【追悼】団鬼六 #oni6

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

＜鬼六Blog＞ : かねてより病気療養中ではございましたが 団鬼六　（本名　黒岩幸彦）　本日５月６日... http://bit.ly/igtWMP

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

＜鬼六Blog＞ 団鬼六儀　葬儀日時: 日　　時　：　通　　　　夜　　　5月15日（日）　18時00分～20時00分 　... http://bit.ly/kVjz9Y

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＜鬼六Blog＞ 父　団鬼六: 「 ゆっこ、いつまで生きられるかわからんけど、俺は死ぬまで生きるからね」 その言... http://bit.ly/jIKTej

諏訪山よしおผี @suwayam

団鬼六先生（とりあえず血液型不明）はじめて女性を縛ったのが生田神社の近くの連れ込み宿との事。これを根拠に「神戸はSM発祥の地やからな」と語る当地の好事家は多いらしい。合掌。

米長邦雄 @yonenagakunio

増上寺なう。団鬼六の告別式で私が弔辞。即興で語りかけるがです。

小向美奈子 @minakokomukai

団鬼六先生の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

@totsukakikuko

今日は両親がちょうど上京して息子を見てくれたので、団鬼六先生の告別式に行くことが出来ました。最後のお別れができ、またお世話になったご家族とも久しぶりにお会いできて本当によかった。将棋番組を通して皆様とご縁があったことを有り難く思います。先生、天国でも賑やかにお過ごしくださいね。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

テレビなどでも報道されていると思いますが、今日の団鬼六先生の告別式、ほんとうにいい会でした。幻冬舎の見城さん、将棋の米長さん、女優の谷ナオミさん、みんな本当に素晴らしかった。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

見城さんは、角川時代、団先生の全作品を文庫にしたいと志し、シリーズは大成功したのだけれど、社内的な反対が起こり中止せざるを得なかったこと。そのとき、「僕が独立して自分の出版社を創ったら実現させます」と言ったのだが、それが本当になるとは、と。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

見城さんのお話では、日本の戦後の力を表の文学で支えてきたのは司馬遼太郎、裏の文学で支えてきたのは団鬼六。なるほど、と思った。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

見城さんは、「団先生はいろんなものが好きでしたよね。酒も煙草も女性もギャンブルも。「そして思い切って遊ぶ人だった」と、先生がお好きだった言葉「一期は夢よ。ただ狂え」そしてお好きだった小唄「ただ遊べ、 帰らぬ道は誰も同じ、 柳は緑、花は紅－ 」を紹介。本当に先生の生き方そのものだ。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

米長さんも、勝負の世界に生きる将棋指しには、人生を思い切って楽しむ団先生は毒で、「朱に交われば赤くなる」から距離をたもちたいと言ったら「俺は朱じゃない。本名は黒岩だ」と返された話とか、前の奥様と今の奥様が娘さんの結婚式で仲睦まじく話すのを見て、団先生の「男の魅力」を感じた、と。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

谷ナオミさんは、声にただごとでない力があり、さすがだった。今年、フランスで、谷さんが演じてきた団先生の作品を原作とした一連の映画群が高く評価され、表彰されることになった。もう少し生きていていただいて一緒に賞を受けにフランスへ行きたかった、と。この評価はさすがフランス、とも思った。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

普通は一緒にならないほんとに様々な階層・職業の人々が常に先生の周りに集まっていた。この、人としてのとてつもない幅の広さが団先生だったと思う。それが先生の官能文学の幅と厚みと深さになっている。『真剣師小池重明』を書かせたのも、人に対するこの包容力だと思う。なかなかこんな人はいない。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

最後、喪主の長男・秀幸さんのあいさつ。小さいころ、父親らしいしつけを受けたことは一度もないけれど、家にはいつもさまざまな人が訪れた。警察の人も来れば極道も来る。将棋名人も来れば裸のお姉さんも来る。その中で教わったことはただ一つ、「心の自由を保て」ということ。――まさに先生だ。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

「ただ遊べ、 帰らぬ道は誰も同じ、 柳は緑、花は紅－－ 」（中世小唄、隆達節） 合掌。

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

●チラッと紹介●死んでたまるか自伝エッセイ（講談社刊) http://amzn.to/esfLEn　酒と女と将棋に彩られた無頼な人生を軽く面白く哀しく描ききった連作自伝エッセイ。出会ってきた友人知人たちの生と死、自身のガン闘病も飄々と笑い飛ばす。最後の文豪が綴り続けた恥多き哉人生

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

■Bot■現在のＳＭクラブの客層はＭ男性の方が圧倒的に多くなったそうで、それは奴隷としてＳの女王に任せておけば相手が色々な事を勝手にやってくれるから楽だ、という単純な発想によるものと聞かされて驚かされた事があった。 #oni6

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

■Bot■私のように自分にはＳの病原菌があるということを幼児のときに悟った人間になると、それに対して、大変なコンプレックスを抱くようになります。 #oni6

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

■Bot■陽気で性的魅力のある助平と三拍子揃うのが、一番理想的。 #oni6

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

■Bot■女性というものは彼という特定の男性しか眼に見えないのであって、ONE IS ALLというのが女性の男性観であり、男性はONE OF THEMが女性観になっているものと思われます。 #oni6

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

■Bot■手のとどかぬ完成された美女を眺める時、ふとわけのわからぬ復讐心が胸にこみ上がって来る時がある。 #oni6

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

■Bot■女性を見て、あの女性はＭかＳかわかるかという質問を受けました。ただ、正直にいえば、見ただけではなかなかわかりません。触らないとわからない。触るとわかります。 #oni6

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

■Bot■すっかり西鶴に傾倒していた時期もあって、それともう一つ、傾倒していたのは「奇譚クラブ」であったから、だから熱心に読んだのは西鶴と「奇譚クラブ」という事になる。こんなおかしな取り合わせの読書経歴しかなく、あとは暇さえあればバクチの研究ばかりやっていた。 #oni6

Oniroku_Dan @Oniroku_Dan

■Bot■奇譚クラブを初めて書店の片隅で発見した時は、私は角帽をかぶった大学生であって、大変なショックを受けたものだ。自分がどこかで女に生ませた子供が成長して、チョコチョコ眼の前に現われ出て来たような妙に早熟な発想が生じた。 #oni6