「忠臣蔵(赤穂浪士)」についてのあれこれまとめ

12月14日に討ち入りが行われ、芝居やドラマは年末の風物詩でもある「忠臣蔵(赤穂浪士)」。 史実と物語の間 浅野の刃傷沙汰の理由は 吉良は名君説 軍事的にみた赤穂浪士の戦略 続きを読む
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はな @kUzj9GazOyhclK7

そもそも陣太鼓は持参すらしていなかったって…。陣たくんの存在意義は?#忠臣蔵 pic.twitter.com/1wI821fE5p

2016-12-10 23:19:17
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原畠陽介 @HarryHunterJP

昨夜の打ち上げでひとり熱弁した三波春夫先生の俵星玄蕃はこちらだ。 先生はきっと天国でフレディマーキュリーとタイバンしている! youtu.be/fnX1vD0TBJU

2016-12-11 01:11:32
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リンク YouTube 三波春夫~俵星玄蕃フルバージョン~ 一番好きなバージョンが消えているみたいなので。 6 users 2691

……時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風をふるわせて、
響くは山鹿流儀の陣太鼓、
しかも一打ち二打ち三流れ、思わずハッと立ち上がり、
耳を澄ませて太鼓を数え
「おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ」
助太刀するは此の時ぞ、
もしやその中にひるま別れたあのそば屋が
居りあわせぬか、名前はなんと今一度、
逢うて別れが告げたいものと、けいこ襦袢に身を固めて、
段小倉の袴、股立ち高く取り上げし、
白綾たたんで後ろ鉢巻眼のつる如く、なげしにかかるは先祖伝来
俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に、
切戸を開けて一足表に出せば、
天は幽暗地は凱々たる白雪を蹴立てて行手は松阪町
……

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まとめ者のブログから 一度過去記事のリンク集を作っていたっけ。 本日12月14日。恒例で三波春夫「俵星玄蕃」と赤穂浪士の色々 - @gryphonjapan) d.hatena.ne.jp/gryphon/201512…

2016-12-11 10:35:29
リンク はてなダイアリー 本日12月14日。恒例で三波春夫「俵星玄蕃」と赤穂浪士の色々 - 見えない道場本舗 佐野哲也、延長戦の末に防衛。恒例「未来更新」と比較すると…? 試合の詳細は http://twilog.org/tatsuyak.. 1 user
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter.com/li/1058174 に追加画像は例によってみなもと太郎「風雲児たち」(潮社版20巻) 赤穂浪士の「義挙」に世間は熱狂したが、儒学者や知識人の間では「忠誠」や「義」の在り方が議論になりました。 これは逆に「生ぬるい」との批判。元ネタ発見したんだが忘れた pic.twitter.com/2K1n5DzNO7

2016-12-11 10:44:41
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

赤穂浪士事件を”再審請求”する作品は色々あるほうなんだけど、 それでもあまりにメインの物語が巨大過ぎて、なかなかイメージを覆せない。 画像はみなもと太郎「仁義なき忠臣蔵」。 「歴史とは 語りし者が 勝者なり」、赤穂浪士とか - d.hatena.ne.jp/gryphon/201409… pic.twitter.com/V1Yxk1K9OR

2016-12-11 10:49:36
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リンク はてなダイアリー 「歴史とは 語りし者が 勝者なり」の実例…堤清二氏とか、赤穂浪士とか(やや再論) - 見えない道場本舗 http://www.youtube.com/watch?v=bvOaY8ytfIY (略)…このたび公開された五味隆典の密着ドキュメンタリー.. 19 users 1
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter.com/li/1058174 に追加 自分が一番興味あるのは赤穂事件そのものより、それを論じた学者の議論なんす。皆熱心で面白い。 「法を冒しても忠義なら、陛下の為に幕府を討つも義」? (画像は山本七平「現人神の創作者たち」より「応用問題としての赤穂浪士論」) pic.twitter.com/BVdHQUwKvD

2016-12-11 11:09:40
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立川談四楼 @Dgoutokuji

一龍斎貞鏡の東京新聞のエッセイに感心した。入門した年の12月24日、師匠であり父の貞山に「今日はクリスマスですね」「バカ、うちは仏教徒だ」翌年の3月14日「今日はホワイトデーですね」「バカ、今日は浅野内匠頭様のご命日だ」そう書いてスルリと赤穂義士伝の紹介に入るんです。上手いなあ。

2016-11-25 11:56:30
ぴち @omuretsu3

『忠臣蔵』は浅野の殿様、浅野さんちの家老の大石親&子と、敵の吉良爺さんだけ見分けついてればドラマの視聴は成立できる(強いて言えば堀部安兵衛の刀がデカいとかだけ覚えておけば)。 古舘伊知郎はそんなに好きでも嫌いでもないけど、正直ちょっとおもしろそうだなあ。観てえなー、俺もなー。

2016-12-01 10:04:03
D-01@けんじけん(憲次力研究所) @himablack

【時代劇を実況中継!!テレビ朝日系 「忠臣蔵」古舘伊知郎の名調子】 >リスクを背負ってでも前例のない番組をやらないといけない あなた、むかしウルトラマンに実況入れてたぢゃん。 sankei.com/entertainments… pic.twitter.com/sPcxhBglnT

2016-12-01 11:04:48
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筑西市立中央図書館 @chikusei_lib

12月と言えば「忠臣蔵」。というわけで本日紹介する本は「武士はなぜ腹を切るのか」(210.5 ヤ)です。忠臣蔵は仇討ちの物語として有名ですが、仇討ちといい、切腹といい、汚名を雪ぐために命を懸けるというのは…現代日本人にはなかなか真似できないですね。でもその忠義心がイイんですよね!

