長いのが好き? 短いのが好き?
- toiimasunomo
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映画が映画である意味。:ゆえあって、映画「ゴッドファーザー」をパート1から3まで、続けてみました。 相変わらず、傑作なんですけど、ひとつ気づいたことがありました。 パート1…http://yaplog.jp/akane-y-dairy/archive/2386 #yaplog
2011-06-01 05:26:24なるほどと思う考察! 単行本の文字数について、私も同様のことを考えていました。山本文緒さんと「紡(つむぐ)」2号( http://amzn.to/kpDsHz )で話しています。@aka720 http://yaplog.jp/akane-y-dairy/archive/2386
2011-06-01 05:46:58紙の裁断の都合で、文章削ったり、増やしたりってヘンですよね。@toiimasunomo なるほどと思う考察! 単行本の文字数について、私も同様のことを考えていました。山本文緒さんと「紡(つむぐ)」2号( http://amzn.to/kpDsHz )で話しています。
2011-06-01 05:55:43/@aka720 そうですよね。あと「四百字詰原稿用紙で二百枚から三百枚ないと本にならない」とかいうのも絶対変だと思っています。文字数が少ないという理由で何年も本にならなかった拙著『淋しいのはお前だけじゃな』、単行本が出たら各出版社にほめられて、文庫本が出たらけっこう売れました。
2011-06-01 06:00:37これ、映画も同じなんですよ。2時間以上になると映画館でかけてもらえる回数が減るからなんとか2時間に収めようとするんです。これこそが本末転倒ですよね?@toiimasunomo あと「四百字詰原稿用紙で二百枚から三百枚ないと本にならない」とかいうのも絶対変だと思っています
2011-06-01 06:01:45/@aka720 そうですね。あと逆にもっと短い短編映画でも上映すればいいと思います。六十分のとか……。実際の長さと、観たときに感じる充実度は全然ちがいますよね。小説もそう。四百字で百枚でも、山田詠美さんの初期小説は長いものを読んだ感じがします。山本文緒さんの百枚も長編の味わい。
2011-06-01 06:06:24@toiimasunomo でもこれらも、ネット配信によって、取り払われるように思います。電子書籍なら、本は何ページでもいいし、映像は何時間でもよくなる。そういう意味ではネット万歳になると思うのです。2時間とか200ページというしばりから生まれた良さもあったとは思いますが。
2011-06-01 06:08:36私は短歌をやってるだけあって、映画も小説も漫画も、短いものが好きです(俳句は自分には短すぎた)。短編だったのに中編に書き直し、のちに長編に書き直したという某ベストセラー小説なんか、「短く書けるなら、ショートショートにしてくれ!」と思ってしまいます。http://p.tl/Sy-Z
2011-06-01 06:13:10あははは。…結婚も?…嘘です…w@toiimasunomo 私は短歌をやってるだけあって、映画も小説も漫画も、短いものが好きです(俳句は自分には短すぎた)。短編だったのに中編に書き直し、のちに長編に書き直したという某ベストセラー小説。http://p.tl/Sy-Z
2011-06-01 06:16:02/@aka720 まったく同意します。山本文緒 @okashiwanabona さんとの対話でも、そういう結論になりました( http://amzn.to/kpDsHz )。ただ、電子書籍( http://p.tl/9J-w )は実際出してみて、まだ課題が色々あるなと感じました。
2011-06-01 06:16:40/@aka720 あはははは! その通りかも。 http://b-valentine.com/report.html
2011-06-01 06:18:32@toiimasunomo 枡野浩一さんは、短歌のひとだけあって、歌も小説も結婚も、短いのが好き…。「短いのが好き」ってタイトルでどうでしょう。「ロング・グッドバイ」とか「長い」方は名作が結構ありますけど、短いものって思い浮かびません。
2011-06-01 06:20:45@toiimasunomo あ、重さものでは、「スプーン一杯の幸せ」とかあったな。軽いものは案外あるようです。「存在の耐えられない軽さ」など。短いものはない!
2011-06-01 06:23:10/@aka720 「ショート・グッドバイ」ですね。検索すると、きっと前例があるタイトルでしょうが……。「ショート・バットバイ」?
2011-06-01 06:23:32/@aka720 「短いのが好き」という言葉は今、まさに自分の脳裏にも浮かんでいました!
2011-06-01 06:24:47/@aka720 長いものをつくりたいという欲望が全然ないんです。小説も。「短歌連作」のような手法でしか書けない。エッセイも原稿用紙十枚とか頼まれると「大長編だ……」と感じます。前出の『淋しいのはお前だけじゃな』(集英社文庫)は短歌一首+四百字のエッセイを数十編、組み合わせた本。
2011-06-01 06:28:56面白いです、欲望も短いんですね@toiimasunomo長いものをつくりたいという欲望が全然ないんです。小説も。「短歌連作」のような手法でしか書けない。エッセイも原稿用紙十枚とか頼まれると「大長編だ」『淋しいのはお前だけじゃな』(集英社文庫)は短歌一首+エッセイを組み合わせた本
2011-06-01 06:31:33/@aka720 山田あかね監督の映画『すべては海になる』(「新人ではない」と http://p.tl/ZI59 で評されていた……)は、もっと長くしたかったですか? 単行本一冊分の小説は、きちんと映画にしようとすると長くなりません? 短編小説を映画にすると長編になると思います。
2011-06-01 06:34:59欲望と作品の長さは、案外、つながっているかも知れません。ドストエフスキーとかトルストイとか、ものすご〜く欲望の強い人たちですし。そういう意味では長編を書くひとが減ったのは、欲望減少しているのかな。自分は読むのは長ければ長いほど好きですが…。
2011-06-01 06:35:22@toiimasunomo 小説を映画にするのはかなりムリがあります。原作モノを手がけた人はみんな同じ経験をすると思います。自分もそうでした。ただ、原作があると多少説得力があるってだけで、本来は別ものですよね。(新人ではないと言われたモノより)
2011-06-01 06:37:15アラン・シリトー「長距離走者の孤独」…これも、短距離だと、「孤独じゃないだろ」って言われそう。「長いお別れ」だから悲しいし。結婚も長いと褒められる。短くていいのは、……思いつかない…
2011-06-01 06:41:17あ、ひとつ。以前、とある女優さんが、とある男性に「わたしと短い恋愛しない?」って誘ってました。結婚とか長くつきあう…とかじゃなくて、短くて楽しい時間だけ過ごすような恋をしない?って誘ってて、(たまたま現場にいた)、かっこいいなーと思いました。
2011-06-01 06:42:53/@aka720 そうですね。松尾スズキさんも、そうおっしゃっていました。まったく別のものなんでしょうね。私は自分の小説、どれも短歌よりは自信がないんですが、ピンク映画の脚本として書いて、のちに自分でノベライズした短編「ジジジジ」が一番好きです。それは映像があったから書けました。
2011-06-01 06:44:07/@aka720 「僕と刹那的な恋をしよう」だと、いやな感じですね! 美男にしか言えない台詞。
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