「おたくでホームページ作るといくら!」と大阪弁のお爺さんから元気な電話。 ぼく「ど、どちら様ですか」 じじ「大阪の◯◯という会社ですわ。そんなんどっちゃでもいいんで、おたくでホームページ作るといくら!」 ぼく「何のWebサイトを作るご予定ですか?」 じじ「00ページだといくら!」 ↓
2020-12-03 12:47:00BtoBのWebサイト戦略策定、制作、Web活用支援とコンテンツ支援を担当/Web制作会社『JBN』に所属/https://t.co/jbW7xEhXPA/ミッション=「伝わる」をふやす/HubSpot プラチナ パートナー/ユーザー・企業・社会の三方良しにWeb活用で役立ちたいです/https://t.co/ZwSnVbIvpi
じじ「旅館や旅館。長野の旅館。部屋の予約とかそんなんの連携ができるホームページいいやろ!」 ぼく「あーー。外部とのシステム連携をやりたい観光サイトだとウチじゃない方がいいと思います」 じじ「んん?」 ↓
2020-12-03 12:47:31ぼく「そういうシステムをウチが一から作ったら000万円とか0000万円になっちゃったりします」 じじ「そんなかかるんか…」 ぼく「一から作るとそうなる可能性は高いです」 じじ「そんなかかるんか…」 ↓
2020-12-03 12:48:48ぼく「だから観光サイトではそういうシステムを既に持っている制作会社を探した方がいいと思います」 じじ「そうなんか」 ぼく「一から作らないで提供できるからリーズナブルなはずです」 じじ「そうか。どこの会社がいいか教えてくれるか」 ↓
2020-12-03 12:50:57ぼく「観光が得意な会社についてぼくはそんなに詳しくないし、御社がどんなことをやりたいか分からないので、どこがいいって言えません」 じじ「何かないんか」 ぼく「それよりもっと大切なことがあります」 じじ「んん?」 ↓
2020-12-03 12:53:03ぼく「お話聞いた感じだと、御社は今までWebサイトにそんなに注力してきたわけじゃないですよね?」 じじ「うちは外の◯◯に◯◯を委託して(よく聞き取れず)全然やってくれんし、予約なんか全然こんのよ」 ぼく「大事なのはですね」 じじ「んん?」 ↓
2020-12-03 12:55:48ぼく「Webサイトにそんなに詳しくない御社はぜーーーったい会って相談できる制作会社を探した方がいいです」 じじ「そうなんか」 ぼく「絶対そうです。長野の会ったことない制作会社より、地元で会える会社を探して相談した方がいいです」 じじ「そうなんか」 ぼく「ぜーーーったいそうです」 ↓
2020-12-03 12:58:43じじ「どうやって探せばいいんかや」 ぼく「大阪の制作会社は全然知らないですか」 じじ「全然しらん」 ぼく「そうしたらおすすめの方法があります」 じじ「んん?」 ↓
2020-12-03 13:01:01ぼく「他の旅館のWebサイトを見て、こういうのやりたいって思うのありますよね?」 じじ「ある」 ぼく「そしたら、その旅館に電話して、今こういうことで困っていて、あなたのWebサイトみたいなことをやりたいから、どうか制作会社を紹介してくれませんかって頼むんです」 じじ「そうか」 ↓
2020-12-03 13:03:51ぼく「教えてくれる旅館さんが見つかるまでそれをがんばってみてください」 じじ「そうか。なるほどな」 ぼく「それで制作会社を紹介してもらえたら、ちゃんと会って、こういうことやりたいって相談してください」 じじ「わかった」 ぼく「しつこいけど会える会社が大事ですよ」 じじ「うん」 ↓
2020-12-03 13:05:40ぼく「会ったこともない長野の会社に電話して一発で決めたりしちゃだめですよ」 じじ「わかった」 ぼく「コツコツ周りに聞いて回るのが今はすごく大事ですからね」 じじ「うん」 ぼく「じゃあ、がんばってください」 じじ「おお。ありがとうー」 うーむ。大丈夫かしら。いい人と出会えますように。
2020-12-03 13:08:56皆さん、コメントありがとうございます。「Webリニューアルをどうすれば…」の迷子電話って制作会社あるあるですよね。ぼくの中ではシリーズ化しています。笑 以前のブログもよかったらー。 『自社にフィットするWeb制作会社を電話で探すための4つのポイント(初級編)』 jbnet.jp/staffblog04/fi…
2020-12-03 13:51:38制作会社探しで困ったら「そのサイトを持っている会社に電話して直接教えてもらう」という考え方は、ネオンホール清水隆史さんの「本気でやろうと思ったら、誰でもいいから手あたり次第に聞くんです」から学びました。 ■清水隆史ロングインタビュー 信大からネオンホール編 note.com/inada123/n/n68…
2020-12-03 14:51:06@inada_h おじいちゃんの素朴で素直な様子と、そんなおじいちゃんの目線や立場に寄りそって分かりやすく対応してあげようという優しさがにじみ出ていて、読んでいてたいへんホッコリしました♪ 顧客との対応はどの業種でも大なり小なり重要なわけで、お手本のような素晴らしいエピソードですね(^ω^)
2020-12-03 19:33:44@TEAtheLibrarian ありがとうございます。よい制作会社と出会えるといいなあと思います。
2020-12-03 21:31:47@inada_h 親身で冷静で丁寧なご対応に感動なのと、じじ様のどこまでも素直なお人柄にもまた感動でした。どうか、良き出会いがありますように。
2020-12-03 20:18:22@carppella ありがとうございます。お爺さんがだんだん耳を傾けてくれて嬉しかったです。笑 よい制作会社と出会えますように。
2020-12-03 22:31:35@inada_h こんな方がいたんですよー聞いてください!!(迷わk... 自主規制)って話かな?と思いながら読んでみたらめちゃくちゃほっこりする話でした。良い会社に巡り会えますように...
2020-12-03 21:36:41できないことはただ断るだけじゃなくて「こうしてみたほうがいい」とか「ここなら解決できると思う」とかを伝えられるのが価値、と教わった。 twitter.com/inada_h/status…
2020-12-03 22:41:20こんなこと答えてくれる人そうおらんで……。(こういう突撃客がいないとは言わないが) twitter.com/inada_h/status…
2020-12-03 22:38:13真偽はともかく相手の理解度に合わせた伝え方がめちゃくちゃ素晴らしい。重要な基準は本人にも判断ができる一つだけ、何をすればいいかも具体的、相手に恥をかかせることもしてない。覚えておこう。 twitter.com/inada_h/status…
2020-12-03 22:31:28