輸出先の厳しい残留農薬基準値に合わせて栽培

有機農業ニュースクリップ @OrganicNewsClip

【農薬】１）愛媛県は８月３１日、ハウスミカンの台湾向け輸出を再開すると発表。日本より厳しい台湾の残留農薬基準に合わせて、ネオニコ系のジノテフランなど５種類の農薬を使用しないで栽培。国内販売はなさそう。｜日経 nikkei.com/article/DGXLZO…

有機農業ニュースクリップ @OrganicNewsClip

【農薬】２）台湾での残留農薬基準値超えにより輸入禁止措置が続き、１５年度の輸出は見合わせ。愛媛県産ミカンの台湾向けの輸出額は、１４年度１６００万円に対し、１５年度は６万円に激減していた。｜愛媛新聞 ehime-np.co.jp/news/local/201…

有機農業ニュースクリップ @OrganicNewsClip

【農薬】３）みかんの残留農薬基準について農水省のまとめによれば、台湾の残留農薬基準が日本より厳しいものは、殺虫剤１８剤のうち１３剤、殺菌剤２１剤のうち１５剤（基準値なしを含む）。農水省のリストには、問題のジノテフランは載ってない。ＥＵなどと比べても日本の基準は緩いのが一目瞭然。

有機農業ニュースクリップ @OrganicNewsClip

【農薬】４）農水省：「諸外国における残留農薬基準値に関する情報」 みかん：殺虫剤 maff.go.jp/j/export/e_sho… 殺菌剤 maff.go.jp/j/export/e_sho…

有機農業ニュースクリップ @OrganicNewsClip

【農薬】５）台湾における日本産ミカンの違反例は、台湾ＦＤＡの検索フォームから検索可能。出口國家：日本／品名稱：蜜柑　で検索。１件ごとに詳細表示される。農薬名は中国語表記。 consumer.fda.gov.tw/Food/UnsafeFoo…

有機農業ニュースクリップ @OrganicNewsClip

試験栽培の二番茶からテブコナゾールが０・１３ｐｐｍ検出。日本の残留基準は５０ｐｐｍに対して、米国基準は０・０２ｐｐｍ。周辺からのドリフトと見られ、輸出専用区画が必要（ＪＡ支所）｜佐賀新聞：米輸出用「うれしの一番茶」残留農薬検査に合格 saga-s.co.jp/column/economy…

有機農業ニュースクリップ @OrganicNewsClip

ダブル・スタンダード。緩い国内残留基準値とは別に、輸出先の厳しい基準に合わせた栽培というのが農水省の方針。先の台湾向け愛媛県産ミカンも同じ。やればできてもやらない。農水省のまとめた輸出相手国と日本の残留農薬基準値の比較表 → maff.go.jp/j/export/e_sho…