@Butayama3 ( //∀//)ぶたやまさあああん! レミパンを半年経たずしてあの世行きにした女でもおいしくできましたあああああ! pic.twitter.com/fh3bsaThON
2018-04-24 01:35:42「鶏むね肉のビタンビタン焼き」を作ってくれたこの方。
テフロン加工のフライパンを半年もたたずにダメにしてしまうのだとか。
どうしてそんなことができるの!というところから始まります。
先程リツイートした会長のツイにもあったけど、「テフロンのフライパン半年でダメにする」ってのを昨日のお母さん仲間からも聞いた。 あれってなんだろうなあ。 みんなどんなふうに使ってる? わたしが気をつけてるのは ・空焚きしない ・熱いうちに水につけない くらい。
2018-04-24 12:23:29そもそもわたし、テフロンのフライパン使うのは、 ・餃子 ・ホットケーキ ・目玉焼き ・生姜焼き ・テンパりたくない時のチャーハン くらい。 野菜炒めは鉄のフライパンでやる。 頻度はそう多くない。
2018-04-24 12:25:55そもそも、テフロン加工ってなんだろう。 あと、鉄のフライパンに、チャーハンがくっついちゃう仕組み。
2018-04-24 12:40:03ここから、材料科学が専門の山猫だぶさんに解説して頂きました!
@Butayama3 ウチを見ている感じでは、炒めものにテフロン処理のを使ってて、その炒め物の温度が高すぎるのよね。油の引きが悪かったり、具材の水気が足らなかったりで、パンの温度が高すぎる。
2018-04-24 12:40:24@fluor_doublet ガンガン熱くして炒めるのが炒め物ってきがするもんね。 そもそもテフロン加工って、なんでくっつかないの?
2018-04-24 12:42:22@Butayama3 表面に、いわゆるテフロン樹脂(ポリ(テトラフルオロエチレン))が膜で乗せてあって、これは、水も油もはじくの。難しい言葉を使うと、「表面自由エネルギーが小さい」というのだけれど。これを利用してる。
2018-04-24 12:44:18@fluor_doublet ふむ。 この膜があるうちは水も油も弾くのね。 でも膜だから、いつか剥がれる。
2018-04-24 12:45:53@Butayama3 こげつきはまず、具材がパンに接着して、これの熱分解で強固にへばりつくのね。テフロン処理は、水も油もくっつかないから、こげの足掛かりになる接着が起こらない。だからこげてもくっつかない。
2018-04-24 12:46:15@Butayama3 テフロンは、鉄やアルミとも相性が悪くて、もともと剥がれやすいのね。だからサンドブラスト加工と言って、パンの表面をザラザラにしてから、さらに表面処理してテフロンをくっつきやすくするのだけれども、それでも250℃を越える温度を繰り返しかけてると、剥がれてしまう。
2018-04-24 12:48:25@Butayama3 本来、金属の表面は金属が空気酸化されて、酸素(O)または水酸基(OH)がいっぱい乗ってて、食材の中にある水酸基とくっつきやすく、濡れやすい。だから、無処理の金属で肉とか焼くと、あっという間にへばりつく。これを防ぐためのテフロン処理なのよ。
2018-04-24 12:51:35@Butayama3 だいたい、そのぐらいから壊れ始める。露骨に壊れていくのは300℃ぐらいから。でも、より低温を心がければ心がけるほど、膜の寿命は延び、当然フライパンも長持ちする。長く使いたかったら、空焚きしないが基本。
2018-04-24 12:53:19@fluor_doublet わかったわ!そうする! あと、「熱いうちに水につけない」ってのもホント? 高音そのものだけじゃなくて、温度変化にも弱いので?
2018-04-24 12:55:12@Butayama3 たぶんそれは、あまり関係ない。はるかにトップ温度が高いほうが膜に悪い。しかし、構造上からして、テフロン加工のパンは、程度の差こそあれみんな消耗品だと思っていた方がいい。一生使えるものではないのね。
2018-04-24 12:57:36@fluor_doublet ふんふんふん。やはりなによりも空焚き絶対ダメなのね。 ありがとうだぶさん。
2018-04-24 12:59:13答えは「できるだけ空焼きしない」でした!
ようし、意識してやってみましょう。