戦略1:26日民主党内勉強会で戦略論―戦略の古典と現代戦略の接点ー説明。「戦略についての私の定義:(1)人、組織が死活的に重要だと思うことに(2)目標を明確に認識する(3)その実現の道筋を考える、(4)相手の動きに応じ、自分に最適な道を選択する 。従って極めて重要な学問で
2011-04-30 09:35:18戦略2:あるべきなのに日本の大学で教えるところがない。従ってキッシンジャーは“日本人は論理的でなく、長期的視野もない”、ウオルフォレンは“日本の管理者は素晴らしい戦術家であるが、お粗末な戦略家“という。イザヤ・ベンダサン著『日本人とユダヤ人』は
2011-04-30 09:36:02戦略3:日本人の戦略的考えの欠如を歴史的経緯で説明し、“日本人は千年以上稲作に従事、稲は熱帯性植物、日本はぎりぎりで栽培。何をすべきかは考えなくとも決まっている。台風、田植え前の低温を考えると、一定時期しか栽培できない。皆一斉に仕事の必要。この中で、
2011-04-30 09:36:43戦略4:独自性を主張する者は多分間違い。それにもまして全員一致での作業にマイナス。狩猟民族、外部襲撃ある民は別の発想 ”と記述。戦略思想は第二次大戦後ゲームの理論で大きく発展、特に“ナッシュ均衡”で“各プレーヤーがゲームで選択する最良の選択は
2011-04-30 09:37:30戦略5:個人が独立して決められるものではなく、プレーヤー全員が取り合う戦略の組み合わせとして決定される”との考えは戦略思想に新たな領域提供。 戦略的考え方とは何か。マクナマラの理論が極めて参考となる。外部環境の把握→将来の環境予測→(自己の能力・状況把握)→
2011-04-30 09:38:02戦略6:(自己の弱み強み判断)→現在の課題掌握→目標設定→代替戦略提言 →戦略比較→決定→任務別計画提案、決定→資源配分、スケジュール作成。日本の組織な どで考察の求められるのは“任務別計画提案、決定→資源配分、スケジュール作成”であり、それ以前の戦略の重要な考察要因が欠如。
2011-04-30 09:38:38戦略7:我々は国際的に比較し、戦略的思考が劣っているだけに、戦略論を学ぶ必要があるが、戦略的思考が劣っているだけに戦略論を学ばなければならないという意識が生まれてこないのが現状。日本人は首相の座等地位を得るための戦略的思考は発達してるが、地位を得た何を行うべきかの戦略欠如
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