体験的フランス医療・保育事情(主としてジャスミン男さんのツィートより)
- king1234stone
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医療関係まったくお金かからないのはエリートサラリーマンで会社が500%ぐらいのカバー率の高い補助保険に入ってるからですよ。一般の貧乏人の話ではないです。保育所一日5ユーロは嘘だと思う。金持ち優遇とかいう中流以下が知らないシステムがない限り。公立の義務教育に学費はないですが給食費は twitter.com/trinitynyc/sta…
2016-12-11 06:24:37給食費は、家計により負担を変えないで一律のマルセイユで一ヶ月50ユーロちょっとです。パリは各家庭の収入により調整。私立は一食7-10ユーロくらい。でも三人以上子を作ると税の優遇がすごいのは本当らしく金持ちは大抵三人以上つくってる。 twitter.com/echinodermes/s…
2016-12-11 06:26:35最低限のミューチェエル(100%)のは社会保険で定めた100%に対する100%であって払った額に対する100%ではないですからね。「あれ、私はいつも払った額全額戻ってくるけど?」という人は500%ぐらいの高いミューチェエルです。 twitter.com/yukfra/status/…
2016-12-11 09:20:38あ、そうでしょうね。大きい企業に勤めている人はそれ国でなく企業の援助だと思います。 twitter.com/glilac32/statu…
2016-12-11 09:22:22@echinodermes うちの会社の人が、会社の付属の託児所だと会5ユーロ位だと言ってましたよ。一般だとそうはいかないと思います。
2016-12-11 06:39:20パリの場合公立及び認可私立保育園は私が子供パリで産んだ頃には希望者の四人に一人しか入れない計算で待ちリスト1000人代とかそういう感じで私は預けられず、育休取ろうとしたらパワハラに遭い辞職しましたよ。労裁にもちこむべきだと呆れられたけど一人で赤子育てててそんな余裕なかったんで。 twitter.com/trinitynyc/sta…
2016-12-11 09:27:42この辺はお金だけでなく家族力(?)や社会的サバイバル能力を含めた、生きる力みたいなものに関する私の貧しさも関係してるとは確かに思いますけどね。 @TrinityNYC
2016-12-11 09:28:42@TrinityNYC さんが嘘を言ってるとはもちろん言ってませんが、自由主義なアメリカに比べれば今のフランスはまだ医療など天国だけど(でもそれもやめようよって話でてるけど)、その差をみたフランス人がお国自慢をしたくなったのではないかと。でも日本のほうがさらにやすいです。
2016-12-11 09:31:11なお急患で公立病院に入院した時は公立病院の料金は社会保険が定めた"100%"の額なので社会保険と最低限の補助保険で全てカバーされました。しかしそれも制限の動きが出てるみたいですが。ただこちらの公立病院というのは日本と違い @TrinityNYC
2016-12-11 09:35:18公立病院だけは最低限の保険に入っていればマネーフリーですが、こちらの公立病院というのは日本と違って「あれ?熱が出たよ?」ぐらいで気軽に行くところでは一般にないです。 (パリのネッケール小児科病院などは子供を30分以上待たせない方針だそうで例外) @TrinityNYC
2016-12-11 09:37:30例えばうちの子ですが、アレルギーの学校用の証明書な定期パッチテストのはそのドクターの街中の人個人診療所に行きます。一回80-90ユーロでそのうち帰ってくるのは多分23ユーロぐらいです。しかし @TrinityNYC
2016-12-11 09:42:08万一のため医療体制が整った環境が必要な寛解治療や誘発検査は同じドクターが主任を務めている公立病院とアポを取るように指定され、公立病院の方は最低限の保険でカバーされ無料。それならなぜ普段も同じドクターの診療を病院で受けないのかというと、 @TrinityNYC
2016-12-11 09:43:47寛解治療や誘発検査などは、大火傷などでいま死にかけてるというのと違い緊急ではないので、公立病院にアポとろうとすると二ヶ月先や三ヶ月先です。これはまだマシで皮膚科などは半年待ちです。だから、無料という選択肢があっても実際は @TrinityNYC
