大戦期~戦後初期の艦隊防空について

こちら(http://togetter.com/li/148850)に触発されて色々呟いたら、いろんな人がいろいろ教えてくれたの巻
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壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

(現代)陸戦屋なので、(WWII)海ではまた事情が違うのかもしれないけども、「高射火器による直接被害は非常に小さい」はどうなんだろう。少なくとも陸であれば、ミッションキルを狙う高射砲と撃墜を狙う高射機銃みたいな棲み分.. http://togetter.com/li/148850

2011-06-14 00:49:28
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

そういえば、戦後直後からしばらくは対艦攻撃の主流はスキップボミングだったと思ったけど、あれは航空機のジェット化による高速化を最大限生かし、進歩した防空システムに対抗するためと考えるべきなのかな。とするならば、少なくと.. http://togetter.com/li/148850

2011-06-14 00:54:47
@YM9XTiim

おおむね正しいみたいです。 艨艟の堅陣 参照(ISBN4-7667-3095-X) 元ネタの一部らしきもの: http://bit.ly/kfZjOp QT @Type10TK: (現代)陸戦屋なので、(WWII)海ではまた事情が違うのかもしれないけども

2011-06-14 01:01:02
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

ああ、でもまあ、別に高射火器不要論を唱えてるわけじゃないから先程の発言はちと不適切だったか。しかし、大戦中~戦後直後あたりの米海軍防空システムか…。どんな感じだったんだろう。 http://togetter.com/li/148850

2011-06-14 01:01:27
bouninng @bouninng

@Type10TK 実際そんな感じだと思う。ただ、性能が足りないために、高射砲/機銃 が ミッションキル/撃墜 のはずが、 殆ど意味無し/ミッションキル になったんじゃないかと

2011-06-14 01:02:49
のり @DDH_182_no2ri

@Type10TK うーんと、純粋な対空火器それだけの脅威云々だと、言うほど高くないんじゃないかと思う。というのも、例えば有名なマリアナ沖海戦の場合も、米軍戦闘機隊の迎撃戦闘で大幅に数を減らされかつばらばらにされてしまった日本軍攻撃隊を各個撃破したというのが本当のところだから、

2011-06-14 01:03:33
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@bouninng 少なくとも、ドイツの防空戦闘においては、高射砲は有意に戦略爆撃機の命中精度を低下させうる、となっていたはず。そして、ドイツの高射砲は8.8cmや12.8cm。少なくとも射高という点においては米軍も同等なはず。高射砲が無意味になるとは思えないなあ。

2011-06-14 01:05:13
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@bouninng まあ、確固たる定点に固定された高射砲と、常に移動している艦船との違いを考慮しないといけないから、その点で何らかの相違があるのかもしれないけど。

2011-06-14 01:05:45
のり @DDH_182_no2ri

@Type10TK 仮に制空権確保が覚束ない状態で日本軍攻撃隊が大挙して突入した場合、典型的な飽和攻撃になってしまい米軍対空砲火が分散され、突入阻止に失敗する可能性が高かったと思われるわけで。近接信管神話も言うほど凄かったわけじゃないしね。

2011-06-14 01:06:33
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@norikainigata あーなるほど。巷で言われるところの、VT信管を装備した米海軍は日本機をちぎっては投げちぎっては投げ(ry みたいな論への反駁か。そりゃ確かに言い過ぎだと思うw 逆に言えば、航空機は敵機を完全に撃滅できなくても、散り散りにさえしてしまえばあとは(続く

2011-06-14 01:07:05
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@norikainigata 続いた)高射火器がなんとかしてくれる、という連携が大切だ、というまあ当たり前の結論になるのかな。

2011-06-14 01:07:30
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@norikainigata まあ、VT信管については言うほどじゃないというのはだいぶ前に来てたので頷ける。実際に撃つときだってレーダで測距したりして調定してるしね。

2011-06-14 01:08:43
PC職人X @PCengineerX

@Type10TK 米軍はミサイル化したでしょ。ターター、タロス、テリアの三種類からシースパローとSM-1以降のシリーズに。

2011-06-14 01:08:46
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@PCengineerX いや、もうちょっと全体のシステムとしての話。ただでさえ海は明るくないので、現代までの防空システム全体の変遷を知りたいなと。…といっても、この辺は機密がかなり絡むから、特に現代の防空戦闘についてはなんともわからないところも多そうだなあ。

2011-06-14 01:10:03
PC職人X @PCengineerX

@Type10TK あー・・確か対空兵装ので「世界の艦船」古の特集持ってる。レーダーシステムと射撃照準のリンク、艦隊レベルでの迎撃指揮におけるジェット化による対応の迅速化の要求とかあったぬ。

2011-06-14 01:12:21
PC職人X @PCengineerX

@Type10TK で、米軍はおおむね艦砲による迎撃は対応速度に限界ありで限定的にしか考えなくなったとか。その代わりにCIWSはエイラート事件を教訓(むしろフォークランド込みじゃないか?)に配備の流れだったと思うお。

2011-06-14 01:14:25
のり @DDH_182_no2ri

@Type10TK そうそう、確かマリアナ沖で日本軍攻撃隊を落としたうちの8割ぐらいが戦闘機隊のCAPだったっていう話を聞いた事がある。CAPが組織的空襲を瓦解させてくれたからこそ、高射兵器が存分に腕を震えたという事だね。

2011-06-14 01:14:28
@YM9XTiim

「戦闘機で待ち伏せて攻撃隊をバラけさせ、数機単位でしか艦船に到達できない状況に陥れる」というものらしいです。船からの攻撃では1機落とすのに 1000~4000発必要らしいので: http://bit.ly/jEk5RK QT @Type10TK: 米海軍防空システムか…。どんな

2011-06-14 01:15:44
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@norikainigata 結局、陸戦だろうが海戦だろうが、諸兵科連合は大事だねっていう原則は変わらないんだなあ。海では諸兵科連合とは言わないんだろうけども。航空機の利点は、自由自在に機動させることで戦力を集中させること。一方、艦載高射火器の利点は(またもや続く

2011-06-14 01:16:27
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

続いた)守るべき対象に張り付き、24時間365日その場にいることができること。そのどちらが欠けても致命的。

2011-06-14 01:17:21
のり @DDH_182_no2ri

WW2時の水上艦艇による対空戦闘では、敵軍の組織的空襲を受けた時点でフルボッコは確実なんだよね。近接信管やボフォース40mm機銃がいくら頑張っても全機撃墜もしくは撃破、追い散らすなんて不可能。何機かは食えるが残機がきっちり仕事していく。

2011-06-14 01:18:32
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@norikainigata 実際の所、航空機が相対的に最も強力だった時代は大戦中だった、なんて意見もあるくらいだからなぁ。

2011-06-14 01:20:10
のり @DDH_182_no2ri

@Type10TK 制空権(当時なのでこの言い方にするけど)を取ったもの勝ちな世界だったと言って良いかも知れない。いや現代でもそうなんだけど、より絶対化していたという意味で。

2011-06-14 01:23:51
壕野一廻@2日目ハ19b @Type10TK

@norikainigata 現代だと、空に対する攻撃手段がより強力化してるのと、あと航空機の絶対的な数の不足がなあ…。もちろん強力な手段ではあるんだけれども。

2011-06-14 01:25:19