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AERA’16.10.24号「ぐっちーさんのここだけの話」 東京オリンピックの経費がどんどん膨れあがっていることについて。 「建設費が倍になることなど第二次世界大戦でも起きない限り絶対にない。要は、各競技団体が責任を追及されないので、テキトーにやっていただけなのです」
2016-10-17 20:53:14「データが証明しているのは、建設費はその建物に今後かかるコストの1/3にしか過ぎないということ」 「水泳会場(現在683億円)の例でいうと、およそ1200億円もの維持管理費が今後かかる」 「20年間で賄うとして、年間60億の純利益が必要(そんなの無理)」
2016-10-17 20:56:43「元来はまさに我々が岩手県紫波町の『オガールベース』でやったように、建設した施設のその後の使用状況を精査し、その収益で維持管理できる建物のコストを割り出し、その範囲内で創るのが当然。」
2016-10-17 21:00:46「実際、すべて逆算方式で建設したオガールは当初計画からみればはるかに『しょぼい』建物しか建てられませんでしたが、今では年間90万人が訪れ、その多くがリピーターの方です。重要なのは建物ではなく、そこにあるコンテンツです。」
2016-10-17 21:02:52(もう、まったくその通りと思う。さて、神戸空港や、阪神淡路大震災の復興のためとされた建物とか、どうだったんだろう・・・)
2016-10-17 21:03:56(ある意味、私が、立派な建物に、なんか疑問を感じることが多いのも、それがあるのかな。別に計算したわけじゃなく、なんとなくではあるのだけど。まあ、逆に言えば、立派な高い建物でも、十分採算が取れるならいいわけだ)
2016-10-17 21:47:24週刊文春の11.17号「文春図書館」著者は語るの欄に「地方創生への本物の処方箋『町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト』を書いた猪谷千香さんの言葉が紹介されている。本はこれ。 amazon.co.jp/gp/product/434…
2016-11-12 20:52:00"全国の公共図書館を取材する中、2012年にできた紫波町の図書館が独自の農業支援サービスを展開していて最初に興味をもちました。初めて紫波町駅を降りた時、駅のすぐそばに緑色の芝生が広がっていて、町の人たちがビールを飲みながらわいわい楽しく過ごしててんですね。"
2016-11-12 20:55:22"一見無駄に見える空間を真ん中におくことで、人が集まりやすい場にしているんです" で、人口3万人の町に年間90万人の人がやって来るようになり、全国の自治体から視察が押し寄せているわけですが、
2016-11-12 20:57:44"でも、こういう成功例の上っ面だけをみて、じゃあこんな図書館や施設を作ろうってしても同じ失敗を繰り返すと思う。結果ではなく、市民と共に考えて民間の知恵を活用したプロセスこそ真似して欲しいですね"
2016-11-12 20:59:46なお、この方、その図書館をめぐってまとめた本が「つながる図書館」 amazon.co.jp/gp/product/448…
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