2016-12-11 09:46:44実際は決まった日までに学校用の医療証明を揃える必要があるなどで、同じ医師に無料でかかる選択肢があっても半年先・しかも学校を休ませてそのドクターの勤務日に行かなくてはならないのは困るので、やはり90ユーロ払って街中のドクターの個人診療所に行くことに… @TrinityNYC
2016-12-11 09:48:35子供が腕を引っ張られて腱をずらした時も公立病院の救急でギプスするのは無料でした。ギプスを取るのには同じ医師の個人診療所で70ユーロ(取るだけ)でした。そのうち最低限の保険帰ってきたのは23ユーロくらい。 @TrinityNYC
2016-12-11 09:52:25来た時と違って、ギプスを外すのは急患ではないので病院でアポを取るとギブスが要らなくなってから更に数ヶ月不必要なギプスをはめたまま待つことになるという理由でそのドクター本人から個人診療所にくるように言われたので。 @TrinityNYC
2016-12-11 09:53:15大きな国際的な企業に勤めてる人は企業がかなり負担して500%ぐらいのいい補助保険に家族ごと入ってたりするので無自覚ですが、たいていの中流以下のフランス人の補助保険は100%のみたいです。 @TrinityNYC
2016-12-11 09:56:24なお、フランスの公立病院の方針はバランスが取れていて悪くはないと思います。 急を要する訳でもなく、病院でしかできないような専門的な検査や治療が必要な人以外はなるべくご遠慮いただだく。 単にどうしても無料でなければ困るの人はひたすら待つ、という。 @TrinityNYC
2016-12-11 09:58:50中国の山岳レース出走で、中国の医療事情を聞いた。 同じ病気で、人民解放軍病院で1000円のところが、金持ち用のボッタクリ病院では100万円ってとこもある、どこの病院に運ばれるかわからないので、海外旅行保険には絶対入っておくように。 どこが共産党やねん。 @echinodermes
2016-12-11 09:59:32子供が小さい時に頭を打ったあとに吐いたので薬局に聞いたところそれは救急に行くべきと言われ、一応小児救急に行きましたが、医療ストをやっている最中で医師の数が少なく、病院で7時間待ちました。でもそれは大火傷など急なケースの子が優先になるからで、 @TrinityNYC
2016-12-11 10:00:53途中で「もう何時間もたってるのに大丈夫みたいだから帰っていいか?」ときいたら、「頭を打った場合は時間が経ってから出ることがあるので一応診たい。待っててくれ」といわれ結局7時間待ったけど、その方針は間違ってはいないと思います。 @TrinityNYC
2016-12-11 10:02:45二人目からあるようですが、二人目と三人目では三人目からのほうが援助や控除多いそうです。でも子供が子供なうちだけですから、私みたいな母子貧困家庭では逆に目先の援助につられてバンバン産むわけにいきませんからね。 twitter.com/kyslog/status/…
2016-12-11 10:05:16@echinodermes 以前にINSEEの出生データを見たときに気になっていたのですが、3人目以降の優遇があっても1人目だけが増えていて少子化対策としてはあまり効果を発揮していないように見えたのですが、貧富の差の拡大が原因なのでしょうか。 pic.twitter.com/nmY4RJb8ml
2016-12-11 10:00:19また、保育園ですが公立保育園は延長なんてないし、親が仕事6時に終わるのに5時にしまったりする場合、家族資本がないと「保育園に子供を迎えにいき自宅に連れ帰って親が帰ってくるまで面倒見るベビーシッター」などが必要になります。 @kyslog
2016-12-11 10:08:13そんな訳で多少の援助や福祉があっても、それを、上手に利用するには福祉リテラシーとスタンダライズされた生活スタイルが必要です。福祉リテラシーは外国人がフランス人の助けなしにつけるのは難しいです。 @kyslog
2016-12-11 10:12:39福祉リテラシーどころか文章読むリテラシーそのものがないアルジェリア人移民などがなぜマックスの福祉を受けられるかなのですが 、これについては社会保険事務所勤務で医療行政が専門の医師に、彼らはみな「アルジェリアの子供達」など非営利法人の弁護士がついてるのだそうで @kyslog
2016-12-11 10:14:18しかし福祉を悪用したり虚偽の申告で手当てを受け取っていたり、虚偽ではなくても福祉の穴をついて得をするのは実際はフランス人が多いそうです。フランスの福祉の仕組みに対するノウハウや知恵の蓄積量が違うからで、移民が同じことをするには親身な弁護士や会計士が必要だったり @kyslog
2016-12-11 10:18:21