セラピストによるパニック対処法

マスターセラピスト@comanyaさんによる、パニック対処法、ストレス解消法をまとめました。人を落ち着かせる前に自分を落ち着かせる方法、深呼吸はまず息を「吐く」ことから、など。
330
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】被害にあわれた方、また心配なさっている方々へ。呼吸が浅いと気がついたら、また周囲の方々の呼吸が浅くなっていたら、お互いに声をかけあって、ゆっくりと静かに「息をあわせて」お腹から呼吸してみてください。たとえば7秒間鼻から息を吸い、数秒とめて7秒で吐く。数分間でOK。

2011-03-12 11:08:03
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】中にはレイプ被害経験など、体に触られるのを異様に嫌う方々もいらっしゃいます。落ち着かせる時はいきなり背中をさするのではなく、ご本人に「ここに触れても大丈夫か」と必ず許可を得てください。そして、出来ればさすらずに、掌をおわん状にしてリズミカルに軽くぽんぽんしてください。

2011-03-12 11:12:09
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】パニックアタックは、どんなに長くても数十分で症状が消えます。周囲の方はたとえびっくりしても、出来れば悲鳴をあげずにまず深呼吸。そして、パニック症状のご本人に「大丈夫↓症状はやがて落ち着きます」と、静かに声をかけ、一緒にお腹から深呼吸してあげてください。

2011-03-12 11:16:41
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】被災者に声をかけるとき、「大丈夫?」よりも「何か力になれることある?」(だって大丈夫なわけはないですもん)あと、YES/NOを聞く質問ではなく、3つ以上から選ばせたり、具体的に答えを聞く質問を。「水飲む?」ではなく「水を今飲む?後にする?他のを頼む?」って感じで。

2011-03-12 11:33:48
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】うつむいて、筋肉を固くして、呼吸を浅くして、視線を右下・左下の往復運動を数分続けていたらしたら、「誰でも」うつ病の症状ぽくなります。周囲を見回して、自分や他の人でそういう姿勢や視線の人がいたら、声をかけあい、頼みごとをしたりして、その状態から「離し」ましょう。

2011-03-12 11:40:57
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】周囲に人が多くいて、それがストレスだと感じたら、ためしに毛布でも上着でも、頭からかぶって、目から入る情報量を減らしてみてください。外界を自分の思い通りにコントロールできなくても、脳に入る外界からの情報量は、道具などを選んで使って自分で調整できます。

2011-03-12 11:50:28
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】外界自体はコントロールできないし、選ぶこともできないけど、自分の脳に入る情報量は自分でコントロールできるし、自分の行動は選択できます。そして、自分の未来を決定するのは外界ではなく、実は周囲にある人やものをいかに使うか、つまり「自分の選択」。そのためにはまず「良い呼吸」

2011-03-12 11:55:50
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】人を落ち着かせなきゃいけないのに自分もあわてちゃって困った時。周囲を見回して、一番落ち着いて見える人を見つけましょう。そして、なだめる相手にそちらを見るように促して、見本の人の姿勢や呼吸を一緒に真似してみましょう。周囲に人がいないのなら一番安定している「もの」を見て。

2011-03-12 12:02:04
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】不安になってもよし、ぱにくってもよし、泣き叫んでもよし。わめきちらしても絶望してもよし。思い切り、その感情を爆発させてもよし、浸ってもよし。たっぷり数分間味わってよし。その状態が長い間続かなければ、脳は大丈夫。大事なのは、感情を押し殺すことなく自由に選択できること。

2011-03-12 12:06:58
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】激しい恐怖を経験してから数日後に、息苦しくなったり泣き叫んだりフラッシュバックみたいな症状が現れた場合。おめでとうございます。それは「正常な反応」です。症状が現れなくても心配なく。ストレス耐性には個人差があり。一ヶ月後にPTSDになっても、治療方法あります。大丈夫。

2011-03-12 12:15:26
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】落ち着かせようとする時は、まず「吐いて」から「吸う」。大抵の人は「吸って」から始めてしまい、「吐いて」を忘れて、結果、息が詰まって苦しくなることも。だから先ず「吐く」そうしたら息が吸えるようになる。

2011-03-12 21:43:03
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】生死に関わるストレスに曝された後、3日後から一ヶ月以内に悪夢やフラッシュバック、無気力や恐怖の症状が出ることが多い。でもそれは、身体や脳が「生きている」と実感し、次も生き残るために情報を整理しているため。サバイバルするためのプログラムです。

2011-03-12 21:52:19
猫神こまにゃ @comanya

【拡散希望】比較的被害の少ない地域でも、東京川崎横浜みたいにずっとゆらゆら余震にさらされている所の住民は、自覚してるより多くのストレスに晒されてます。出来るだけ足を動かす、背筋を伸ばす等、ストレス解消を少しずつ!

2011-03-12 22:01:59