Books Ngram Viewerから見る歴史上のバズワード

Books Ngram Viewer(http://bit.ly/hD1p9H)に使ってみた感想など
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@17891989

http://ngrams.googlelabs.com/ これは素晴らしいツールだ!特定の単語やフレーズの栄枯盛衰がグラフ化される。

2011-03-05 14:39:28
@17891989

Y軸のパーセンテージの母数はグーグルが電子化したアメリカで出版された英語書籍の全単語・フレーズってことなのかな http://ngrams.googlelabs.com/info

2011-03-05 14:45:44
@17891989

ためしに「war」と入れてみると、二つの世界大戦に重なるように明確な突起が現れる:http://bit.ly/hPDi05

2011-03-05 14:50:42
うづ たかし(別アカ『Hamlet』は,實はこんなに面白い‼️) @neverneverland0

@17891989 因に Hamlet と打つた處,1970年邊りからどんどんと下降氣味に.世の中,眞面になつて來た證據であらうか.まあ,誤解されつ放しの御芝居ではあるが.ツールのご紹介に感謝!

2011-03-05 15:40:40
@17891989

いまの自分用メモも実はさきほどのNgramも、つい最近うpされたファーガソンの四回目のLSEパブリック・レクチャー「核兵器と人権」(http://bit.ly/f40wFi)から。ファーガソン:「冷戦を熱戦化させなかったのも、終わらせたのも、人権だった(MADだけではなく)」

2011-03-05 17:15:08
@17891989

キッシンジャー擁護したあとでヘルシンキ合意を激プッシュするのは面白いね。でも整合性はある。Ayaan Hirsiとの関係がファーガソンを理解するうえで結構重要と思われる(理解する価値のあるほどの学者かは正当な疑問)。本人はprivate lifeへの言及には激怒してるようだ。

2011-03-05 17:23:54
@Tamny_in_Africa

(訂正)Googleが開発した”Google Ngram Viewer” http://ngrams.googlelabs.com/ が面白すぎる。同社がアーカイブ化した1500年-2008年の英語文書において、特定の単語が使用される頻度の遷移を一瞬で可視化する、恐るべき公共財。

2011-03-05 18:20:20
@M_A_Suslov

知人のツイートで知ったgoogleの書籍上での言葉の栄枯盛衰がわかるサービス"Google Ngram Viewer"に、英米関係を意味する"Special Relationship"を入れてみた。60年代以降右肩上がりなのが面白い。 http://t.co/zvECvd1

2011-03-06 15:17:35
@M_A_Suslov

しかし英米関係の歴史が後から「発見」されたのだなとかそんなことを知った風に言ってみたくなるような結果ですね。

2011-03-06 15:19:57
@M_A_Suslov

"totalitarianism" http://t.co/xQAOHGY "containment"http://t.co/JKgfJZT "deterrence theory" http://t.co/iWCW9nL この辺も面白い。やはり冷戦期に爆発的に増えてる。

2011-03-06 15:28:34
SHIRATORI Junichiro @jshiratori

昨日、某後輩が発見して以来Google Ngram Viewer( http://ngrams.googlelabs.com/ )を使った遊びが流行っているけど、これは出来れば三つ、最低でも二つの語を組み合わせて使った方がいいのではないだろうか。

2011-03-06 15:30:37
名無し整備兵 @seibihei

@M_A_Suslov "containment"はX論文から一般的になったからでは?

2011-03-06 15:32:51
masuda minoru @mimimasumasu

@M_A_Suslov ある程度は帝国の解体と並行して英米関係がバズワード化するんだと思います。

2011-03-06 15:33:26
@M_A_Suslov

@gordau こんな昔から"reluctant ally"が…

2011-03-06 15:34:03
名無し整備兵 @seibihei

米語における"operational"はWW2後増えるが、最近は減り気味 http://bit.ly/e12HAA

2011-03-06 15:34:15
@17891989

流行ってくれてうれしいです。ちなみにファーガソンがレクチャーで使ったのは「nuclear war」というフレーズで、キューバ危機周辺のピークと、それを超える「新冷戦」のピークが興味深いです→http://bit.ly/ezx1Mk 2フレーズ以上組み合わせるにはセンスが必要ですね

2011-03-06 15:35:24
名無し整備兵 @seibihei

一方"strategic"は波はあるが増加傾向。80年代の増加は「経営戦略」とかに使われたからか。 http://bit.ly/hvI8Rl

2011-03-06 15:37:41
名無し整備兵 @seibihei

ドイツ語の"operativ"はほぼ横ばいで、90年代から急増。アメリカからの逆輸入? http://bit.ly/hvioTb

2011-03-06 15:39:18
名無し整備兵 @seibihei

"schlacht"は二つの世界大戦でピークになり、戦後は余り使われていない。 http://bit.ly/gTD2O6

2011-03-06 15:41:34
@M_A_Suslov

@seibihei それはそうでしょうね>長文電報+X論文。ただ先例がある用法と聞いた覚えがありましたが、見当たらないもんだなと。

2011-03-06 15:41:39
SHIRATORI Junichiro @jshiratori

ちょっと自分の専門に偏った例ではあるけど、「diplomacy」と「foreign policy」をGoogle Ngram Viewerに入れてみるとこうなる→ http://bit.ly/fj1OEq なるほどな、という感じ。

2011-03-06 15:42:06
名無し整備兵 @seibihei

"krieg"も二つの大戦でピークだが、"schlacht"ほどの凋落はなく、冷戦末期に復活 http://bit.ly/epjUN9

2011-03-06 15:44:25
@M_A_Suslov

@mimimasumasu なるほど。「三つの環」という理念枠組みがどう考えても成り立たなくなる中で、英米関係という言葉が大きくなるわけですね。先生のご著書の終章を思い出して興味深いです。

2011-03-06 15:44:40
SHIRATORI Junichiro @jshiratori

Google Ngram Viewerで三つ(totalitarianism, authoritarianism, dictatorship)組み合わせてみるとこんな感じ→ http://bit.ly/dOHY90 これ以上やるとハマって時間が無くなるので撤退(笑)

2011-03-06 15:49:54