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  • アーキテクチャー派とコミュニケーション派って、例えば新しい土地に引っ越しす人が「どこに住めばよいか」という質問に対して、どう答えるかを考えると分かりやすいかも。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:09:59
  • アメリカなんかだと、シムシティばりに、その都市の「人種別居住地域マップ」「収入階層別居住地域マップ」「犯罪発生率別居住地域マップ」みたいなものが手に入る。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:10:47
  • アーキテクチャー派だったら、そのマップを手に入れて(手に入れない状況だったら、そういったマップがオープンに作られるようなインフラを整備して)、自分の収入・人種と照らし合わせて決めなさい、と教えるだろう。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:11:52
  • コミュニケーション派だったら、その土地の不動産屋やバーや年長者に話を聞きにいくための、コミュニケーション力を高めろ、と言うだろう。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:12:46
  • それぞれに一長一短があるし、それぞれがある意味「差別的」な方法論だけれども。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:13:11
  • オープンに作られたマップを整備してしまうことは、誰もに平等に情報へのアクセス能力を開くが、それによって地域間の格差が明確に見えるようになってしまい、オープンな差別をまねきかねない。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:14:05
  • その一方で、旧来の実地のコミュニケーションに頼る方法は、聞きに行った相手の偏見に情報が左右されるし、また聞きに行く人のベースとなるコミュニケーション能力に、成果が左右されてしまいかねない、と。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:14:59
  • ただ、世の中は、オープンで人の意思の入り込まないマップを作ることに傾きつつあるとおもうし、そういうマップが手に入るような時代になっている以上、歯車はもう逆行しないと思う。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:15:55
  • アーキテクチャ化すると、「町の匂い」や「町の空気」と昔の人が呼んでいたものが零れ落ちてしまうかもしれないけれど、そんな目に見えないものを感じ取れる能力なんて人それぞれだし、自分はそれが欠如している人間だから、そんな暗黙知はとっとと公知化すればいい、と思っている。

    tenkyoin
    2009-11-23 07:17:46
  • 「アーキテクチャ」化というのは言うなればバリアフリーなんだと思う。それは究極的には、すべての人間に共通する認識能力・行動能力の積集合的な能力さえあれば生きていける世界の実現であり設計なんだろうけれど、それは芸術などとは対極にあって、無味乾燥なのはほとんど自明。

    heis101
    2009-11-23 07:34:20
  • バリアフリーの追求と芸術性の追求は、対立するような気がする。100m走を10秒切る選手が一部に先鋭的に要求される一方で、大半の人たちの運動能力は低下する。でもそれはバリアフリー化を言祝いだ帰結なんだ。

    heis101
    2009-11-23 07:41:44
  • 例えば、バリアフリーだといって、学校にエレベータをつける。すると、車椅子とかじゃない子まで、平生からエレベータを利用するようになる(学校じゃ禁止するところも多いけど)。そうして、学生の運動能力が低下していく。

    heis101
    2009-11-23 07:43:09
  • 駅とかでも、階段使え階段使えと言うわりには、大半の人たちがエスカレータとかを使ってる現実。「あったら使っちゃう」力はあまりに強い。バリアフリー化の恩恵を、べつにそれを緊急で必要してない人たちがあやかることにより、人間そのものの能力は衰退していく。

    heis101
    2009-11-23 07:44:46
  • この衰退に歯止めを掛けうる力は、もう一つの方向性、すなわち芸術性だが、いつの時代も芸術で食うのは大変なので、平均の底上げにつながらない。ともすれば、「秘伝」が劣化コピー的に継承されていく一方、平生の暮らしは完璧なまでにアーキテクチャ化されたところで済んでしまう。

    heis101
    2009-11-23 07:46:57
  • アーキテクチャ派とコミュニケーション派の文脈で言えば、コミュニケーション能力が高のに、アーキテクチャを利用することを選ぶ人が増えることで、人類全体のコミュニケーション能力が劣化していく。

    heis101
    2009-11-23 07:52:48
  • それを維持しようと必至になる一部の人たちは、「秘伝」の技を保存or改良しようとするだろうけど、たぶん採算が合うのは一握りで、あとはみんな潰れる。

    heis101
    2009-11-23 07:52:53
  • でも実はこういう見方って、一面的だな、とも思ってる。都心にも土着的文化が残ってるところはザラにあると思うし、都心でないならなおさら。ああいう文化が100年後に全滅してるとは、なかなか考えにくいんだけど、ほんとにそんなこと起こるの?って感じ。

    heis101
    2009-11-23 07:54:15
  • 「地縁」が幅を利かしているところなんてのは現在現代においてもたぶん腐るほどあって、そういうのは、社会設計みたいなことを考えているときには無視されがちだと思うんだけれど、設計ごときであれが壊せるとはなかなか思いづらいし、壊すのがいいのかどうかもよく分からない。

    heis101
    2009-11-23 08:02:23
  • 日本が今後経済的に沈んでいくと言うときに、例えば、人口150人の孤島は、今から50年後どうなっているのか。例えば気になるのはそういうこと。そういうところはもう、根こそぎみんな本島に移住して、どんどん無人島化する、というシナリオなんだろうか。。

    heis101
    2009-11-23 08:04:58
  • 地縁もしくは地縁の延長、或いは人工的な地縁とでも言うべきものを離れて活動しようとするためにはバイタリティが必要なんだけど、そういうの持ってる人は少数。今の自由論、社会設計論は、ともすればあまりに、人々がバイタリティを持ちまくっているという前提で進みすぎてはしまいか。

    heis101
    2009-11-23 08:10:28
  • これまでも、「来歴を問われない村」というのはあったわけだけれども、今後は、そういう村の数のほうが多くなっていくのかもしれない。地縁を「つぶす」というふうに考えるから分からなくなる。地縁が「風化する」可能性なら、まだ、ある。人がいなくなれば自然消滅する。。

    heis101
    2009-11-23 08:24:20
  • 個人的な体験としては、インターネットのウェブサイトが充実しているおかげで、コミュ力のない自分でもアメリカの都市でどの地域が危ないのか、みたいなことが、ぐぐったり政府や民間団体の資料を読んだりして分かるようになって、そういう現状には凄く感謝している。

    tenkyoin
    2009-11-23 09:33:09
  • だけども、そういうアーキテクチャが整備されちゃったおかげで、「間違えて」危ない地域に足を踏み入れちゃって、「痛い目にあって成長する」チャンスは奪われるし、町の空気や町の匂いのようなものを、現地の人との会話で知るようなチャンスや、そのスキルも、要らなくなってしまった、と。

    tenkyoin
    2009-11-23 09:34:59

コメント

2009-11-23 08:46:04 tenkyoin さんが作成しました。

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