被災地の自衛隊のいま・・・山本晋也監督がレポート

とし @toshihiro36_sub

ワイドスクランブルで自衛隊のリポートやってるから文字おこしするね。

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大下：続きましては、山本晋也の人間一滴です。きょうで東日本大震災からちょうど２カ月です。きのう現在の警察庁の発表では死者は一万４９４９人、行方不明者は９８８０人。いまだ避難生活を余儀なくされている方は１１万人以上いらっしゃいます。そんな中、監督が取材に行かれました。

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山本晋也：はい、はい。行方不明者の捜索、そして被災した町の復旧作業。本当にやることがいっぱいあるんですよ。２ヶ月間ずっと、これをやってきたのが自衛隊なんですよ。自衛隊の方に会って・・仕事をしている現場に行って、一緒に動いて・・いまの想いを聞いてまいりました。　　（続く

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山本：私も、６０年代自衛隊には偏見がありました。今回・・・感じるものが多かったです。自衛隊員の災害派遣の一滴であります。

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---------------ＶＴＲが流れる---------------

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山本晋也監督のリポートです。

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山本：大変だね、こりゃ。これ全部、泥をとるわけ？何日ぐらいでできる予定ですか？

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自衛隊員：きょう終わります。

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山本：きょう全部終わっちゃう？きょう全部やっちゃうんだって。

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-----自衛隊員が泥をかき出す映像が流れてます-----

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<ナレーション>　死者３１０人さらに、いまだ１５３人が行方不明となっている岩手県大船渡市。大地震から２カ月となった現在も、自衛隊による必死の捜索が続けられている。

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山本：行方不明の方を発見されたことはあります？このあたりで・・

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隊員：あります。はい。

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山本：思わず、手を合わせる？

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隊員：そうですね。「もう少し早く、この現場に来ていればなぁ」という気持ちはあったりします。はい。

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<ナレーション>　山本晋也の人間一滴。陸上自衛隊、救援活動の現場に密着。　　いま被災地に立つ自衛隊員の心を支えているものとは。

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隊員：「１歳の子供がおりまして・・」「こういうの（写真メール）をもらうと、また頑張ろうと思います。」

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---------------ＣＭが入ります---------------

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山本：失礼します。これは何のあれ（作業）で行くんですか？

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隊員：瓦礫の除去です。

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山本：非常に若いよね。いくつ？

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隊員：「２０歳です。」「２７です。」

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山本：（瓦礫は）重いから腰にこない？くるでしょう？

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隊員：日頃、鍛えておりますんで、その辺は大丈夫です。

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<ナレーション>　岩手県大船渡市の救援活動に当たるのは主に青森県内の駐屯地から派遣される、陸上自衛隊の部隊。　約５００人の隊員が宿営し活動している。