- manakahiro
- 8177
- 0
- 6
- 0
これから、月刊誌の巻頭言を4000字ほど。3年前まで月50本の締め切りを抱え続け、これでは身体を壊すと感じた私は、数カ月の猶予を経て、全ての連載を降ろさせてもらった。断筆宣言などという大げさなものではない。行きたい所に行き、まとまった大きな仕事も捗った。今また、似た岐路に立つ。
2011-05-20 14:17:11おそらく、彼がtweetした月刊誌の巻頭言と言うのがこれだろう。KKベストセラーズ CIRCUS 2011年7月号。
著作権に抵触しない範囲で引用しよう。
私はといえば、その直前までの2ヶ月間、チュニジア革命の実態と、(カダフィはすぐに逃亡するという99%の専門家やマスコミの意見が本当とは思えなかったので)灼熱のリビア内戦を「この目」で見に行っており、帰国後すぐ3・11の報に接して翌日から東北に入り、新幹線が回復するまで盛岡や宮古や福島や仙台まで「長距離バス」で移動を繰り返していた。ガスや電気が止まっているエリアが広大だったので、宿泊はお湯のでないカプセルホテル。リムジンではなく、バス(笑)。リッツカールトンではなく、カプセルホテルだ。
なんと、震災の直前2ヶ月間はチュニジア、リビアの取材に行っていたというのだ。しかし、待ってほしい。震災前の2ヶ月間といえば。
これから銀座で会食。一人あたり5000円までしか経費として認められないため、以前にもまして領収書をもらわないことも増えてきた。出版不況ゆえ、相手に恥をかかせないよう、こちらで払うこと多し。本日予定していた40枚と8枚、無事完成。校正も済んだ。が、明日も50枚あり。来月アフリカへ。
2011-02-24 18:46:44本日は椎名誠さんとの対談。これまで読んできたもの+未読本や連載を制覇。事前に寄せられた参加者からの質問を含めつつ、いろいろ内容を整理しておく。そのまま野口悠紀雄教授「最終講義」と退任パーティへ。その後、帰宅してチュニジアに出発。その前に一つ締め切りあり。ぎょへ。
2011-03-05 07:32:06椎名誠さんとの公開対話、無事終了。笑いが常にあり、皆様と椎名さんに感謝。日本橋コレドに移動し、早稲田大学院にて野口悠紀雄教授の最終講義。 http://plixi.com/p/81701726
2011-03-05 16:17:00このように都内で精力的に活動していたのだ。
なにより、この期間の講談社の週刊現代コラムの内容とまったく矛盾してしまう。
この疑問点についてCIRCUS編集部に問い合わせてみた。
CIRCUS編集部にこの件について問い合わせてみたが、一部意味が通らない点もあるとはいえ、編集部としてはこの記述は決して誤植ではなく先生の書かれた記事に全面の信頼を置いているというのだ。
ここで、私は気づいたのです。
全ての謎は解けた。日垣隆はふたりいる。
と、そうすれば今までの疑問が全て氷解するのです。
箱根の温泉旅館が大好きでエアコンの効いた部屋からツイートする、日垣隆A。
最前線のチュニジア、リビア長期取材をものともしない、日垣・F・隆。
そうだ、懸垂百回もFの方なら出来るに違いない。