QJMのジャマイカこぼれ話2

pistachiostudio
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ᕦ(+_+;)ᕤ @quojama

ロックステディを産み出した伝説のレーベル、トレジャー・アイルのプロデューサーでありオーナーのデューク・リードは元警官で、恐ろしいほどのルードボーイであったらしく常に2丁の拳銃を携行し、人々から恐れられていたという

2016-12-04 01:21:47
ᕦ(+_+;)ᕤ @quojama

それだけにとどまらず、ダンスホールでいい曲がかかったり、スタジオでいい曲が出来た時に興奮しすぎて発砲する癖があったらしい。完全にキチガイである

2016-12-04 01:23:02
ᕦ(+_+;)ᕤ @quojama

ちなみに彼の妻が宝くじを当てたので警官をやめて日用品店を開業。それの宣伝のためにレコードをかけ始めたのがトレジャー・アイルの始まり

2016-12-04 01:25:03
ᕦ(+_+;)ᕤ @quojama

ダブを産み出した名プロデューサー、キング・タビーの前職は電気屋。異常なほど電気に精通していたため、各サウンドから修理や制作の依頼で大忙しだったらしい。50年代のジャマイカのサウンドシステムは3分の2がキング・タビーの手によるものであるという説さえある

2016-12-04 01:28:49
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そして60年代にはすでに自作のリバーブやエコーを駆使したサウンドを展開していたらしい

2016-12-04 01:31:18
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キング・タビーはデューク・リードのトレジャー・アイルで原盤のカッティング技師も務めていた

2016-12-04 01:32:17
ᕦ(+_+;)ᕤ @quojama

サウンドシステムとは簡単に言うと、ダウンタウンのゲットー出身人たちがアップタウンで開催されるコンサートに行けなくてムカつくから野外で爆音で音楽をかけていたのが始まりで、その野外で爆音でかけるためのスピーカーやアンプ、ターンテーブルやレコード、そしてセレクターなど一式を言う

2016-12-04 01:37:15
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サウンドシステムは略してサウンドと呼ばれることが多いです

2016-12-04 01:37:51
ᕦ(+_+;)ᕤ @quojama

ジャマイカにはいつの時代もたくさんのサウンドがあり、それは縄張り制度。サウンド同士が喧嘩することをクラッシュという。クラッシュに勝った方がその縄張りを獲得する

2016-12-04 01:39:12
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スタジオ・ワンのコクソン・ドッドやトレジャー・アイルのデューク・リードなんかもちろんサウンドを持っていた。コクソンなんかは6つくらい持っていた

2016-12-04 01:41:13
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リー・ペリーも元々はコクソンのサウンドのセレクターの一人まだリーペリーは若かったからこき使われていたようである

2016-12-04 01:42:24
ᕦ(+_+;)ᕤ @quojama

他のサウンドにかけているレコードを知られないために、ジャマイカのレコードはラベルのクレジットが塗りつぶされていたり削られてるものが非常に多い。これは今の日本のDJでもいるけど。ラベルを隠す人

2016-12-04 01:44:42
ᕦ(+_+;)ᕤ @quojama

ちなみに当時人気のあったサウンド、トム・ザ・グレート・セバスチャンは恐ろしいキチガイ、デューク・リードのサウンドにクラッシュで敗れ、そのまま泣きながらサウンドを廃業したというから驚きである

2016-12-04 01:47:22