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  • Minority20
    まずムフは駄目だと思い、次に再読してやはりアリかと思い直し、わばら君と話してまたムフはやっぱり駄目だと思い、しかし今朝再読してまたやはりアリではないかと思い直したという…リベラルデモクラシーを保守してる事から明らかにムフは広義のリベラリズムを前提していると思われるが…
  • Minority20
    ムフによればリベラルデモクラシーには自由と平等という二つの原理がある。しかし無論これは抽象的で曖昧な原理であり、論者により多様な解釈が可能である。民主主義=デモクラシーはこの解釈の多元性を確保するが、同時にあくまでこの原理を逸脱しない事を要請する点でリベラルである。
  • Minority20
    これが前回私が対談で述べた「リベラルな枠内での永久闘技」だが、ムフがどの程度この立場であるのかが曖昧だ。明言されている場合もあるが、わばら君が言っていたように違う感じの箇所もある…ただ私はムフの立場はどちらかと言えばこれであるような気がする。
  • Minority20
    となると、そもそも鼻から自由も平等も一切尊重する気がないような意見、イデオロギーはムフ的議会では通らないという事になる。それはやはり広義のリベラリズムの枠内に許容される意見を限定する事を意味すると思うが、相変わらず問題なのはムフの立場が本当にこれなのかどうかだ。
  • Minority20
    しかしこの解釈・理解でいくとムフとリベラルの違いを若干見失うので、もう一度ムフがリベラルの批判に必死になっている箇所をよく読んでみる必要がありそうだ。そこからムフの立場がちゃんと見えてくるかもしれない。
  • Minority20
    近代民主主義は相対主義的な世界観に立つものではなく、民主主義の政治原理を構成する平等や自由といった一定の諸価値の肯定を要請する。こうした一定の諸価値の肯定を前提してはじめて、公私の区別、教会と国家の分離、国法と宗教法の分離を必要不可欠な契機とする共存様式が構築される。(ムフ)
  • Minority20
    これらの諸原則は民主主義革命の基本的成果に属するものであり、多元主義にとっての存在条件でもある。多元主義の名の下に、こうした諸原則に対して疑義を呈する事は許されない。(ムフ)
  • Minority20
    私の言葉だけでは信用できない人のために引用してみたが、こんな感じだから、結構強めにリベラリズムを前提してるよね、と思ったわけです。「疑義を呈する事は許されない」とかはかなり厳しい言い方。
  • Minority20
    ちょっと見失って引用できないが別の箇所では「もはや政治的自由主義しかない」的な事を言っている箇所もあって増々困惑する。政治的自由主義は(それが適切かはともかく)リベラリズムの最新の形態と言ってもいいものであり、それはムフの批判対象でもある。しかし目指すべきとも…勉強だな。
  • mori_tatsuya
    <闘技はルールを必要とする>と理解しています。ちなみに以前来日の際ご本人を拝見してルージュとハイヒールに強い印象を受けました。どうでもいいことですが。 RT @Minority20 リベラルデモクラシーを保守してる事から明らかにムフは広義のリベラリズムを前提していると思われるが…
  • Minority20
    @mori_tatsuya まさにそうだと思いますが、ムフが闘技のルールをどの程度までリベラル(これも多様な意味がありうるのですが)にするつもりなのか、まだ理解しきれていないので気になっているのです。
  • Minority20
    @mori_tatsuya 以前に私より詳しい別の方に伺った時は、ムフの闘技はほぼ単なる権力闘争でしかなく、結果的に非自由主義的で反多元主義的な主張が通る事もありうる、といった話になって「あームフ駄目だな」とか言っていたんですが、
  • Minority20
    @mori_tatsuya もしかして「非自由主義的で反多元主義的な主張」は結局闘技で通らないようにルールを設定しているのかな?と。ムフさんは確かに印象深い顔をしていますね。なんていうかこう魔性…は違いますが金髪がいかしてると思います。
  • mori_tatsuya
    @Minority20 闘争・闘技・討議の間ということになりましょうか。彼女の議論を追っていないので確たることは言えませんが、彼女と政治的リベラリズムを分かつのはラディカルな価値多元論(通約不可能性)の肯定、ヘゲモニー闘争としての政治、そこからルール自体の変更可能性だと思います。
  • ox11
    @mori_tatsuya またまたw。ところで、余裕がなくてなかなかそこまで行けないのですが、最近古典を読む中でやっぱり消極的自由の追求者がいつのまにか積極的自由を肯定する者へと反転してしまう図式についてもっと考えたいと感じています。ご指導ご鞭撻の程、お願いいたします。
  • mori_tatsuya
    シュミットの友/敵概念…人間は良くも悪くも区別・差別を行う動物であり、それが対立・闘争から相互殲滅まで至る可能性がある。だがそうあるべきとは言えない。その傾向性を前提とした人間の訓育がシュミットの政治神学だとすればムフはこれを自己の思想にどう組み込んだのか…後日勉強します。
  • mmatoiba
    いまさらながら社会思想史学会の入会手続きをした。
  • mori_tatsuya
    @ox11 冗談はさておき、ロマン主義にはそうした事例が豊富にありそうですね。ちなみにイギリスでは観念論や社会主義でさえ消極的自由をなかなか手放さないという特徴があるようです。ぬるいとも言えるしバランスが良いとも言える。
  • mori_tatsuya
    @mmatoiba @ox11 ところで、ムフはシュミットに比べてどれくらい「リベラル」で、逆にロールズとはどれくらいの距離があるのかという問い、どう答えますか?
  • mori_tatsuya
    @ox11 意外におとなしいリアクションに軽く驚きました。
  • Minority20
    なるほど。とりあえずそれを頭に置きつつ再読致します。RT @mori_tatsuya 彼女と政治的リベラリズムを分かつのはラディカルな価値多元論(通約不可能性)の肯定、ヘゲモニー闘争としての政治、そこからルール自体の変更可能性だと思います。
  • Minority20
    通約不可能性が特に重要かもしれないな…そこのこれ以上ない程の強調がやはり合意を目指すようなリベラリズムとの最大の相違点という印象はある。三つ目などはリベラルも普通に取り入れられる要素だと思うが…
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