「真面目にやってる人を笑うな」という言葉があるけれど、これは違うな、と最近思い至りました

広沢サカキ🍓🎧 @17_sakaki

「真面目にやってる人を笑うな」という言葉があるけれど、これは違うな、と最近思い至りました。

広沢サカキ🍓🎧 @17_sakaki

真面目にやってる人には妙な可笑しさというものがどうしても付きまとう。鼻水たらして、子供っぽく意地になってる姿は傍から見たら笑ってしまうもんです。でも、その間抜けさがあるからこそ、人間の姿は愛おしい。

広沢サカキ🍓🎧 @17_sakaki

だから正確に言えば「真面目にやっている人は可笑しさがあるけど、失礼だから笑うな」ってとこです。こういう「真面目の中にある可笑しさ」とか「醜の中にある美」とか、浮かび上がる相反する要素を描くことが創作だと思っています。

広沢サカキ🍓🎧 @17_sakaki

「このキャラ、こんなに悲しい目に遭ってるんだよ？　それなのにこんなに頑張ってるんだよ？」みたいにひとつの要素を臆面も無くプッシュするほうが、今も昔もウケはいいですけどね。でも本当は美談の押しつけでなく、読んでいる人に気付いてもらえる形が理想です。

広沢サカキ🍓🎧 @17_sakaki

これは萌や燃を描く際にはまったく当てはまらない事だとは思います。キャラ商売だったら、絶対に悲しさや努力をプッシュして描いたほうがウケはいいし、 読者さんもそれを望んでいると思いますから。でも、リアリティって意味で、僕は いつかこういうテーマで描いてみたい。