月と一振りの手合せ

三日月殿との手合せの記録です。観戦?をしているご様子のゆる鶴殿も入れさせていただきました。
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ゆる鶴(跡地) @tsuru_momiji

手合わせか、楽しみだな。ぽっぷこーんの出番か?(兄様と紅珠の手合わせを思い出し)

2016-08-20 10:08:49
ゆる鶴(跡地) @tsuru_momiji

ん?観戦しながらばーべきゅー?(違う)

2016-08-20 10:12:02
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

……風が温いですな。しかし、清廉な気配が致します(静かに空を見上げていたが近づくそれに気づくと柔らかく目を細め)

2016-08-20 21:47:14
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

(夜も更けたものの灯りで充分に視界は確保できる演練場に、普段の戦装束姿、腰には己が本体たる太刀を佩いて姿を現し)…さて、そろそろだな。

2016-08-20 21:48:20
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune 遅くなって申し訳ありません、三日月殿。此度は貴重な機会を設けていただき、ありがとうございます(普段の戦装束ながら腰に太刀は佩いておらず、木刀を二振り手にして) ……念の為と木刀をお持ちしましたが、不要でしたか?(目を細め緩く首傾げて)

2016-08-20 21:53:30
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 いや、此方こそ遅くなってすまんな。ふふ、前から楽しみにしていた機が漸くと巡ったか。(太刀を携えぬ代わりに木刀を二振り手にした待ち人の姿に柔らかく、されどその奥には微かな気を宿し)…ふむ、木刀が良かったか?

2016-08-20 21:58:23
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune お気になさらず。私もこの機会を得たことに、柄にもなく昂っておりますゆえ(微笑する瞳の光は心なしか普段と違う色を宿し、問には緩やかに首を振って)ふふ、申し上げた通りこちらは「念の為」です。端から木刀を使う気はありません。三日月殿もそのおつもりでしょう?

2016-08-20 22:04:03
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 ふふ、如何な気質や姿を持って生まれたとて、俺達の本質は刀だ。(穏やかな藤黄色の瞳の奥に宿る別の色、木刀を使う気はないとの言葉に緩く口の端を上げるもその腰元を見遣り)っははは、読まれていたか。だが、そなた…刀を持っておらんようだが?

2016-08-20 22:16:19
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune ははは、違いありません。私も貴方も穏やかな見目と言われども、刀である事に変わりはない。……ご心配なく。確と持っておりますよ。ここに、ね?(くすりと人好きな笑みを浮かべては徐に握り拳を胸元へやり引けば、体から生えたのを抜くように鞘へ収まった本体を手にして)

2016-08-20 22:21:15
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 そう、ただの一振りとて…己の刀たるを忘れた刀は居らん。……ほう。(さながら己が身の内から引き抜くように現れたその太刀に袖で口許を隠し感嘆の息を零すと、そのまま己が柄にゆるりと手を掛け)…では、その木刀は捨てれば良い。地に落ちたら開始だ。

2016-08-20 22:25:18
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune 無論。この身は何処までも刀です。人の子たる肉の器を持とうとも。……ふふ、驚いて頂けて何より。ではこれを合図と致しましょう。丁度良かったですな(人懐こく笑いながら頷くと、木刀二振りから手を離して代わりに柄へと手をかけ、くす、と小さく笑い声零し相手を見つめ)

2016-08-20 22:40:11
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 そうだ。我ら付喪神は…ひとの子には成りきれぬ。(柔らかな笑みを湛えたままに何処か平坦に答えると夜の闇の中に舞う木刀が二本、それらがからりと軽い音を立てて地に落ちた瞬間に地を蹴り相手に詰め寄ると振り抜いた刀をそのまま横に薙ぎ)

2016-08-20 23:05:28
ゆる鶴(跡地) @tsuru_momiji

ん…藤黄と藤浪が手合わせしてるのか。ぽっぷこーんの出番か?

