特別支援教育担当者が気をつけないといけないこと
「困った実践」を「素晴らしい実践」と勘違いしないために。いろいろなやりとりがありましたが私のものだけ。
- king1234stone
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kingstone
@king1234stone
昔、全国的な自閉症児への教育の研究会で実践発表を見ました。ちゃんとビデオもあったのでよくわかりました。特別支援学級の実践例。で、「県代表」として出てきているので、県の教育委員会・その地方の特別支援教育の仲間の先生方から「いい実践」と認められている実践なわけ。
2011-08-31 20:04:38
kingstone
@king1234stone
で、ビデオにずっと映っているのが通常学級の子どもに指さしなどの指示をしてもらって(たぶん『結構楽しそうに』)いろんな活動をしている自閉症のお子さん。一見「いい環境だなあ」と思わせるような動画。
2011-08-31 20:07:06
kingstone
@king1234stone
私は見て「やべえ」と思ったし、たまたまその時の指導助言の先生は成人にも関わっておられるTEACCHに無茶詳しい先生だったので、「いいところを褒めつつ」控えめに「今後どうしたらいいか」は伝えてはったけど。
2011-08-31 20:08:50
kingstone
@king1234stone
たぶん「通常学級の先生」ではまず問題点はわからず、「特別支援学級の先生」でもわかる人は少ないと思われました。なんか「通常校における素晴らしい実践」「子供たちが関わっている素晴らしい実践」みたいに間違って捉えてしまう。
2011-08-31 20:11:01
kingstone
@king1234stone
成人に関わっている人だったら「人手がかかる」(その人手を子どもに代行してもらってる)「ひとりでできるにならない」とかの問題点がわかると思うのですが。
2011-08-31 20:12:36
kingstone
@king1234stone
ちょうどトイレ掃除の場面もあって、朝顔(男性小便器)をクラスの子に「次はここ」と指さしてもらって「どこを掃除すればいいのか」がわかって掃除していました。
2011-08-31 20:14:33
kingstone
@king1234stone
「人手」の問題だけでなく、視覚支援などを利用しつつ「自分で考え判断しつつ動く喜び」を奪われているのもたいへん問題ですね。
2011-08-31 21:16:59