原子力発電の産業利用と脱原発への道筋

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PC職人X @PCengineerX

うにゅ?朝鮮戦争をきっかけにアメリカの工業規格化と相互部品間の互換性などの教育が日本の民間工業に浸透する結果になったのか?だとすると原子力発電の時期とちょっと見直しして重ねて検討する余地はあるか。

2011-07-26 02:55:34
PC職人X @PCengineerX

史上初だと原子力発電がアメリカで1951年?軍事用動力機関としてが1954年。

2011-07-26 02:59:37
PC職人X @PCengineerX

商用原子力発電でイギリスの1956年が最初になるのか

2011-07-26 03:00:47
PC職人X @PCengineerX

日本だと1954年に原子力研究予算が付いて、原子力基本法が成立したのが1955年。だとするとこの時点で復興にしろエネルギーの需要を支える輸送インフラで、火力と水力のみでは破綻すると判断されていた可能性はあるのか。

2011-07-26 03:03:13
PC職人X @PCengineerX

復興に必要な工業の意識転換が始まったのが1950年からだとすると、輸送インフラの破綻するシステムは利用できずに電力の全国供給網を立ち上げる事でパイプライン敷設などの輸送インフラとして当時だと不可能だった部分を補う決定になった可能性があるか。

2011-07-26 03:05:35
PC職人X @PCengineerX

1950年代の当時のインフラで船舶および陸上輸送で火力発電用燃料の大量輸送と工業用電力を支える上での電力供給のアンバランス解消を原子力に求めたともとれる。

2011-07-26 03:11:57
PC職人X @PCengineerX

当時、未だ復興と工業の意識転換まっさなかだったとして、アメリカから原型を輸入して発電所を立ち上げたのは当然の流れでもある。

2011-07-26 03:13:42
PC職人X @PCengineerX

BWRだから、当時の原子力潜水艦の動力として使われているPWRと違い軍事転用できない構造の(軍事的に)安全な原子炉として平和利用目的にも合致。

2011-07-26 03:16:31
PC職人X @PCengineerX

つまり、原子力発電を日本が選択したのは大規模パイプラインなど日本特有の地形や整備するための土木と工業の面から不可能と判断されて選択肢がそれに絞られるしかなかったという現状からさかのぼる歴史の把握の必要があるということか。

2011-07-26 03:20:24
PC職人X @PCengineerX

実際にタンカーを使うにしろ陸上輸送網を使うにしろ、燃料資源である天然ガス、石油、石炭のどれも体積と重量がある。安全に運ぶための配慮も必要になる。そうするとロジスティクスの破綻とそれに伴う工業の負担は果てしなく泥沼だよな。

2011-07-26 03:22:14
PC職人X @PCengineerX

これは工業が復興し、さらに高度に発達した現在で増える事はあっても減る事のない電力消費をどうやって削るにしても工業側の負担は泥沼化するのが避けられない。

2011-07-26 03:23:55
PC職人X @PCengineerX

当たり前に使われている道路交通網制御と、救命医療を含む高度医療、医療機材と医薬品製造でも負担が出るし輸入ですむほどの安易さもないわなぁ。

2011-07-26 03:25:08
PC職人X @PCengineerX

これは燃料を陸上輸送に頼る内陸の工場設備、病院、ビルなどの自家発電における燃料消費の一端として考えられる。

2011-07-26 04:06:44
PC職人X @PCengineerX

なぜ沿岸部に大規模工業設備や発電所が建設されたのかというと、大規模な燃料供給と保管を支えるのに船舶からの輸送と積み卸しによってまかなうしかロジスティクス上なかったという事。

2011-07-26 04:08:30
PC職人X @PCengineerX

じゃあ全国規模で相互融通可能なインフラのパイプラインはあるのかと言えば全くないし今後建設するにしても土地の権利と地形の問題は立ちふさがる。これは戦後一貫した解決のしようがなかったという事につながるだろう。

2011-07-26 04:09:56
PC職人X @PCengineerX

ビル用自家発電でガスタービン使っていたりするところは、それだけ燃料ロジスティクスで負担を背負う量の一端が出てきたと言える。ちなみに、戦車であるM-1の総搭載燃料は、この改修型で1680リットル担いで走り回り350km走れる。

2011-07-26 04:10:59
PC職人X @PCengineerX

電子機器の増加、それの保護のための空調の増設と増強で増えた電力消費をUAAPUと呼ばれる小型ガスタービンと発電機の組み合わせでバッテリーへの電力を供給している模様。つまりガスタービンは小型でもそれだけ燃料消費する大食らいであり、現代の電力消費を支える上でそれだけの負担が発生する。

2011-07-26 04:12:27
PC職人X @PCengineerX

海外と比較した場合、アメリカやEUと日本を比べると大規模供給パイプラインが大規模に敷設してある点が見逃せまない。つまりハブからおのおの供給されるガスで高効率火力発電をスマートグリッドで制御する余地があるのだ。日本と比較する前提条件が意図的に誤魔化されている可能性もある。

2011-07-26 04:14:27
PC職人X @PCengineerX

発送電分離、即座の脱原発、自然エネルギーの絶対視は、要するに自滅と同義に他ならない。経済問題以前の生活基盤の破壊につながるわけだ。

2011-07-26 04:15:43
PC職人X @PCengineerX

原子力発電も全部停止したとして、完全に冷却し、解体し、最終処分のための施設を建設し、そこへ移送して保管するまでの輸送と解体に必要なすべての建機と資材とそれにまつわるエネルギーなどの問題は不可避になる。

2011-07-26 04:17:50
PC職人X @PCengineerX

感情論優先ですべてを投げ出して止めた場合、この安全を確保するための作業に支障を来し自ら自殺するに等しい汚染を放置する結果を招きかねない可能性は無視されている。

2011-07-26 04:19:07
PC職人X @PCengineerX

ましてや、「埋蔵電力」は法令と安全を無視し病院など基本的に緊急時のものまで含め配線すらされてない物を国家の強制で取り上げる事につながりかねないのだから、そもそも不可能である。

2011-07-26 04:20:44
PC職人X @PCengineerX

全国供給可能で相互に補助可能なエネルギーが電力のみ(これは各燃料の重量と体積、輸送インフラから無かった)という結果、原子力などで大規模に底上げするしかなかった事実は無視できんよなぁ。

2011-07-26 04:47:30
PC職人X @PCengineerX

というか、誰も彼も「エネルギー楽観埋蔵派」は火力発電の大規模施設向けの燃料がガソリンスタンド感覚で変えるとか思っているんじゃないだろうな?

2011-07-26 09:01:45
PC職人X @PCengineerX

冗談はやめて欲しいわ。天然ガスと石油の産出国と購入契約して、そっから輸送タンカーと傭船契約して、代金支払いしてからようやく動くんであってガソリンスタンド感覚じゃないっての。輸送時の保険だってかけてしかも長距離を船で運ぶからどれだけ日数かかると思っているんだ。

2011-07-26 09:04:18