2016-08-20 23:09:03
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

(真夜中にぽっぷこーん……かろりーが高そうですな……)

2016-08-20 23:25:40
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune なればこの肉の器は、何故に与えられたのでしょうか。人にもなれず、物に戻るも叶わず。嗚呼、酷いことをなさるものですな。そうは思いませんか?(言葉とは裏腹に笑み崩さないままで相手の目を真っ直ぐ見やり、剣撃届く直前抜き放った己で相手の刃を受け止めて)

2016-08-20 23:14:36
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 望まれたがゆえに。我ら付喪神は、ひとに望まれてひとの器を得たのだ。…俺はそれを受け入れよう。(柔らかな声の裏に降り積もるような深い響きを隠したその言葉に当然のように返しては甲高い音とともに止められた刃、踏み込む足に力を込めると横に弾いてはもう一太刀と振るい)

2016-08-20 23:29:32
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune 刀であれと生み出された我々に人の身を持てとは、おかしなことを……(珍しく酷薄めいた笑みを浮かべ嘯くも弾かれたそれに目を見開き、崩れそうになる体勢を地踏みしめ堪えては再び受け止め。今度はこちらが薙ぐと肩を狙うように突き出し)

2016-08-20 23:49:21
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 ひとは、審神者は。我ら神に問い、乞うものだ。ゆえにひとの器を望んだのだろう。…愚かでいとおしき子らだ。(深く説くでもなく泰然と、そうあるのだと答えながら己が刃を縫って繰り出される突きに身を翻すも肩をやや深く掠めて眉を寄せ。そのままひらりと回り低めに斬り付け)

2016-08-21 00:01:08
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune 審神者とは。清庭と言う神託を受けるために清めた庭なのだと聞いたことがあります。なればこそ彼らは我々にこの姿を望み、答えた結果か……ふふ、確かにいとおしい……っ(刃が捉えた感覚に目を細め口端微かに持ち上げるが、斬りに対応しきれず鈍く肉裂かれる感覚に眉顰め)

2016-08-21 00:11:01
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 如何にも。ひとの子は、同じひとの身で紡ぐ言葉しか聞こえぬのだろう。…ゆえに望まれて清の庭に降りる。(肩を貫かれた傷口からの血が衣の方に赤く滲み痛みに眉を寄せつつも手応えを感じると刃を一度引いて血を払うと軽く一歩飛び退いてから斜めに斬り下ろし)

2016-08-21 00:27:02
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune ……それでも時折、酷なことをと思ってしまう。私はおかしいのでしょうか?(先程とは一転し悲しげに笑うも、じわりと濃さを増す傷口の布に眉寄せ。あえて間合いに踏み込み肩付近に刃くい込ませながらも引いた腕で脇腹目掛け切りつけて)

2016-08-21 00:45:33
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 いいや。ひとの肉の器に、刀の魂を閉じ込める。ひずみが生まれることもあるだろう…いとおしき、されど愚かな所業だな。(だからこそ痛みも傷も知ることになったのだと肩口の傷を横目で眺め、防ぐことをせぬ相手に退きかけるものの間に合わず腹に刃を受け膝を付き)っく…!

2016-08-21 01:05:53
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune ……尚のことわかりませんな。敢えて我々をかの者らと同じ姿に顕現したことも、この身を得ることで何をさせたいのかも(骨に響くような痛みに眉顰めながらも真っ直ぐに見つめ、そのまま再び同じように切り裂かんと引いた刃で再び先程作った腹の傷を狙い)

2016-08-21 01:13:22
胡乱の三日月【低浮上】 @uta_dollune

@Touou1512 ひとの子は臆病だ。自らと同じ肉の器に降ろすことで、恐れずに共に在ろうと…したのだろう。(藤黄色の瞳がえもいわれぬ光を灯すのを失血でふらつきながらも見据え、腹に更なる追撃を受けて噎せながらも近付いた隙を見て胸から喉を狙って渾身の斬り上げを放ち)

2016-08-21 01:36:01
一期一振@藤黄(不定期浮上) @Touou1512

@uta_dollune っ……!(咄嗟に防御の体勢を取ろうとするが間に合わず、大きく切り裂かれた箇所からばっと鮮血がしぶいてよろめき。堪らず片膝をつき俯くがすぐに笑みを浮かべて相手を見つめ柄握りしめ)……それだけのために。人の子は不便なこの、肉の器を与えたと。はは、は……。

2016-08-21 01:46:38