編集部イチオシ

2016年イグ・ノーベル賞授賞式

思わず笑顔になるイグ・ノーベル賞。授賞式の模様を小林哲さんが連ツイして下さったのでまとめました。
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

ハーバード大のサンダース劇場。今夜、イグノーベル賞の発表があるので取材に来ました。日本人が受賞すれば10年連続です。 pic.twitter.com/ATQYYIj8Q5

2016-09-23 04:55:04
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

面白い研究ばかり。ここ10年の日本人の受賞歴です。#ignobel pic.twitter.com/647vkC2yrA

2016-09-23 08:43:46
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

イグ・ノーベル賞とは… 人々を笑わせ、考えさせた研究に贈られる。科学誌(ありえない科学年報)編集者のマーク・エイブラハムズ氏が1991年に創設。毎年10分野の個人・グループを選ぶ。会場はハーバード大。今年は自薦を含めて9千件の応募があったとのこと。

2016-09-23 08:13:18
小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

今年で26回目のイグノーベル賞。授賞式は日本時間の朝7時からハーバード大で。 ネット中継もあります。improbable.com/ig/2016/ #IgNobel pic.twitter.com/q3kiAtOQNM

2016-09-23 06:30:45
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

イグノーベル賞の授賞式。だんだん人が増えて来ました。そろそろ始まりそうです。 pic.twitter.com/4abudXkKsE

2016-09-23 06:58:44
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

授賞式の開幕待ち。壇上のおじさんは、かれこれ20分くらいプロペラ付きの帽子をかぶって本を読んでいます。気になる‥‥#IgNobel pic.twitter.com/F5vtdUnJPd

2016-09-23 07:04:55
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

イグノーベル賞名物の人間スポットライトの女性が登場。おじさんはまだ本を読んでいます。#ignobel pic.twitter.com/SH32ktu6YM

2016-09-23 07:11:52
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

授賞式が始まりました。主催者の編集者マーク・エイブラハムズさんがスピーチ。ゲストの本家ノーベル賞受賞者たちを紹介しています。#ignobel pic.twitter.com/kfX5ZCrYyh

2016-09-23 07:21:17
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

寒くないんですか?「オイルを塗ってるから温かいよ」 銀色、体によくないんじゃ?「今年で25年もやってるから大丈夫」 懐中電灯を持って会場をうろつく照明係「人間スポットライト」の発案者で自ら演じるジム・ブレット博士。かつてMITで教壇に立っていたそうです。#IgNobel pic.twitter.com/UBullmeZco

2016-09-23 10:55:17
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

今年最初の受賞は、 生殖賞:ポリエステル、綿、ウールのズボン着用がラットの性生活に与える効果の研究(エジプト) いきなり下ネタから来ました。 pic.twitter.com/TmPZwVw7yM

2016-09-23 07:29:54
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

ちなみに今年のイグノーベル賞の賞品は特製の時計と毎年恒例のこれ。 「ジンバブエの10兆ドル!」だそうです。写真は昨年の撮影。 pic.twitter.com/SWjjn6eTsD

2016-09-23 07:37:58
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

物理学賞:白馬がアブに刺されにくい理由とトンボが黒い墓石に引きつけられる理由(ハンガリーなど)#ignobel pic.twitter.com/CUrziCuKCm

2016-09-23 07:44:44
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

化学賞:自動車の排ガス問題を検査時に自動的に電気機械的に解消する方法(独フォルクスワーゲン社)#Ignobel ただし、受賞者の参加はなし。

2016-09-23 07:45:52
飯島明子 💉×7😷 @a_iijimaa1

フォルクスワーゲンにイグ・ノーベル賞。すごい皮肉! 検査時だけ有害物質の排出を抑えるソフト搭載。その技術、もうちっとマシに使えないのか。 「排ガス有害物質の問題を解決」した“功績” - ITmedia ビジネスオンライン itmedia.co.jp/business/artic…

