2016-10-25のまとめ

金融市場ウィークリー 2016年10月21日 藤戸レポート~「BRICs」の底打ちを背景とした「買い仕掛け」 「脱米」するアジア新興国の金融政策 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

日銀のイールドカーブ・コントロールにより金利が動きにくくなり市場のボラティリティが低下していることが、売買高減少の要因と考えられる。金利固定化の長期化が債券市場の機能度低下につながることが懸念される。

2016-10-25 21:43:56
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リビジョンインデックスは5月頃から下げ止まっており、株価は概ね円高による業績悪化を織り込んでいると見られる。中間決算の内容が4~6月期と同様に予想の範囲内であれば、安心材料となる可能性もあろう。

2016-10-25 21:44:40
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[PDF] 藤戸レポート~「BRICs」の底打ちを背景とした「買い仕掛け」 / sc.mufg.jp/report/fj_repo…

2016-10-25 21:45:02
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世界各国・地域の中銀による利上げおよび利下げ回数(~2016年10月21日) pic.twitter.com/44nRfh30CQ

2016-10-25 21:46:03
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2014年以降、一貫して利下げが利上げを上回る状況が続いていたが、米国が利上げを再開した2015年第4四半期をみると、利上げ回数が利下げ回数を大きく上回っている。これは、主にアフリカ諸国による通貨防衛目的の利上げに加えて、米国に追随した利上げの増加が主な要因である。

2016-10-25 21:46:22
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2015年12月16日以降のアジア新興国の政策金利の変化(~2016年10月21日) pic.twitter.com/iFYYfLulNc

2016-10-25 21:47:14
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2016年第2四半期から第3四半期にかけては、対ドルでの新興国通貨の下落が一巡したことから、利下げ回数が利上げ回数を圧倒している。

2016-10-25 21:49:45
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そうした中、アジア新興国中銀の多くは、米国の利上げ再開後も、政策金利を小幅に引き下げるか、もしくは緩和的な水準で政策金利を据え置いており(図表2)、米国とは異なった動きをみせている。

2016-10-25 21:49:57
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「フラジャイル5」の対ドル為替相場 「フラジャイル5」と米国の政策金利 pic.twitter.com/MkEYR3A2fz

2016-10-25 21:50:17
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2015年以降におけるインドネシア・ルピアとインド・ルピーの推移をみると、米利上げ観測の高まりにもかかわらず、また2015年12月の米利上げ再開にもかかわらず、比較的安定的に推移している

2016-10-25 21:51:08
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政策金利についても、インドネシアとインドの中銀は、米国の利上げに引きずられることなく、むしろ緩和方向に向かっている

2016-10-25 21:51:22
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アジア新興国の政策金利(左:東アジア、右:東南・南アジア) pic.twitter.com/Y52czx7Fpw

2016-10-25 21:51:40
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2010年代以降の推移をみると、香港を除けば、アジア新興国の政策金利は米国とは独立的に変動しており、2014年後半~2015年以降は、米利上げ観測が高まる中にあっても、概ね緩和方向で推移している

2016-10-25 21:52:13
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世界の地域別インフレ率(2016年は予測値) pic.twitter.com/Akvk4fDY4p

2016-10-25 21:54:33
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アジア新興国が米国の金融政策に左右されにくくなった要因としては、為替相場が比較的安定的に推移する中で、ディスインフレ(物価の持続的下落)が広がり(図表6)、それに伴い政策金利の引き下げ余地が拡大したことが挙げられる。

2016-10-25 21:55:03
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アジア新興国のCPI前年比上昇率(左:東アジア、右:東南・南アジア)および原油価格(WTI)前年同月比 pic.twitter.com/kdYf9idNlj

2016-10-25 21:55:26
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アジア新興国のCPIに占めるエネルギー関連構成比 pic.twitter.com/fy45RkEVKz

2016-10-25 21:55:51
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国毎に差はあるものの、ディスインフレは原油価格の下落を反映しており、特に2014年から2015年にかけての油価急落の局面では、CPIに占めるエネルギー関連構成比(図表8)が比較的高いインドネシアやインドを中心に、CPI上昇率は軒並み縮小した。

2016-10-25 21:56:08
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

ディスインフレはインフレ懸念の後退をもたらし、インドネシアやインドといった伝統的高インフレ国を含め、アジア新興国では政策金利の引き下げ余地が拡大した。このことが米国の金融政策に対する独立性を高めたものと考えられる。

2016-10-25 21:56:38
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インフレ・ターゲティング採用国のインフレ目標(網掛け・太線)・政策金利・CPI上昇率(前年同月比)・対ドル為替相場(2014年1月=100) pic.twitter.com/H8qTtgllQp

2016-10-25 21:56:58
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