- shounen883
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近くには、夏休みということもあって小学生ぐらいの子どもがちらほらと。そんな中、イヤホンしながらぎこちなくボールを蹴る大人が一人。どう見ても不審者だが、気にしたら負け。
2011-07-25 19:30:20ふと気づくと、滅茶苦茶目立つ子どもが公園にきていた。どう見ても日本人じゃない。だって髪が金髪だし。肌白いし。近くにはお姉ちゃんらしき、これまた金髪の白人さんが。
2011-07-25 19:40:59俺は「おっー、リアル白人幼女や」とか内心思いながら、ボールを蹴り続けていた。遠目に見ても、子どもは可愛いし、お姉ちゃんは美人やった。
2011-07-25 19:45:26暫くすると、公園には俺と幼女とその姉ちゃんだけになってた。すると、幼女が俺に近づいてきた。俺はスッとイヤホンを外した。幼女「ねえ、何歳?」(滅茶苦茶流暢な日本語)
2011-07-25 19:48:38俺は若干焦って答えた「……25歳だよ」。何故か一歳サバを読み。幼女「ふ~ん、私は8歳だよっ!」。見た目より小さかった。外見的には10歳はいってそうだったんだが。外国の人の成長は早いようだ。
2011-07-25 19:53:59俺「日本語上手いね?何人なの?」幼女「ロシアっ!」。なんと、ロシア。かの奇跡のレイヤーさんがいるというロシア。おそロシア。俺「ロシアかぁ、ピロシキぐらいしか知らないや」幼女「何それ?ピロシキ?発音変だよ(笑)」幼女に笑われてしまった。
2011-07-25 19:58:00それから軽く会話。幼女は五歳で日本に来たので、ロシア語も喋れるらしい。今は近くに住んでて、普通の小学校に通ってるらしい。この公園にはちょくちょく遊びに来てるとのこと。遊具があるから楽しいらしい。
2011-07-25 20:00:56俺「大人の俺と遊んでも楽しくないでしょw」幼女「そんなことないよっ!あそぼっ!」俺「いやいや、普段は小学校の友達と遊んでるんでしょ?」
2011-07-25 20:03:34俺「そうなんだぁ。好きな子はいるんだ。近頃の子どもはませてるね」幼女「うんっ!だから、遊ぼう」。幼女は意地でも遊びたいらしい。
2011-07-25 20:05:49俺「お姉ちゃんとは遊ばないの?」俺はベンチに座っている姉らしき美女を見て言った。幼女「お姉ちゃん?違うよ。あれはママだよ」俺「ぶっwwwww」
2011-07-25 20:09:36一緒に来ていた美女は姉じゃなくて、母だった。すげえ驚いた。俺「そっ、そうなんだ。お姉ちゃんかと思ったよ」幼女「違うよ~、ママは29歳。20歳で私を生んだの」。母ちゃん若いよっw俺と三歳しか違わないw
2011-07-25 20:11:26俺は恥ずかしかったが、覚悟を決めた。友達がいないという幼女の言葉に心が動かされたのも事実だ。俺「よしっ!じゃあ遊ぶかっ!」幼女「うんっ!私、ブランコが好きなのっ!一緒に乗ろうよっ!」
2011-07-25 20:15:14俺「ちょw一緒には無理だよっw」幼女「どうして?」俺「いや、大人の俺がブランコは恥ずかしいし……」。幼女的には一つのブランコに二人乗りをしたかったらしい。さすがにそれは無理。精神的に。
2011-07-25 20:18:07俺「一緒は無理だから、隣で乗ろう」幼女「う~ん、まあそれでもいいよっ」。てな感じで。幼女と並んでブランコ。26歳の俺。幼女「じゃあ、次はシーソーねっ!」
2011-07-25 20:20:08今後は幼女とシーソー。これはマジでやばかった。てかね。幼女の服装がね。なんていうのあれ?ワンピース型のキャミソールなんすよっ。ピンク色の。シーソーとかブランコとかしてると、色々カオス。
2011-07-25 20:22:30正直、俺がロリコンだったらやばかった。俺がまともで良かった。てか、子どもってのは気まぐれで次から次へと色々な要求をしてくるわけですよ。
2011-07-25 20:23:36幼女「次はどうしようかな~、隠れんぼがいい?それとも鬼ごっこ?こおり鬼でもいいよっ」俺「こおり鬼って何?」。俺がこどもの時にこおり鬼なんて遊びはなかったので、興味が沸いた。
2011-07-25 20:25:35