『女性の感覚にとっては、科学や医学や事実は、冷たく、自然や観念やファンタジーは温かいもの』なのか
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「昔ながらの生活をすると昔ながらの病気で死ぬ」 誰のつぶやきか存じ上げないのですが、とてもシンプル。 昔の様な食事で良い、電気はいらない、薬に頼らない、化学は怖い…等々と言う人々には共通点があり、自然派が反医療で陰謀論ということが多いけれど、先人の努力を無駄にするのは……
2016-10-12 18:35:50「食・健康・医学」に関して主にネットで拡散されているデマ情報=トンデモは、明らかに、子どものいる女性がターゲットにされています。 まずは「医者のような雰囲気だが、医者ではない者」が、一般の方の不安をあおる言い方で広めます。
2016-10-12 18:39:53共通点があり、「食」にしても「健康・医学」にしても、 「自然はすべてを解決してくれるのに、化学物質や薬品に頼ってしまうから病気になるのだ。昔はこんな病気はなかったのだ。」 と説いてきます。
2016-10-12 18:44:56それは接骨院や整体院の「先生」かもしれないし、エステティシャンやヨガのインストラクターかもしれないし、あるいは助産師かもしれませんが、いずれにしても、その誤情報は特に女性に感銘を与えます。 そして「ママ友」等の女性の繋がりの中で拡散されていきます。
2016-10-12 18:47:20女性の感覚にとっては、 科学や医学や事実は、冷たく、 自然や観念やファンタジーは温かいものなのかもしれません…。 でも、実際には自然は厳しく、人間は科学を進歩させて豊かになってきたはずですよ。
2016-10-12 18:52:18この「女性の感覚」というものが、どういった特性を指すのか私にはピンとこないけど、 うちの場合、妻は割と写実主義で、どちらかというと私の方が夢想家かもしれないなぁ。 twitter.com/tanagokoro2/st…
2016-10-12 21:25:45ええ。「女性の感覚」と書けば反応されてしまうだろうなぁ…と想定していた範囲の反応が来てますけども。 んまあ、理詰めより感性、より感動好きみたいな傾向はあるんじゃないかと思ってしまうし、それが性別なのか置かれやすい状況によるのかは私には分かりません。実際女性に多いと思うけど。
2016-10-12 21:57:09「男性の感覚」で「これが女性でしょ」という見当違いのステロタイプを当てはめようとしたのが「ダサピンク現象」であるように、統計学的、科学的にも性差が認められないものに対して、社会的な性差を生じさせれば、それは「ジェンダーバイアス(社会的文化的性差)」に発展するとおもうんですよねぇ twitter.com/tanagokoro2/st…
2016-10-12 22:09:37@tanagokoro2 女性の感覚というより、育児を通じてそこそこ孤立しがちな環境と新しい人間関係が生まれやすい環境があるので、そこに付け込まれがちという構造的な問題があるように感じています。色んな要素が絡み合うので、これだけの単純な話でもないと思いますが。
2016-10-12 18:55:41「リケジョ」を育てる気がない日本の教育現場|ニューズウィーク日本版 newsweekjapan.jp/stories/busine… 『北欧のスウェーデンでは、両方とも男子より女子の平均点が高くなっている。男子の方が理数系の学力が高いという日本の常識は、普遍的な事実ではない。』
2016-10-12 22:42:32【ショック!】 女の子が算数・数学への興味を失ってしまうホントの理由 | mamanoko(ままのこ) mamanoko.jp/articles/4118 『女の子の算数・数学に対する興味の低下に、先生たちによるジェンダーバイアスがかかわっていることは、とってもショックなことです』
2016-10-12 22:48:28「男性は論理的、女性は感情的というようなステレオタイプとはむしろ逆の現象が起きている」その通り。→ 「大統領選討論会でヒラリーにケンカの仕方を学ぶ」 ⇒ amba.to/2eo1vc2 #アメブロ
2016-10-21 07:52:34性犯罪でもトンデモ医学でも、その被害者に1ミリでも責任や原因があるかのように言ったり、冷笑的に言及するのって、犯罪抑止に対して効果的でもなければ、生産的でもないと思う。そればかりか被害者を二次的に傷つけるんでは。状況を本気で変えたいなら別のアプローチが必要だと思う。(なんか見た)
2016-10-12 22:40:24性犯罪被害者に「そんな格好で歩くからでは」って言うこと、セックスワークしか食う方便がないからセックスワークしてる人に「あなたが選んだんでしょ」って言うこと、トンデモ医学の被害者に「あんなフワフワしたものに騙されるなんて」って言うことって、みんな同じ仕組みで起きてる気がする。
2016-10-12 22:57:19弱者保護関係の話題の周囲には、純粋に被害者側の人たちをもう傷つけたくないって気持ちでやってる人と、「何か別のものが混ざってる」人がいる。過去に何かの被害者であった人で今サバイブしてる人って「混ぜもの」にすごく敏感なので、各位くれぐれも気をつけてください。(どこへともなく)
2016-10-12 23:05:31せっかくなので関連記事投げておきます。: 私がニセ科学を嫌いな理由 - decinormal decinormal.com/2015/09/08/moc…
2016-10-12 23:11:37私は幼い頃、小児ぜんそくで定期的に小児科へ受診していた。 吸入薬で発作は抑えることができたが、それでも根治や寛解は難しく、ちょっと走っただけですぐに発作が出ていた。 夜中も発作が出て、吸入薬が切れたときは一晩中苦しんでいた。 救急外来に駆け込むこともしばしば。
2016-10-18 09:29:08私だけでなく、母も辛かっただろう。 「こんなにも苦しんでいるのに、何もしてあげられない。治してもあげられない。」そう思ったかもしれない。 母は、いてもたってもいられなかったのだろう。 病院の処方以外にもローヤルゼリーやクロレラなど、健康食品を私に与えた。
2016-10-18 09:29:49それらは、決して安いものではないだろう。それに、飲みやすいものではなかった。 それでも私は、母の期待に応えるため、元気な姿を見せるため、それら健康食品を口にしていた。 それら、健康食品にぜんそくを治す効果などないのは自明だ。 母は騙されていたといえる。
2016-10-18 09:30:11「騙されて効果のない健康食品にすがる奴はバカだ」 そう吐き捨てるようにいうのは簡単なのかもしれない。 母は、藁にも縋る思いだった。私もそれに応えたくて必死だった。 かつての私たち親子は、単なるバカだったのだろうか。 「騙される奴が悪い」ということなのだろうか。
2016-10-18 09:31:38代替医療の話をいくつか読んでいると、皆、魔法を求めてるんだなと思う時がある。何かを飲んだり食べたり、食べるのをやめたりするだけで全てが好転するようなことって、魔法みたいなものだと思います。 魔法ってあるわけないと思っていても、同時にあったらいいなと思ってしまうのが人間。
2016-10-16 21:01:09今日の昼にテレビで「いじめはいじめられる側にも原因があるというのはおかしい」みたいな議論があったのですが私は心理学部の教授が言ってた「いじめはいじめる方が100%悪い。何故ならその相手にどのような悪い点がってもいじめていい理由にはならない」という意見を広めたいよ。
2016-08-15 23:20:44