ネトウヨをセンメツせよ!
安田「在特会は数年前から知っていた。初めてデモ・集会を目にした時に違和感を感じた。僕らの知っている右翼等との波長の違い。音楽でいえばコード進行の乱れ。いままでの範疇には収まらない動きだと直感した。不快感・憤りと同時に興味が募ってきた」
2011-03-10 19:51:33安田「桜井さんは僕と会おうとしない。取材申し込んだら僕の顔を見ただけで発狂し、物理的に排除しようとするだけで。それは構わないけど、手下を使って排除しようとしたのは腹立っている。それが彼らの流儀なのかなと」
2011-03-10 19:53:39安田「彼と直接の交流ができていないのは不自由さを感じる。その程度の人なのかとも思う。もっと奥の深いところがあるならそれを見せてほしい」
2011-03-10 19:54:06安田「1万人の会員を抱える市民団体ないし政治団体であれば、事務所の住所ぐらい明らかにすべき。何が何でも本名を明らかにすべきとは思わないが、文句があったら来いと言っているんだから扉を開く必要があるのではないか。そこには大きな違和感を抱かざるを得ない」
2011-03-10 19:55:44木村「居場所を明らかにしないというのは、運動の手法としてはある。しかし1万人のリーダーなんだから、取材に堂々と応じるというのは必要ではないか。ジャーナリストやライターが来れば応える必要がある」
2011-03-10 19:57:09木村「僕らは自分達の立ち位置を機関誌でも街頭でも出している。機関誌には発行元の住所が必要。メディアが来ればちゃんと応えて自分達の立場を表明する。それが運動の基本的原則」
2011-03-10 19:58:08安田「在特会にはスポンサーがつきようがない。そういう中で自発的な運動をしているという点だけは評価してもいい。言ってること、やってることは別だけど。ある意味ストイック。それが極論・暴論・俗論に結びつくという恐ろしさがあるけれども」
2011-03-10 20:00:23安田「なんでもかんでも一足飛びに国家を前面に出してくる。身の回りや地域の話が出てこない。弱ってるときにはシンプルな極論に走りやすいけど、それと近いものを感じる」
2011-03-10 20:01:20安田「その弱さをどう克服するかというときにもっとも便利だったのが国家だったに過ぎないのではないか。国家を借景として自分をダイナミックに見せようとしている」
2011-03-10 20:01:55木村「自分はなんぞやというときに基礎になるのは他人との距離感。僕の場合は国士館で朝鮮学校生徒とのリアルな闘いがあった。そこで我々は日本人であることや国士館のカラーというものを意識した」
2011-03-10 20:03:24安田「ネトウヨには拳のリアリティもない。左翼に対してネット上でシニカルにものを言うところから生まれた。それをそのまま街頭に持ち込むことによって、誰がどう反応するのか、誰が傷つくのかという想像力を欠いたままになってしまった」
2011-03-10 20:05:58木村「冷戦終結とともに左翼の言説にリアリティがなくなった。右翼が勝利したんだけど、次のナショナリズムの展望をうまく出せなかった。ネット右翼は、具体的大義を探す中で在日の『特権』に抗議していった」
2011-03-10 20:07:54木村「しかし行動様式に品がない。やる主体が3Kだった。極論(ヘイトスピーチ)、快感指数(エクスタシー)、危険な言葉の使用(言葉狩りへの反発)」
2011-03-10 20:10:02