単独化するラッカ

端本昴 @h_subaru

「あぁ～っ！わかり手ちゃんだぁ！ねぇ見てみて！」「おい、いやがってるだろ」「えぇ～そんなことないよねぇ～？」 わかる人を選んだ上に、内容としてもわかりを入れるべきか迷うタイプのネタ

タト @Leethoo_Tat

@h_subaru 自己の現実性が無であることへの不安の増大のあまり罪憑きになってしまうラッカのあのくだりですね、分かり手…。眩暈の描写まで分かり手…。

端本昴 @h_subaru

@Leethoo_Tat （灰羽ちゃん好きの彼女による「ラッキー」も、古着屋による「笑顔でいてくれなきゃ」も、必ずしも悪意があるわけではない一方で、あの瞬間のラッカにとっては極めて危機的な言葉に写ったのですよね。

タト @Leethoo_Tat

@h_subaru そうですね。「灰羽っていうのはそういうものらしいね」っていうコーヒー店の店主とかヒョコさんの発言とかもですね。知らず閉じこもりというか「憂鬱」状態になってしまう…、どうしてもささくれちゃって、存在相的な人間の生き方ができなくなっちゃってるわけですね…。

タト @Leethoo_Tat

@h_subaru まあでも、それがラッカの物語を深くしていますね、存在相的な経験の成り立ちについて改めて反省的な眼差しを向ける、っていう意味では存在論的な問いを立てるものになっていくという…。

端本昴 @h_subaru

@Leethoo_Tat こういう問いに身を沈めるには、壁に囲まれたグリの街の中でも、さらに閉じた涸井戸の底を訪れるほかなかったのだろうな、とも。 そこにたまたま現れた鳥の骸や、（たまたまかはわからないですが）トーガの導きが現にあった、そのことが救いなのだとおもいました。

タト @Leethoo_Tat

単独化するラッカ

タト @Leethoo_Tat

@h_subaru それらが空の鳥に導かれて、っていうのがですね、とても印象的なんですよねぇｗ

タト @Leethoo_Tat

@h_subaru 空の鳥を見よ、野の百合を思へ。（キェルケゴール）

タト @Leethoo_Tat

@h_subaru マタイ福音書の6章24－34節あたり読んでみるといいかもですねｗ

タト @Leethoo_Tat

すばるさんが灰羽の話していた頃、ちょうど灰羽の七・八話見直してたんだよね実は…ｗ