第10回(対象:1990年)【エア本格ミステリ大賞】選考会
- WasuiMatui2014
- 3651
- 2
- 0
- 0
@air_mys_award 最初にお知らせいたしますが、本日wa_niさんとカワカミさんが所用のため欠席となりましたので、私を含めた4名での選考会となります。
2016-09-11 22:06:39@air_mys_award では作品の検討に入っていきますが、『霧越邸殺人事件』『頼子のために』『消失!』『ロートレック荘事件』『我らが隣人の犯罪』の順でよろしいですか?ちなみに順番に他意はありません。
2016-09-11 22:08:17@air_mys_award ありがとうございます。では早速『霧越邸殺人事件』から検討していきます。みなさんの評価を「◎」「〇」「△」「(無印)」「×」でお願いいたします。
2016-09-11 22:10:05@air_mys_award ○○○○○○○○○○○正統派な本格ミステリを書こうという姿勢は好きなんですけど 犯人分かりやすい、動機がアレすぎる、幻想との融合というより幻想で本格ミステリとして弱いところを隠してるように見えマイナス fse.tw/BrIlb#all
2016-09-11 22:14:27@air_mys_award 構図的にしかたないとはいえ、○○○○はエレガントじゃないなあと思ってしまう fse.tw/vqUo3#all
2016-09-11 22:17:04@air_mys_award 館シリーズの番外編ですが、しかしこれほど“館(=霧越邸)”が主役といいきれる作品は、同シリーズの中でも、またオールタイムで見渡しても、なかなか見当たらないと思いました。
2016-09-11 22:18:26@air_mys_award 本格ミステリとしての道具立てやホワイダニット、伏線の張り方その他含めて既読の綾辻作品では好みでは上位にくるんですが、幻想との融合部分にストンと落ちる仕掛けがあればもっと満足感が得られたんじゃないかということで、◎に近い○です。
2016-09-11 22:19:00@air_mys_award “本格ミステリ”として、いくつかの弱さを抱えてはいるものの、“霧越邸”というある種の特殊状況が、謎解きに介在しない―まさに人間たちを見下ろしている―という点にえも言われぬ妙味を感じたので◎としました。
2016-09-11 22:21:39@air_mys_award 幻想とミステリとの落としどころは、個人的にはあのくらいがちょうどいいと思ってます。
2016-09-11 22:22:25@air_mys_award 日出さん それは非常にわかりますね。フーダニットの面白さがそれだけで削がれてしまいますものね
2016-09-11 22:23:25@air_mys_award 最後の落とし所に関しては、よくあんなベタな、というか、大雑把な落とし方が出来たな―、と逆に感心しました
2016-09-11 22:28:43