映画『君の名は。』に登場するヘンテコな彗星軌道図の意図に関する推察

ぐるぐる＠日曜東キ50a_C103 @guruguruuzumaki

新海監督、それなりに天門には詳しいはずなので、「君の名は。」のあの変な彗星軌道図は、やはり意図的にやってるのではないかと。 映画の中で彗星軌道図が出てくるのは3回。いずれも、宮水家の朝の食卓のシーン。最初のシーンとあとの2回のシーンで描き分けてる可能性がある。

ぐるぐる＠日曜東キ50a_C103 @guruguruuzumaki

誤「天門」（天門さん、ゴメンナサイ… 正「天文」

ぐるぐる＠日曜東キ50a_C103 @guruguruuzumaki

（新海監督は天門さんにも詳しいですが、この場合は天文が正解(>_<“)

ぐるぐる＠日曜東キ50a_C103 @guruguruuzumaki

最初は彗星最接近の1ヶ月前。このときはきちんと太陽を周回する軌道で描かれてる。　実際の現実世界でも、ひと月前に彗星の話題をニュースにしようなんて思う記者は、星好きの科学記者辺りだろう。なので、しっかりした描写になってる。

ぐるぐる＠日曜東キ50a_C103 @guruguruuzumaki

あとの2回は、例の違和感たっぷりの地球で周回する変な軌道。最接近直前で彗星が話題になってるからって、よく分かってない記者さんが映像作ってまったか、テレビ局やらかしちゃったのなって、自分なりに解釈してる。

ぐるぐる＠日曜東キ50a_C103 @guruguruuzumaki

で、問題なのは、この2回ってのが繰り返しの日の朝にそれぞれ対応してるってことね。つまり、朝の何気ないシーンに、敢えて同一の”違和感”を配置することで、「あ、このシーン、繰り返してるんだ」って見てる側に意識させる演出になってるのかなって。

ぐるぐる＠日曜東キ50a_C103 @guruguruuzumaki

最初の彗星到来日と繰り返しの2回目の彗星到来日で、三葉の行動には随分差が出るけど、テレビの流してる映像は同じ→つまり同じ日を繰り返してるって演出。　試しに、先週4回目を見に行ったときにそう思ってみたら、随分しっくりきた気がする。