2016-09-23 21:59:18
小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

医学賞: 体のの左側がかゆいとき、鏡を見て右側をかくとかゆみが治まる発見(ドイツ) 鏡を見ながら痒い部分を掻いていると思うのがポイントらしいです。 pic.twitter.com/52JA09o5AC

2016-09-23 08:05:41
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

授賞式で受賞者に与えられたスピーチの時間はたったの60秒。時間が来ると強制的に終了させられます。 ほかにも科学ネタをもとにしたオペラや余興が盛りだくさんで会場は爆笑が続きます。本家・ノーベル賞受賞者も壇上でゲームに参加。 pic.twitter.com/GamdUqU0o3

2016-09-23 08:18:36
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

生物学賞:獣医で作家のチャールズ・フォスター氏、アナグマやカワウソ、キツネと同じ野生の生活を体験して出版/デザイナーのトーマス・トウェイツ氏、ヤギとともに野山を歩き回れる人工装具の開発(いずれも英国) ヤギとして生きる人生‥‥笑 pic.twitter.com/5COMs6Nnzm

2016-09-23 08:27:25
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

「股のぞき効果」研究 日本人2人にイグ・ノーベル賞:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASJ9P…

2016-09-23 08:21:26
小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」。「天橋立股のぞき」などで日本では昔から有名なこの錯視の研究で、東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞しました。日本人の受賞は10年連続。

2016-09-23 08:35:50
小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

関西人だからでしょうか東山先生すごくノリがいいです。壇上に上がってから空気を読み、急きょ用意していた原稿を読まずに、股のぞきを実演するウケ狙いに切り替えたそうです。大当たり。写真に映っているのは賞品の10兆ジンバブエドルと時計、主催者のマークさん。#Ignobel pic.twitter.com/DrWFa0ZSLB

2016-09-23 09:16:15
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

イグ・ノーベル賞を受賞した東山教授によると、実験は写真(教授提供)のようにして行ったそうです。通路に赤い三角形の板(高さ32~162㌢、5種類)を2.5~45㍍の5地点に次々と置き、協力者に三角形の大きさと距離を当ててもらいます。直立姿勢だけでなく、股のぞきでも繰り返し調べます。 pic.twitter.com/pIHfBZdC0v

2016-09-23 11:50:13
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

イグ・ノーベル賞の「股のぞき」ですが、どうも効果を感じやすい人とそうでない人がいるらしいです。 東山教授によると、 天橋立の股のぞきスポットでも、「何なんこれ?」と怪訝そうにしている人が少なくないとか。現代人は視覚の刺激が多すぎて微妙な視野の変化を感じにくいのでは?とのこと。 pic.twitter.com/9wb8Nb5uSD

2016-09-23 12:15:42
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

イグ・ノーベル賞の「股のぞき」研究ですが、東山教授によると、論文発表した当時、日本人には「あまりウケがよくなかった」そうです。逆に、国際学会などでは「外国人の反響はすごかった」とのこと。「ふざけてると思われるんですかね。日本人はまじめすぎなんやないですか? 」

2016-09-23 12:46:10
小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

イグ・ノーベル賞の主催者マーク・エイブラハムズさん。「10年連続おめでとう!日本にはエキセントリックな人を受け入れる素地があるのでは?」「(東山教授の研究は)今年最も面白い。クライマックスにふさわしいので最後に紹介した」「選考リストには日本人の名前が多い。来年も期待してください」 pic.twitter.com/u9Yh0G2Pfn

2016-09-23 11:16:49
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小林哲 🌎 Tetsu KOBAYASHI @kbts_sci

昨年の記事ですが、ご関心あればぜひ。 過去の受賞データや独自集計した国別受賞件数のグラフなどが載っています。 (科学の扉)イグ・ノーベル賞25回に 笑わせ考えさせる、発見・発明:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…

2016-09-23 14:11:25