警察白書に初登場した在特会とネット右翼！　そしてそれら関する白書内での過去から現在までの言及とその変遷

資料屋 @sir43k

行動界隈、とうとう「警察白書」デビュー - 資料屋本舗 http://t.co/9vT9f3z

資料屋 @sir43k

「警察白書」を某図書館にて閲覧。主権が昨年３月に京都でやった街宣の写真が警察白書に載っていた。焦点に掲載された写真とまったく同じ。行動界隈に関する記述としてはすでにネットにアップされている要約版と変わらない。

３羽の雀 @three_sparrows

おお。 RT @sir43k: 「警察白書」を某図書館にて閲覧。主権が昨年３月に京都でやった街宣の写真が警察白書に載っていた。焦点に掲載された写真とまったく同じ。行動界隈に関する記述としてはすでにネットにアップされている要約版と変わらない。

資料屋 @sir43k

.@three_sparrows さっさとブログ記事にまとめてアップしますがね、まあ期待（おい）したよりは小さ目の扱いです。それでも写真付きで掲載ですからねえ。

資料屋 @sir43k

あーあ、まさか本当に警察白書デビューとはなあ。でも連中の引き起こした事件が事例として紹介されたりそこまでは掲載されていなかった。来年版の警察白書に期待か。

資料屋 @sir43k

ちなみに犯罪白書には公安関係犯罪者のことなんかほとんど載っていない。1996年版犯罪白書にオウム関係事件について掲載されたのが希少な例か。犯罪白書は主に犯罪者の予防更生に関しての白書だからある種当然か。殺人犯だとか強姦犯がお相手の白書。公安関係事件はあまり扱わない。

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

@sir43k氏が纏めてくださった「行動界隈、とうとう「警察白書」デビュー」http://t.co/xfk1wiNについて若干、自分なりの補足をしたい。

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

では、以下の部分について何故これが採用されたかについて述べたい。　＞この節には写真も添えられているがこの写真が焦点279号に掲載された「主権回復を目指す会」が昨年３月に行った京都での街宣の様子を撮影した写真だ。写真に添えられたキャプションまで焦点279号とまったく変わらない。　

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

この写真の元となった昨年３月に「主権回復を目指す会」が主催したデモだがこれは「行動界隈」の主要人物がほぼ一同に会したという意味でおそらく公安当局にとって象徴的な出来事であったからであろうと推測する。

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

確かに「在特会」からは会長である「桜井誠」の姿はないものの同会副会長の者が数名、「チーム関西」からも「四天王」といわれる面々。そして「日護会」からは京都支部長の「ケンケン」など主たる団体、及びプレイヤーが揃っているという点で大きな意味を持ちそれがこの写真が採用された理由であろう。

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

またこのデモは旧来からの公安の監視対象であった「朝鮮総連」と、近年ネットから発生した新たなる監視対象である「行動界隈」というその双方が直接的に対峙したという部分に於いても当局にとっては重大な関心事であったのかもしれない。以上、『警察白書』に掲載された写真についての考察。

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

でもこの写真が採用された一番の理由は単に他のを使うのが面倒臭かったからだというお役所体質から発したものじゃないかと思うが・・・ｗ警察を殊更別のように言っても所詮はお役所だからねｗ

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

平成２３度版警察白書は要約文のみでまだ本文は発表されていないが、ここで平成１８年から今年度までの６年間を過去から遡り、白書内に於ける行動界隈への言及、或いはそれに関連すると思われる箇所を各年度毎に指摘していきたい。

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

まず平成１８年度版であるが「第5章　公安の維持と災害対策　6　右翼の動向と対策　(1)右翼の動向　〔1〕　批判活動の展開」に於いて「平成17年中、右翼は、戦後60年の節目として～」との一文はあるものの行動界隈に対する具体的な言及はない。　http://t.co/OSmi1zu

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

次に平成１９年度版であるがこれも「第4章　公安の維持と災害対策　6　右翼の動向と対策　（１）右翼の動向　①批判活動の展開」に於いて「右翼は、平成18年中、北朝鮮による弾道ミサイル発射～」と同じく行動界隈への具体的言及はない。http://t.co/tVAUfKp

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

そして平成２０年度版では「第4章　公安の維持と災害対策　第11節　警備実施　（１）各種重要警備　③北京2008オリンピック聖火リレー＜長野＞の開催に伴う警備」に於いて「チベット問題等への抗議活動が行われるなど厳しい情勢の下～」との言及あり。http://t.co/cY6Plze

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

さて平成２１年度版であるが「第4章　公安の維持と災害対策　第10節　大衆運動の動向（１）平和運動等」に於いて「このほか、大衆団体等は、中国のチベット政策をめぐり～抗議集会やデモを行った。」と、初めてここである一定の具体性を以って言及される。http://t.co/k9YPryj

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

続けて平成２２年度版では「第4章　公安の維持と災害対策　第3節　 公安情勢と諸対策3右翼の動向と対策　（１）右翼の動向　①批判活動の展開」に於いて「このほか、民族主義・排外主義的主張に基づき～市民運動が各地で展開され～トラブルもみられた。」http://t.co/NNuFIah

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

更に平成２３年度版では要約版ではあるが「第4章　公安の維持と災害対策　第3節　公安情勢と諸対策　3右翼の動向と対策」に於いて「いわゆる右派系市民グループは～反対勢力とのトラブルもみられた。警察では～違法行為の徹底した取締りを行っている。」http://t.co/74z62FO

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

つまり昨年から本年の警察白書に於いて「在特会を始めとする行動界隈」はより具体的且つ詳細にその存在が語られるようになった。即ち警察当局は「行動する保守運動」というものを明らかな治安要因として認識しそれに対処しようとしているのである。

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

特に白書の平成２３年度要約版にて述べられた「警察では、右翼によるテロ等重大事件の未然防止に努めるとともに、違法行為の徹底した取締りを行っている。」との文言は「在特会」と「行動する保守運動」にとっては非常に重い意味を持つ。これは警察当局が全力を以って当たるという宣言に他ならない。