子だったのでは。ただ、当時の女帝は男系の後継者がほぼ決まっていて、成人するまでのつなぎ役でしたから。