ラノベが現実ではなく「アニメを小説化」したものだとしたら、そのアニメ的ビジュアルの描写はどうあるべきか問題。
- adenoi_today
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そういえば、ガルパン劇場版ノベライズのなかでダー様の髪型がギブソンタックって記述されてて顔面蒼白に。なにを公式スタッフが、ネットの二次創作者だけに広まってるような間違い知識に乗っかってるんだ…
2016-11-30 03:54:12リアルとリアリティは違うという話に近く、フミカネさんが「英国人らしさをデザインに落とし込めた自信作」のようにダージリンを語っていたのも、実在(リアル)でない架空の髪型に現実のイメージを凝縮できたという意味であるわけだから、とてもデザインの力を信頼した発言だし、強いなって思います
2016-11-30 13:25:38これは「アニメのキャラクターのデザインとは一体なんなのか」という問題の一部のように思う。たとえばよくいる「ピンクの髪」ってなんなのか、あれをノベライズしたときに、何と言うべきか、というのに似てる。
2016-11-30 13:45:54「ライトノベルとは現実ではなくアニメの小説化である」と言った人もいたけれど、たとえば「アホ毛」みたいな漫画漫画した髪の毛を、描写することがあるんだろか?「いかにも元気そうな少女だ。頭頂部から一房の髪の毛が天を衝くように立っている」とか。
2016-11-30 14:00:41「ダージリンの髪型はギブソンタックではない」というのはなるほどで、じゃ、あの髪型をどう描くべきなのか、ダージリンを知らない人が読むはずもないノベライズなら、髪型の描写なんていらんのか、「金色の髪を後ろでまとめている」くらいでいいのか、そもそもあれ金髪なのか、結構難しくね?これ。
2016-11-30 14:21:46@adenoi_today 「アホ毛」って名前のついちゃった表現なら、それでイメージが共有できるのかあ。というか、すでにしてるのかあ。
2016-11-30 14:29:32@AB_MkIII 地の文で髪の色が緑とかピンクとか明言されちゃったこともあるらしい、とは聞いたことがあります。僕にとっては絵で見る以上に「異常だ」と思えるのだけれど、読者にはすでに「そういうものだ」という意識が浸透してるものなんでしょうか。
2016-11-30 14:34:26@soratobu_uma そいうもんだと思います。それとは逆に、昔のラノベ(この場合フルメタですけど)なんかでは、地の文では「黒髪」とされてるキャラが、挿絵ではどうみても青髪であったりすること食い違いも往々にして見られたので、それとどっちがマシかってかんじですよね。
2016-11-30 14:38:54@AB_MkIII おお、そういうのもあるんだ。僕にはそっちが普通かなという印象なんですよね。たとえばガルパンだったら、あれはみんな日本人なわけでダージリンの髪だって「明るい色」くらいに書くのがスジだと思っちゃう。金髪と書いてしまうと、日本人なのに金髪である理由が必要になる。
2016-11-30 14:42:24@AB_MkIII でもたぶん、ノベライズまで買うほどのガルパンファンが望むのは、そういうことではないんですよね。じゃあどういう小説がいいのか?て考えるの、とても難しくておもしろいと思います。
2016-11-30 14:44:03ここまで言うておいて、普段富野富野言うとるくせに、小説版イデオンのコスモの髪型がどう表現されてたか思い出せないことに愕然としている。
2016-11-30 14:47:36