2016-12-01 11:41:20
大沢愛 @ai_oosawa

昔は吉良上野介が嫌がらせしたと言われてましたが現在では浅野内匠頭は統合失調症だったという説が有力になっています。忠臣蔵を美談にするために悪役にされた吉良殿は領民に慕われる名君だったとか。 京都・西本願寺「浅野内匠頭 乱心」文書発見 mainichi.jp/articles/20161…

2016-12-03 07:44:47
大沢愛 @ai_oosawa

松の廊下直後の状況を伝える文書発見の吉良上野介といい、田沼意次といい、悪名は残っていますが実は領民に大変慕われていました。 吉良殿は「忠臣蔵」の、田沼様は政敵・松平定信のネガキャンの影響でしょう。 田沼様は政治風刺を取り締まらなかったのでよけいに批判落首等が残った、という側面も。

2016-12-03 08:02:02
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togetter.com/li/1058174 に資料として追加しよう / “芥川龍之介 或日の大石内蔵助” htn.to/d16QWc

2016-12-12 08:29:11
リンク www.aozora.gr.jp 芥川龍之介 或日の大石内蔵助 2 users 3

http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/122_15159.html
「……内蔵助が、その所謂いわゆる佯狂苦肉ようきょうくにくの計を褒ほめられて、苦にがい顔をしたのに不思議はない。彼は、再度の打撃をうけて僅に残っていた胸間の春風しゅんぷうが、見る見る中に吹きつくしてしまった事を意識した。あとに残っているのは、一切の誤解に対する反感と、その誤解を予想しなかった彼自身の愚に対する反感とが、うすら寒く影をひろげているばかりである。彼の復讐の挙も、彼の同志も、最後にまた彼自身も、多分このまま、勝手な賞讃の声と共に、後代まで伝えられる事であろう。――こう云う不快な事実と向いあいながら、彼は火の気のうすくなった火鉢に手をかざすと、伝右衛門の眼をさけて、情なさそうにため息をした」

Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter.com/li/1058174 に資料として追加しよう 「昔、徳川の時代に、浅野家の家来、主人の敵討ちとて吉良上野介を殺したることあり。世にこれを赤穂の義士と唱えり。大なる間違いならずや」 / “福沢諭吉 学問の…” htn.to/vZZD8D

2016-12-12 08:31:13

http://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/47061_29420.html

 …昔、徳川の時代に、浅野家の家来、主人の敵討ちとて吉良上野介きらこうずけのすけを殺したることあり。世にこれを赤穂あこうの義士と唱えり。大なる間違いならずや。この時日本の政府は徳川なり。浅野内匠頭あさのたくみのかみも吉良上野介も浅野家の家来もみな日本の国民にて、政府の法に従いその保護を蒙こうむるべしと約束したるものなり。しかるに一朝の間違いにて上野介なる者内匠頭へ無礼を加えしに、内匠頭これを政府に訴うることを知らず、怒りに乗じて私に上野介を切らんとしてついに双方の喧嘩となりしかば、徳川政府の裁判にて内匠頭へ切腹を申しつけ、上野介へは刑を加えず、この一条は実に不正なる裁判というべし。浅野家の家来どもこの裁判を不正なりと思わば、何がゆえにこれを政府へ訴えざるや。四十七士の面々申し合わせて、おのおのその筋により法に従いて政府に訴え出でなば、もとより暴政府のことゆえ、最初はその訴訟を取り上げず、あるいはその人を捕えてこれを殺すこともあるべしといえども、たとい一人は殺さるるもこれを恐れず、また代わりて訴え出で、したがって殺されしたがって訴え、四十七人の家来、理を訴えて命を失い尽くすに至らば、いかなる悪政府にてもついには必ずその理に伏し、上野介へも刑を加えて裁判を正しゅうすることあるべし。
 かくありてこそはじめて真の義士とも称すべきはずなるに、かつてこの理を知らず、身は国民の地位にいながら国法の重きを顧みずしてみだりに上野介を殺したるは、国民の職分を誤り、政府の権を犯して、私に人の罪を裁決したるものと言うべし。幸いにしてその時、徳川の政府にてこの乱暴人を刑に処したればこそ無事に治まりたれども、もしもこれを免ゆるすことあらば、吉良家の一族また敵討ちとて赤穂の家来を殺すことは必定ひつじょうなり。しかるときはこの家来の一族、また敵討ちとて吉良の一族を攻むるならん。敵討ちと敵討ちとにて、はてしもあらず、ついに双方の一族朋友死し尽くるに至らざれば止まず。いわゆる無政無法の世の中とはこのことなるべし。私裁の国を害することかくのごとし。謹つつしまざるべからざるなり…

リンク www.aozora.gr.jp 福沢諭吉 学問のすすめ 33 users 623
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter.com/li/1058174に資料として追加しよう 「まず赤穂浪士の討ち入りを、一般的な美談としてではなく、日本史上まれに見る残虐行為ではないかととらえ…」 / “杉浦日向子作品集「ゑひもせす」より 「吉良供養…” htn.to/pQdqqu

2016-12-12 08:32:09
ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア @HuffPostJapan

【New】#吉良上野介#浅野内匠頭 に切られても「痛み軽く、食事変わらず」 直後の様子記す文書発見 #忠臣蔵 huff.to/2gQso8g

2016-12-03 11:32:32
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