ライスのアニメ感想：＃７４　花咲くいろは(9)

テリー・ライス @terry_rice88

花咲くいろはEp.9「喜翠荘の一番長い日」　女将さんのいない一日をどうにか乗り切った回。しかし、その裏側で緒花の東京での同級生、孝一が割を食う話だったかなと。

テリー・ライス @terry_rice88

喜翠荘のおもてなしについては答えが前回出てて、それ以上のものがなかったんだけど、「全てのお客様に等しく、心行き届いたおもてなしを」ということをみんなが体現できたんだろうと思います。

テリー・ライス @terry_rice88

徹はそのおもてなしの最後のピースで、それが揃わないと「喜翠荘」じゃないということなんだろうと。全員が揃ってこそ、最善のおもてなしが出来るという。逆に縁や崇子、次郎丸のやってることが邪魔、というかいらない感じになっていたのが顕著でしたねえ。

テリー・ライス @terry_rice88

板場と仲居のみんなが女将のいつも言っていることをちゃんと理解して、「喜翠荘」という旅館が機能した一日だったんじゃないのかなあと。ミンチもちゃんと板場の仕事こなせて、それが認められて、充実した仕事が出来たんじゃないかと思います。

テリー・ライス @terry_rice88

ただまあ、一人欠けてもちゃんと機能しないというのは旅館経営として危険ではあるよなあ。あと次郎丸の覆面記者の見立ては思ったとおり外れて、緒花のおもてなしした「月の間」のお客さんだったようだけど、そんなの関係なく、それぞれのお客さんに喜翠荘のおもてなしが出来たことが大事だったと。

テリー・ライス @terry_rice88

緒花にとっても、そういった点では充実した一日だった。けど、その中で割を食ったのが一名。それが孝一だったと。わざわざいろはに会いに足を組んで富山まできたのに、結局それも叶わず。図らずもすれ違っていく様は本人にとって見れば結構辛いだろうなあ・・・。

テリー・ライス @terry_rice88

すれ違いの小道具として携帯がかなり効果的に使われていたように思います。特に徹とようやく出会ってからの緒花と孝一の会話なんかはあからさまに恋愛方面にこんがらかりそうな緒花の発言ばかりだったなあと。しかもそれが本人無意識なのがなおの事たちが悪い。

テリー・ライス @terry_rice88

逆に緒花は徹との距離がなんか縮まっちゃった印象が。下手すれば、ミンチとの三角関係も十分ありそう。緒花が色んなことにピュアすぎるので、恋愛関係に持ち込めるかと言われるとまだナゾですが、少なくとも徹は徐々に意識しだしてるっぽいなあ。

テリー・ライス @terry_rice88

徹も緒花も鈍感な所があるけど、、火種が付いたかなあと。とはいえ、孝一といろはの関係にも干渉して来るキャラがちょろっと出てきたので、人間関係はこんがらかってきそうだなあ。緒花から心が離れつつある孝一はどんな答えを出すのか。

テリー・ライス @terry_rice88

しかし、徹も徹でミンチの気持ちに気付いていないようなので困った感じではあるかなあ。好意の行き先がミンチ→徹→緒花→孝一？　と、恋の一方通行になってる感じ。いざこざが生まれそうな不安がよぎりますね。

テリー・ライス @terry_rice88

特にミンチと緒花はひと悶着ありそうだなあ。ミンチが可哀想なことに成らなければいいんだけど。緒花についてはまだ恋愛については何にも考えてなそうなのがかなり不安だなあ。というか、大丈夫なんだろうか。そういう話になったとして。

テリー・ライス @terry_rice88

新展開の下準備は整った感じではあるかなあ。何かと不備があるのは確かだけど。個人的には話の段取りとはいえ、常識としてやっちゃうと、恥ずかしい事を何の疑問もなくやってしまうことにはいつも引っかかるなあ。見てて、苦笑しちゃって直視できなかったりします。

テリー・ライス @terry_rice88

いろははそういった引っかかる点が多いので、ちょっと残念ではあるかな。緒花のピュアすぎる部分の表れではあると思うけど、見ていてちょっと辛い。話の組み立ては順調なんだけど、ことある毎の描写が鼻につく感じではあります。見るべきところもあるけど、悪い所もある。

テリー・ライス @terry_rice88

緒花の成長ものとして納得は出来るけど、旅館仕事ものとしてはちと厳しくなっちゃう。やっぱり設定の段階で欲張ってるのを無理通しているのが気になるとは言えば気になりますね。

テリー・ライス @terry_rice88

といった感じで、次回は緒花が風邪を引くみたいです。どう話が転がるのかふたを開けてみないと分かりませんが、急病になった事で、それぞれの反応が見えれば面白そうですね。

テリー・ライス @terry_rice88

次回を待ちつつ、今回はここまでにしておきます。ではまた次回に。ありがとうございました。