東日本地震と原発震災における特徴的なツイート(2011年4月)
- HayakawaYukio
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一般とは異なる感想かも知れないが、私は福島の事故に「原子炉は通常思われているより安全なものじゃないか」と感じている。穴だらけの未成熟な設計と思しきマーク1炉が想定外(東電曰く)の災害に襲われ、後手後手の対応(記者会見その他からの印象)でも、この程度で踏みとどまっているから。
2011-04-01 11:39:13いやまあ臨界そのものは考えられないですけどね。中性子のほんの一部が次の燃料に吸収くらいだったらあってもいいかもしれないとは思うんですが、まあこっちも素人なんで。。。。今のところそんなことなさそうですが。RT @kikumaco
2011-04-01 14:16:49まあとにかく、ぼくが心配しているのは、いまから5年後とか10年後とかに、福島そして近隣の小児甲状腺癌の発がん率が有意にあがったりしないかどうかですよ。チェルノブイリではそうなった。フクシマはどうかわからない。
2011-04-01 17:05:42【東大&東北大 物理 限定】東北大は震災のため当分の間休講.その間,東大物理では,講義の聴講を希望された東北大物理の学部生・院生の方々を受け入れます(手続き〆切済).本日9:00よりガイダンス.
2011-04-05 06:38:02原発から離れた一般市民の方については、被ばくによる影響を心配する必要は全くありません。東京、埼玉、千葉などはもちろん、福島県に接する各県も同様です。
2011-04-05 08:52:44ドイツのシミュレーション地図や日本気象庁の同様地図をみて、「放射能がわたしんちに来る」と思うのがなんでいけないんだ?そういう地図を新聞紙面で伝えることがなんでデマなんだ。そうまで言って平静を維持させたい理由は何か。いまは非常時だ。いまを恐れる心こそが健全だと私は思う。
2011-04-06 08:46:10読売の記事が稚拙であることは私も認める。ただし、稚拙であっても出さないよりずっとよい。気象庁のページはここらしい。 http://ow.ly/4tWQW きたないスキャン。計画停電前夜の東電資料みたいだ。【毒】
2011-04-06 08:48:46チェルノブイリ事故の場合は、2000キロも離れた地点まで放射能が拡散した。 http://ow.ly/4tWY2 この拡散メカニズムを調べたが、私にはわからなかった。フクシマではこの範囲での拡散がないと私は確信することができない。
2011-04-06 08:56:10メルトダウンした核燃料(せいぜい60トン程度)が水と触れて水蒸気爆発を起こすとして、そんなに高い噴煙柱が立つとは思えない。下層の風で何週間にも渡ったからこそ、欧州であのような広い範囲に放射能が広がったのだろうと想像する。
2011-04-06 08:59:01であるなら、フクシマでそのような(2000キロまでに及ぶ)放射能のばらまきが起こらない保証はないと感じる。原子炉はいま制御下にない。このあとどうなるか、わからない。次の余震で原子炉がいためつけられればなおさらだ。
2011-04-06 09:00:54最大の放射性物質放出は、どうやら3月15日にあったらしい。政府も東電もNHKも、その日、放射性物質が大量に出ていることを言わなかった。外出を控えろと言わなかった。雨にあたるなと言わなかった(現時点でも言ってない)。この国の当局はいま防災能力を失っている。信用しないほうがよい。
2011-04-06 09:08:45こんにちは。チェルノブイリと広島・長崎の原爆での被災者の健康状態を調査したエビデンスで、福島の事故での安全性が、国立がんセンター先生方から主張されています。もちっと調べて下さいね♥ RT @HayakawaYukio:
2011-04-06 10:44:29「個人ごとのリスク/コスト判断に任せる」、って平常時にはあたり前だけど、非常時にはとても問題がある考え方だと思う。これは福島の退避勧告域をどこまで設定するか、という問題と同じ。離れる事のコストが大きい人は、自分の健康を害するとわかっていても残るだろう。
2011-04-06 13:05:56少なくも客観的事実が開示されたうえでという留保がつきます。RT“@HayakawaYukio: 共感する。「「放射線被曝・放射能吸収によるリスクをどう評価しどう避けるべきか」というのはまさに個々人の生きざまそのものに依存するものであり http://t.co/kZVbcrL”
2011-04-06 13:42:53気象庁の放射性物質拡散予測業務の紹介 http://bit.ly/hMnqfN にトップページからのリンクが張られたが、これは「どこにあるのかわかんねぇぞゴルァ」というクレームを減らすためであって、防災情報として発表するものではないという立場は不変。
2011-04-06 23:49:12(承前)当然、図を日本語化するとか色を塗るとか動画化するとかいった利用性向上は行われない。それをやると、文科省設置法や国の防災基本計画が定めるSPEEDIの位置付け=防災業務の秩序を乱すことになるからだ。
2011-04-06 23:52:32(承前)むろん、特定用途の情報だからといって一般公衆にアクセス機会を与えない現在の気象庁のデータポリシーは(一部は気象業務法に反していることもあり)是正されるべきだが、「非常時に」「個別的に」「政権の命で」やるべきことではない。
2011-04-07 00:01:59(承前)特に「政権の命でデータを出す」前例は、「政権の都合でデータを止める」ことの容認につながる最悪のものになる。よって、今回の「予報としてではなく業務の紹介としてWebに掲載する」という気象庁の判断はギリギリの好判断だと思ってほしい。
2011-04-07 00:04:56@HayakawaYukio 何と言われようと、国の方針と違う指示に隸おうとすれば、こういう手段をとらざるをえないということです。
2011-04-07 12:10:46気象庁のデータや解析が政権の何かに利用されるだの、国民の間に混乱に巻き起こすだのまともに信じているのが時代がかっていて笑える。最初からフルオープンだったら誰もなんにも気にしない。
2011-04-07 19:55:47