整備兵氏による「クラゼヴィッツの『戦争論』の各訳本への評価」

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名無し整備兵 @seibihei

そういや「戦争論」について某氏から聞いたお話

2011-05-15 02:28:14
名無し整備兵 @seibihei

岩波の篠田訳は読みにくいけれど、現在引用されるのはこれが多い。「摩擦」のような用語も現在の定訳とされている

2011-05-15 02:32:15
名無し整備兵 @seibihei

中公の清水訳は底本が東ドイツのもので信頼できる。ただし「摩擦」を「障害」と訳す等、現在一般に通用している用語とは少し異なっている

2011-05-15 02:33:44
名無し整備兵 @seibihei

レクラム版は抄訳であり、また底本も問題が無しとしない。ただし日本語的には比較的読みやすいとの評判

2011-05-15 02:34:40
名無し整備兵 @seibihei

森林太郎訳は最初のところでおしまい。その後は参謀本部訳になっているので、一貫性がやや損なわれているとか

2011-05-15 02:35:44
名無し整備兵 @seibihei

図解とかその辺は、まあそういうもんだと思って読んでもらうべきかと

2011-05-15 02:42:57
名無し元営業写真師 @Naominakata

@seibihei 清水先生は本業が哲学で、ご本人もその点は冒頭で認めておられてますので、そのあたりを差っ引いて読むようにしてます。

2011-05-15 02:41:12
名無し整備兵 @seibihei

@Naominakata うい。用語を気にしなければ、入手容易だし使いやすいんじゃないかと思います。ワタシも座右に置いているのは中公版だし

2011-05-15 02:47:43