アーカイブとコミュニティに関する @Littlebamb さんのつぷやきまとめ

アーカイブを維持することと、コミュニティに関する @Littlebamb さんのつぶやきをまとめました。
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Littlebamb @Littlebamb

思いつきメモ。かたつむりさんの報告記事と、うどんの国の発表と、山奥で倒れた木の話。金の切れ目が縁の切れ目、じゃなくて、縁の切れ目が金の切れ目。

2011-06-15 18:04:51
Littlebamb @Littlebamb

@yuki_o @min2fly ありゃりゃ。意味不明なつぶやきして、ごめんなさい。まさか拾われるとは。。。

2011-06-15 22:45:50
Littlebamb @Littlebamb

えーと。@min2flyさんの報告読んで、アーカイブ自体だけでなくそれを支えるコミュニティの維持も課題なんだなぁ、と思ったんだ。で先日@yuki_oさんがうどんの国で、実は公的機関のデジタルアーカイブの方が短命だったりする、って話されてきたのを思い出したんだ。

2011-06-15 22:47:08
Littlebamb @Littlebamb

で、公的機関でも企業でも単独で存在してる訳じゃないから、それを取り巻く国なり自治体なり株主なりのコミュニティがその情報の蓄積に価値を認めてくれないと、結局長期保存なんて出来ないんだなぁ、と思ったんだ。技術が優れていてもコンテンツが稀少でも、結局お金の面で。

2011-06-15 22:48:39
Littlebamb @Littlebamb

そのために広報とか外向けの説明が欠かせない。そこが弱くて、あるいは時間の経過と共に疎かになってコミュニティ構成員の大多数とのつながりが希薄になってしまうと、理解されない→コスト切られるという形で滅失する。だから金の切れ目が縁の切れ目じゃなく、縁の切れ目が金の切れ目。

2011-06-15 22:51:45
Littlebamb @Littlebamb

つまりその情報の価値を解ってくれる受け手が一定以上居ないと資源を回してもらえない、社会的に維持できない、ってことで。崩し字を読めるひとがこの世に居なくなれば貴重な古文書も紙屑と同じ。長期的な保存を考えるには、その情報の価値を認めてくれる受け手の確保にも頭を回さなきゃならない。

2011-06-15 22:54:44
Littlebamb @Littlebamb

で、そう言えば情報は単独でも情報なのか、それとも受け手の居ない情報は情報じゃないのか?って禅問答をとあるLISの先生から聞いたのを思い出して。誰も聞いてない山奥で木が倒れたら、その倒れた音は存在してると言えるのかどうか、みたいな。

2011-06-15 22:56:33
min2fly @min2fly

@Littlebamb ありがとうございます、そういう文脈だったのですね。確かに、縁の切れ目が金の切れ目です

2011-06-15 22:56:39
Littlebamb @Littlebamb

で、もし情報が情報であるために受け手が不可欠な要件なんだったら、情報の長期保存を考えるにはその受け手の「保存(言い方わるいけど…)」を一緒に考えることが必要になるのも、むべなるかな、と思ったんだった。ふう、妄想終わり。

2011-06-15 22:57:32
Littlebamb @Littlebamb

@min2fly いえ、すみません。最初のtweetだけ見たら、なんのダイイングメッセージかと思いますよね(笑)後先になりましたが、レポートありがとうございます。とても解りやすくて面白かったです。

2011-06-15 23:00:26
min2fly @min2fly

@Littlebamb そうおっしゃっていただけると幸いです>レポート そしてそれがきっかけになって素敵な論考がしていただけるとあればさらに幸いです><

2011-06-15 23:03:44
yuki @yuki_o

@Littlebamb あるLISの…って俺じゃねーか!w ともあれ,超おもしろいです.認識主体が存在しなくて独立して知識が存在しうるかという(実はちょっと古臭い)話が,少し顔をかえて登場するわけですね.うん,これはおもしろい.

2011-06-16 05:25:50
yuki @yuki_o

@Littlebamb 面白い,ってポストしたあと15分くらい考えてたんですが,たしかにお金を媒介にした場合の主体の介在性って話に繋がりそうです.このままじゃただの思いつきですが,今村仁司の貨幣論と繋げていくととてつもなくその説明ができることに気づいた.びっくりした.くやしい(笑

2011-06-16 06:12:04