いわゆるウイルス作成・供用罪について
@motoken_tw 本来目的罪だったから、正しく厳密に解釈すればバグはイ条項を目的としたものではないので弾かれる、と思ってたんですが
2011-05-29 20:12:29バグの混入自体はそれがバグである限り明白に犯罪ではないです。RT @t_min: @motoken_tw 本来目的罪だったから、正しく厳密に解釈すればバグはイ条項を目的としたものではないので弾かれる、と思ってたんですが
2011-05-29 20:16:17@motoken_tw バグ自体は過失であり、仮にこれを犯罪とするのであれば「法は不可能を強いない」の大原則に反する、とも考えてたんですが、条文の出来と法相の発言で非常に暗澹な気分に・・・
2011-05-29 20:20:03法相の答弁は、バグの混入ではなく、バグの放置を問題にしています。つまりデバッグ義務を課しているのです。RT @t_min: @motoken_tw バグ自体は過失であり、仮にこれを犯罪とするのであれば「法は不可能を強いない」の大原則に反する、とも考えてたんですが、条文の出来と…
2011-05-29 20:23:33普通はあるのでは。RT @t_min: @motoken_tw デバッグする技術もしくは環境がない場合、このデバッグ義務は結果として「不可能を強いる」ことになるのでは?
2011-05-29 20:26:30@motoken_tw 例えばXPとVista環境で個人開発していて、7のx64のみで起こる現象、またはハードウェア依存の問題(AMDの一部CPU環境で起こる現象)などありますが、個人開発では厳しすぎないかと
2011-05-29 20:29:18なるほど。そういう意味でも法相の答弁は問題です。RT @t_min: @motoken_tw 例えばXPとVista環境で個人開発していて、7のx64のみで起こる現象、またはハードウェア依存の問題(AMDの一部CPU環境で起こる現象)などありますが、個人開発では厳しすぎないかと
2011-05-29 20:31:11@motoken_tw マイナーですがLinuxでは再現性が低くて「それほんとにバグか?」と開発陣から言われ続けた「データがすべて吹き飛ぶ」という問題があったこともあって、これは結局謎のまま次のVer.で何故か解消されたということも。
2011-05-29 20:33:01@motoken_tw あと、OS側でサポートを打ち切った(今後打ち切って行く)ものに対しても適用するとなるとかなり大変な事に。
2011-05-29 20:38:39.@zukazou 要するに、ウイルスの定義が練れてないんです。根本的な問題は法案作成者がウイルスを理解してない可能性があるということ。
2011-05-29 20:43:16ウィルス作成等罪の議論が熱いな。バグを認識してるのに,直すこともバグを告知することもせずに放置しているなら,ウィルスと言われても仕方ないと思うけどね。バグを直すことまで要求しなくても,読みやすく告知しておけば,犯罪とならず,後はインストールする者の自己責任じゃないかな。
2011-05-29 20:48:28多分、江田法相の答弁は、根本的に間違っている。元々ウイルスでないものが、単なる時間の経過によってウイルスになるというのはおかしい話だ。
2011-05-29 20:55:39コンピュータ関係の問題について、警察及び法曹関係者がいかに無知・無理解であるかは、岡崎市中央図書館の事件を思い起こせば明白であろう。
2011-05-29 20:59:51@motoken_tw 作成段階で処罰可能とする価値判断を支えるのは、それが「ウイルスとして」作成されたということにあるはずですよね。Winny事件でも一審で有罪になったのはまさにファイルの違法な共有のためにデザインされたことが重視されていたのと同一線上の問題かなと思います。
2011-05-29 21:05:38.@t_min 「いかなる場合でも一切損害賠償責任を負わない」とか書いておけば、無償配布の場合には消費者契約法第8条1項5号の適用はないので、有効だそうです( http://tinyurl.com/3v77vgn )。「いかなる場合」には、損害を与える場合も含まれるでしょう。
2011-05-29 21:08:16