伊藤剛×三輪健太朗「『マンガの技術』の読み解き方——〈『描く!』マンガ展〉記念トークイベント」 #ゲンロン160906

「マンガの技術」の読み解き方 | ゲンロンカフェ http://genron-cafe.jp/event/20160906/ 7月23日より川崎市市民ミュージアムでの巡回展が始まる〈『描く!』マンガ展 ~名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラ~〉(~9月25日)。 この展覧会は、たんにマンガやマンガ家を紹介するのではなく、マンガを描くという行為自体に注目し、作家たちの描線や構図、コマ割りなどを、具体的な作品をもとに紹介していくという野心的なもので、大分県立美術館、北九州市漫画ミュージアム、高崎市美術館、豊橋市美術博物館でも人気を博してきました。 続きを読む
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リンク ニコニコ生放送 【生放送】伊藤剛×三輪健太朗「『マンガの技術』の読み解き方——〈『描く!』マンガ展〉記念トークイベント... 7月23日より川崎市市民ミュージアムでの巡回展が始まる〈『描く!』マンガ展~名作を

ニコ生はタイムシフトで9/13(火)までご視聴いただけます。料金は都度課金1000円となっております。ぜひご覧ください!

リンク 川崎市市民ミュージアム 「描く!」マンガ展 ~名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラ~ - 川崎市市民ミュージアム 「描く」「人に見せる」「たのしむ」という、マンガの本質的な営為に着目し、優れたマンガ家たちの卓越した作画技術を紹介するとともに、その時代背景をさまざまな視点から見つめ直します。
リンク www.amazon.co.jp テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ : 伊藤 剛 : 本 : Amazon アマゾン公式サイトでテヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へを購入すると、Amazon.co.jpが発送する商品は、配送料無料でお届け。Amazonポイント還元本も多数。本をお探しなら豊富な品ぞろえのAmazon.co.jp
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ゲンロンカフェ @genroncafe

伊藤さんと三輪さんの対談、開催日が決まりました。展覧会をご覧になった方、ぜひ! → 9月6日(火) 伊藤剛×三輪健太朗「『マンガの技術』の読み解き方——〈『描く!』マンガ展〉記念トーク」 @GoITO @miwaken1986 ptix.co/2aq2oh1

2016-07-28 22:41:50
川崎市市民ミュージアム @kawasaki_museum

週末の8/21(日)で『描く!』マンガ展前期展示が終了し、U・マイア、陸奥A子、島本和彦、平野耕太、あずまきよひこ、PEACH-PIT作品の一部展示替えとなります。お見逃しなく!リピーター半額割引もぜひご利用ください!#描くマンガ展 pic.twitter.com/PGg0zLcaEI

2016-08-17 09:44:44
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伊藤 剛 @GoITO

『描く!』マンガ展で、監修のアシスタント…というより「要」の役を見事果たしてくれたのが、若手マンガ研究者のホープ・三輪健太朗さんです。学習院大学夏目ゼミ博士課程後期在学中の新鋭です。 その三輪さんとの対談をゲンロンカフェで行います。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:17:22
伊藤 剛 @GoITO

「『マンガの技術』の読み解き方—〈『描く!』マンガ展〉記念トークイベント」と題されていますが、『描く!』マンガ展を通じて、いま「マンガの歴史」を「表現史・技術史」の側面からみることについて…といった内容で行こうかと考えています。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:20:19
伊藤 剛 @GoITO

『描く!』マンガ展をご覧になった方はよくわかると思いますが、マンガの「技術史」は、先人の作品の模倣や、様式の踏襲と、個性の発揮や表現の革新という二つの異なったもののせめぎあいで形作られていったものと考えることができます。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:24:36
伊藤 剛 @GoITO

対談当日は、そのあたりを鋭く批評的に突く球が三輪さん@miwaken1986 から返ってくるのではと期待しているのですが、私がこうした「技術史」という観点でマンガ史をみるという考えに至った背景には(続く peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:26:59
伊藤 剛 @GoITO

続き)「戦後ストーリーマンガ」ひいては「戦後」という時代枠組みが、若いひと(この場合団塊ジュニア世代以降)に生活史的な実感をともなった形では共有されなくなっているのでは? という実感があります。これは随所で感じていることです。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:29:22
伊藤 剛 @GoITO

続き)「戦後」というと話が大きいのですが、「超兵器が一度に世界を壊滅させる」という状況をベースにした物語枠組みや、日本の大都市の破壊の反復とその間の日常という世界観は、冷戦状況下に生まれたものです。だがその「状況」はすでにない。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:33:38
伊藤 剛 @GoITO

続き)あるいは、高度経済成長期に至る、生活上のインフラが急速に整備されていく様子や、大都市部への若年労働者層の大量移動も、過去のものです。しかしそれに伴う「物語」の一部は「マンガなどの定番・お約束」として「継承」されている。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:36:56
伊藤 剛 @GoITO

続き)一方、いま一般的に語られる「マンガ史」では、手塚治虫から、いきなり大友克洋、あるいは井上雄彦や浦沢直樹まで飛んでしまい「間がない」ことがままあるのですが、これは「戦後マンガ史」という枠組みだけが「継承」された結果ではないのか。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:40:01
伊藤 剛 @GoITO

続き)そのあたり、高校時代新聞部にいて、その学校新聞ですでに大友克洋論を書いていたという、1986年生まれの三輪健太朗さんはどう見ているのか? 一方の私は1967年生まれで「戦後マンガ史」がデフォルトになっている世代です。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:43:01
伊藤 剛 @GoITO

続き)そして三輪さんの著作『マンガと映画 コマと時間の理論』は、ネタではなく「テヅカイズは過去のものとなった」と言いたくなる(と、言うと自分が浅田彰の位置にくるので不遜すぎて言えぬのですが)、マンガ論の画期として記憶されるものです。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:47:54
伊藤 剛 @GoITO

続き)というわけで、9月6日火曜日、ゲンロンカフェでお待ち申し上げております。ぜひのお越しを。 peatix.com/event/188420

2016-08-27 15:49:00
伊藤 剛 @GoITO

師走の翁先生のあとで「出にくい」ですがw、来週火曜、9月6日はゲンロンカフェで三輪健太朗さんと対談をやります。まさにマンガの「機能美」の展示である『描く!』マンガ展監修を勤めた私ら二人が、いまマンガの「表現史」とは? など語ります。 peatix.com/event/188420

2016-08-31 12:37:38
伊藤 剛 @GoITO

三輪健太朗『マンガと映画』の、批評としての力強い核心は「近代」を「いちどしか起こらなかった、取り返しのつかないもの」と喝破した点にあると思っています。そして「マンガ」に沈潜することでそれがなされたという達成。9月6日対談やります。 genron-cafe.jp/event/20160906/

2016-08-31 13:34:17
伊藤 剛 @GoITO

ご好評をいただいている、田中圭一先生による『描く!』マンガ展の解説は、図録にそのまま収録されています。諸般の事情によりこの図録は展示館のみでの販売となります。「図録欲しい!」という方は展示館(現在は川崎市市民ミュージアム)へぜひ。 twitter.com/search?f=image…

2016-09-01 19:10:33
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma

川崎市民ミュージアムの「描く!」展、遅まきながら行ってきました。畏友・伊藤剛氏の監修ということで、大分での開催時から気になっていました。伊藤さんらしい啓蒙的な展示に満足しました。多くの方が感想で語られているとおり、田中圭一氏の解説も鋭く、何度も膝を打ちました。必見です。

2016-09-02 21:10:44
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