梅原彩香 さんによるカオスラウンジ宣言の考察
- nakamihainai
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まあ、あんまり読むことを回避すんのもどうだろう、とおもって、今、黒瀬さんの、カオス*ラウンジ宣言をどうかこうか熟読しようかと眺めてたんだが…あかん、気が遠くなってきた。わたしやっぱ、あんま理論はむかない。
2011-06-28 20:26:45例によって、言葉尻でもって、微に入り細に入り分析したり、論理立てたりは苦手なので、薄目にサーーーーッと流しつつ、何言ってるのかつかもうと試みる。
2011-06-28 20:31:29……構造主義…脱構築…×マトリックス…だか、攻殻機動隊……??????(いっこいっこの言葉の意味が特に分かってるわけじゃない。連想しとるだけです。)
2011-06-28 20:45:10とりあえず、ネットとか、運動体とか、この団体が目指す、作家性のあり方、とかいろいろひっくるめて、多分構造主義的な言説における、構造、という言葉に感触は近いんだろうが…。
2011-06-28 20:55:34えーと、まあ、アーキテクチャと言う、言葉の転がし方と、何か勇み込んだはったりのかましかん、でもって面白い文章ではあるよな。…でもそれこそ、構造、的にとらえるならば、あまり目新しいことは言っていない。
2011-06-28 20:59:40てか、黒瀬さんて、あたしの一個下かよ!びっくりした。…感触から、勝手にもっとおっさんかと思っていた。それなら、ちょっと学生ぽい論調の文章なのも頷ける。
2011-06-28 21:03:32ああ、そうかそうか、今回の騒動と合わせて、この宣言文が批判される意味が分かりました。この時点で破綻しています。アーキテクチャという言葉でで非(超?)・個てきなもののレベルを、社会状況の分析や、作家の制作の場面にまで導入しようとしていながら、とつじょそこに個としての作家性を…
2011-06-28 21:10:10注入しようとするのね。何か、特にそこだけ説明無く。そこでどうも、作家という個人の内面性を否定したいのか強調したいのか、よく分からんことになってる。
2011-06-28 21:11:20それに、彼らがアートが何も生まなかった、と位置づける0年代における、インターネット情のネットワークで生まれた膨大なコンテンツ…それをあっさり、作品未満の作品、コンテンツ未満のコンテンツと言い切ってしまうこつに疑問があるわね。何であんたが基準を決めるのよ、と。
2011-06-28 21:17:01つまり、そこにどうしても、”アート”作品として成立したものの方が上だ、という意識が感じられるわね。繰り返し、アートの神秘性を否定することとこれもまた矛盾する。
2011-06-28 21:18:37えーとまあ、例によって丁寧に理論だてるの苦手なんで、さくっと全体から受ける感じは、一見個としての作家の内面性を否定するような文言が続きながら、通底するのは、創造の不毛である(彼らにとってね)現状に対して、自らが働きかけることで自身の作家性を確立しようという強烈なエゴね。
2011-06-28 21:42:06は、まあ、多分一番の問題は、アーキテクチャ、アーキテクチャ、という言葉を繰り返して、理論の中核に据えながら、なぜか自身のアーキテクチャ化だけは、いつのまにか、特権的に、免れてる、ってことだと思います。…ていうか、多分これは理論に見えて理論でない。
2011-06-28 21:47:46はあ、作家系の人間が陥りがちですけども、理論的でないくせに、理論的に見せようとして、一見理論的な言説で武装してしまってから破綻したんだけども、…その頃には、そもそも自分が理論的でないことを忘れてしまって、要は何が破綻したか、よく分かんなくなってるん…だろうなあ。
2011-06-28 21:51:10