アレフガルド・タクティクス・オンライン ver2.51 勇者VS謎のネイルアーティスト。そして竜王様の秘密兵器開発！

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver2.51 用語説明  NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー ネイルアート：やってもらうと女性キャラと一部男性キャラのテンションアップとか良い事がある。旅のネイルアーティストを探そう。

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これまでのお話 ドムドーラ奪還。リカントたちも新しく仲間になったぞ。その頃ラダトームではルビス様の指示でサンディが旅のネイルアーティストとして勇者アルマベルタの聞き込み調査。いい評判しか聞こえず混乱してるところへアルマベルタ本人が帰還。住人がネイルアートを勧めだした。大ピンチ！

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「貴様がネイルアートとかいう奴か」サンディが急いでノボリとか片付けだがアルマベルタにドカッと座られてしまった「ネ、ネイルアートは今日は終わりっていうかもう帰るんですケド」なるべく顔を見られないように店仕舞いオーラ全開！「そうか店仕舞いなら仕方ないな」アルマベルタも立とうとするが

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「ええー」「もう終わりなの？」「ネイルやってあげて」街の女の子達がブースを囲んでガヤガヤ言い帰れない！「ちょっとアンタたち邪魔なんですケド」「みながそこまで言うならやってもらうか。どうするのだ？指を出せばいいのか？」断りきれずやることに「ど、どんなのにしたいわけ？」「そうだな」

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「かいしん率アップを頼もうか。爪一つにつき1.2％アップで良いぞ」「そういうのやってないんですケド」「なら何ができるのだ？攻撃力アップか」「い、いやそういうのじゃなくて！これはアートなんで！（この脳筋ゴリラ！）」「ふん！じゃあ雷の紋章とかそういうのにせよ」「は、はあ」ネイル開始。

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（こいつ！この拳でぶん殴ってきたんですケド！）「ネイリストよ、名はなんと言う」「サ、サンディですケド」「聞いたことあるような」「どどどこにでもある名前だし」「そうか」「はい終わり！もういいでしょ」アルマベルタの爪にクールな稲妻の模様「ふむ、なかなかだな」まんざらでもない様子。

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「じゃあもう店仕舞いなんで帰ってほしいんですケド」「なかなかの腕前だったぞ。褒美は何がよい？」「い、いらないし！」猛スピードでブース畳んで逃げていった「ええ！？もう帰っちゃったの」「ネイルしたかったです」「ネイルってどんな武器なんだぜ？」列の最後尾でタクティたちが嘆いていた。

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そして精霊界「帰ったんですケド」「サンディ、ご苦労様でした。それで、アルマベルタの様子は？」「それが変なんですケド」「変とは」「なんかあの女ゴリラすごい人気で、街を救ったとか魔物と戦ったとか」「やはり。ではあの創世の魔力の痕跡は・・・」「あとさっき直接会っちゃったんですけど」

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「あなたから見てどうでしたか？何か邪悪な意志は見えましたか？」「ウーン、あいつ超ムカつくんですケド、でも触った感じ邪悪な雰囲気は無くなってたっていうか・・・ただエラソーな感じ？」「そうでしたか。サンディ、よくやってくれました次の仕事まで休んで・・・」「あの、お願いなんですケド」

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「なんです？」「たまにでいいんで、街でネイルアーティストやりたいんですケド。なんか人気になっちゃって、まだネイルやってあげてない子とかいっぱいいるし」今後いろんなサーバーの街にサンディが現れてネイルをやってくれるようになるぞ。ただしアルマベルタを見つけると即逃げる。注意しよう！

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ラダトームの街「アルマベルタさんそのネイル素敵」「ふははそうか！お前も今度やってもらうがよい」タクティがネイルに気づいて立ち話がはじまってた。プレイヤーキャラが女性だと自分で気づけるが、イックスは鈍いから気づけない「そういえば竜王城行くんだろ？俺たちも戦うぜ！行ったことあるし」

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「ほう、お前も行ったことがあるのか。見かけによらぬものだな」「サーバー1で行ったんだぜアレフと」「サーバー？」アルマベルタが急に何かを思い出した「そういえば精霊界から降りる時に、サーバーを選択してくださいと言われたな」彼女は外部からの侵入者なのでメタ的なことを認識しやすいのだ。

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そのころ竜王城では「竜王様、対紫金髪娘用魔物を開発いたしました」大魔道サイトゥサだ「私も助言しました」大魔道エンドゥサもすかさず手柄に乗っかる！「・・・でかしたぞサイトゥサよ。してその特徴は」「実は・・・でして」「なるほど良いではないか！すぐに配備だ」新たな魔物の脅威とは・・・！

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく