• 2011/07/14 10:20:09
    カルチャー 書籍 +

    出版基本用語

    @EditorSchoolがときどきつぶやいている【出版基本用語】をまとめています。
    これらの内容は、主に日本エディタースクール出版部が発行している出版実務のテキスト(500円シリーズ)から持ってきています。よろしければ、出版部のサイトもご覧ください。
    http://www.editor.co.jp/press/index.html
    現在、以下の見出しが立っています。今後も拡充予定。用語を新規に追加したときは、次回の追加まで一番上に掲載し、その後該当の見出しに移動させます。
    ■本の種類と大きさ
    ■本の各部分の名称
     ・外観的部分
     ・ページを構成する部分
     ・本の内容順序
     ・付き物(付属物)
    ■本のできるまで
     ・造本設計と原稿指定
     ・原稿編集
     ・校正
     ・印刷と製本

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    by EditorSchool
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    【出版基本用語】表紙(ひょうし) 書籍の中身の保護、内容の表示、装飾などを目的とする本の外装。本製本の表紙は一般に、板紙などを芯として(芯紙(しんがみ)という)、革・クロス・布・紙などを貼って作ります。仮製本では芯紙はなく、印刷した紙が表紙になります。
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    【出版基本用語+】芯紙に厚い板紙を使った表紙を厚(あつ)表紙、ボール紙くらいの少し厚めの紙を使った表紙を薄(うす)表紙といいます。
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    【出版基本用語+】クロスとは、製本の表装用材料として各種の布に染付け、塗装、型付けなどの加工をしたものです。紙をベースにしたものもあり、これは紙クロスと呼ばれます。
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    【出版基本用語】表1(ひょういち)、表2(ひょうに)、表3(ひょうさん)、表4(ひょうよん) 雑誌などでは、おもて表紙のおもて面を表1、その内側(裏)を表2、裏表紙の内側を表3、その外側を表4といいます。一般に、表2,3,4には広告が入ります。
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    【出版基本用語】背(せ) 本の綴じられた側、またその外側をいいます。背は書物を書架に立てた場合でも見えるところなので、どんな薄い本でもここに書名や著者名、出版社名(マーク)などを入れるのがふつうです。本製本の背の形には、丸みをつけた丸背(まるせ)と平らな角背(かくせ)があります。
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  • ■本の種類と大きさ
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    【出版基本用語】本製本(ほんせいほん) 上製本(じょうせいほん)ともいいます。中身をあらかじめ仕上げてから、別に作成した表紙でくるんだものです。表紙は中身より少し大きくなっており、中身より少し周囲に出ている部分は“チリ”といいます。
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    【出版基本用語】仮製本(かりせいほん) 並製本(なみせいほん)ともいいます。中身を表紙でくるみ、中身と表紙を一度に断裁して仕上げます。表紙と中身とが同じ寸法になります(“チリ”がありません)。
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    【出版基本用語】判型(はんがた、はんけいともいう) 本の大きさのことです。A6判(一般的な文庫本のサイズをイメージしてください)、A5判(500円シリーズなどスクールのテキストによくあるサイズ。一般的には学術書・専門書などによくみます)、四六判(文芸書など)など様々あります。
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    【出版基本用語】規格判(きかくばん) 日本工業規格の“紙加工仕上寸法”(JIS P 0138: 1998)で規定された寸法に従った大きさのものをいいます。A6判、A5判、A4判などのAシリーズとB6判、B5判、B4判などのBシリーズがあります。
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    【出版基本用語+】規格外の大きさもあります。よくみられるのに四六(しろく)判や新書版(まさに新書によくあるサイズですね)などがあります。また規格判の寸法をやや小さくしたものは変型判と呼ばれます。例えばB5判をやや小さくした場合はB5変型判といいます。
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  • ■本の各部分の名称
  • ・外観的部分
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    【出版基本用語】小口(こぐち) 本の背(綴じてあるほう)以外の断面のこと。一般には、背と反対の側のみ小口といい、上の小口は天(てん)、下の小口は地(ち)または罫下(けした)といいます。「天・小口寄り」「地から○ポ上」などと、ページに配置する要素の指定に使えます。
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    【出版基本用語】のど 本を開いたときの綴じ目の側。見開きでいうと各ページ外側が小口、内側がのどとなります。「図版小口寄り」と指定した場合、図版が見開きの右ページにきたらページの右側、左ページにきたらページの左側に配置されることになります。
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    【出版基本用語】見返し(みかえし) 本の中身と表紙のつながりを強くするために使われる紙のこと。2つに折った紙の半分を表紙裏全体に貼り付け、もう半分はのど側を本の中身に貼り付けます。本製本には必ずつきますが、仮製本にはつけない場合もあります。
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    【出版基本用語】きき紙(がみ)・遊び(あそび) 見返しの、表紙側に貼ったほうをきき紙といい、中身の側のひらひらしている見返しを遊びといいます。
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  • ・ページを構成する各部分
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    【出版基本用語】ページ・丁(ちょう)・見開き(みひらき) 1冊の本で紙葉の片面のことをページといい、表裏2ページの紙葉1枚を丁といいます。また、本を開いた状態の左右2ページを見開きといいます。
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    【出版基本用語】改(かい)ページ・改丁(かいちょう)・追込み(おいこみ) 本のそれぞれの要素(前書き、目次、本文等々)や見出しなどの変わり目にあたって、ページを改めて次の内容を始めることを改ページ、丁を改めて次の内容を始めることを改丁、ページや丁を改めない場合を追込みといいます。
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    【出版基本用語+】常に紙葉の表面から1ページは始まります。ページを左にめくっていく左開きの本であれば、必ず奇数ページは見開きの右側にきます。逆に右開きの本であれば、奇数ページは見開きの左側にきます。
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    【出版基本用語】ノンブル 各ページの順序を示す数字(ページつけの数字)のこと。ナンバー(nomber)を意味するフランス語(nombre)からつけられています。
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    【出版基本用語】通(とお)しノンブルと別(べつ)ノンブル ノンブルは、前付、本文、後付と本の全体に付けられますが、全部を通して順に数字を付けていく場合を通しノンブル、前付と本文を別に、それぞれ1ページから付けていく場合を別ノンブルといいます。
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    【出版基本用語+】別ノンブルにした場合は、一般に、本文のページと混同しないように前付のノンブルをローマ数字の小文字(i, ii, iii,...)で表記します。
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