宙の会の有人宇宙船開発議論

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ɩਕ ᓝ⠂ ྄ᚬ ര @hadukino

「有人宇宙船を作るなら」を前提にしたレポートが宙の会にあがっている 読んでる:有人宇宙システムの構築に向けて (1)宇宙船概要 --有人宇宙論壇シリーズ--:宇宙政策シンクタンク_宙の会 http://tinyurl.com/yds2uua

2009-12-16 07:58:04
Fifth Star in new normal @5thstar

!! RT @hadukino: 「有人宇宙船を作るなら」を前提にしたレポートが宙の会にあがっている 読んでる:有人宇宙システムの構築に向けて (1)宇宙船概要 --有人宇宙論壇シリーズ--:宇宙政策シンクタンク_宙の会 http://tinyurl.com/yds2uua

2009-12-16 08:01:40
ɩਕ ᓝ⠂ ྄ᚬ ര @hadukino

現在日本が有している宇宙開発技術で有人宇宙船を作るなら、どう開発を進めるべきかという非常に現実的な視点で書かれているのがすばらしい。最後の運用形態の章で転回機構を推していて、構造的に複雑なんじゃないかなと思うけど、いざというときに強制パージしちゃうところまで考えてあるんだね

2009-12-16 08:05:53
ɩਕ ᓝ⠂ ྄ᚬ ര @hadukino

「次回は有人宇宙船の各モジュールに必要とされる技術要素とHTVとの関連についてレポートします。」か、楽しみ。

2009-12-16 08:07:20
林 譲治 @J_kaliy

@5thstar いまこうした形で有人宇宙飛行の比較的詳細な話がでてくるというのは、水面下で研究が進んでいたと言うことだろうか?ふじとかありましたけど、それに限らず。

2009-12-16 08:26:57
Fifth Star in new normal @5thstar

@J_kaliy ほんとのところは私も知りませんが、この記事やいつかのNHKのHTVの番組見る限り、そのようですね。松浦さんはディープに知りすぎてて書けないのでしょうかね? いずれにしてもだいぶオープンに語れるご時世になったのは喜ばしいです。

2009-12-16 08:33:27
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

宙の会の有人宇宙船開発議論が面白い。 http://ow.ly/Mx9F

2009-12-16 11:06:58
林 譲治 @J_kaliy

@ohnuki_tsuyoshi いま日本で有人宇宙飛行を行うとして、もっとも研究開発が必要な要素技術はなんでしょう?生命維持装置か? 通信インフラも考えないとならないか。

2009-12-16 11:20:42
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

宙の会、五代さんの話とJAXA今田さんの話が、実は全く別の話なのが面白い。五代さんは以前からHTVベースの宇宙船の話をされていたけど、今回はロケットの話に絞っている。小さくても良いから安全性の高い専用ロケットを、という趣旨は僕や松浦さんの主張と同じだな。

2009-12-16 11:26:58
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

小さくて安全な有人専用ロケットを作るなら宇宙船を小さく作らなければならないけど、今回はロケットのペイロードが書かれていないので何とも言えない。まあ、H-IIAより少ないだろうということだけはわかる。

2009-12-16 11:28:25
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

@J_kaliy 通信インフラは、衛星間通信が不完全なので、有人に限らずちゃんと整備すべきだと思っています。生命維持がやっぱり重要ですけど、再突入と回収、ミッションアボートなんかもかなり大変でしょうね。

2009-12-16 11:33:02
林 譲治 @J_kaliy

@ohnuki_tsuyoshi そうか、再突入と回収は決定的に経験の足りない分野ですね。船の手配とか。通信インフラは惑星探査などにも使えるから宇宙で何をするにせよ、基盤として整備すべきですよね。

2009-12-16 11:35:27
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

@J_kaliy 回収は、船ぐらいはやればできると思うんですけど、カプセルを海に浮かべて拾ったこと自体が絶無なんですよ日本では。陸上でも1回ぐらい?インフラは地上だと大変なので、衛星間通信衛星を3機ぐらい欲しいです。

2009-12-16 11:39:14
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

JAXA今田さんは、昨年来のJAXA有人宇宙船案を検討段階から説明してくれていて、次回以降も楽しみ。ただ、今回を読む限り「HTVが直径4mだから、4人乗り」というスタートを切っているように思える。最初から4mは大きいんじゃないか、という検討はしてないんだろうか。

2009-12-16 11:41:48
林 譲治 @J_kaliy

@ohnuki_tsuyoshi じっさいにやってみないとどこに魔物が潜んでいるかわかりませんよね。クレーントラブルで回収は3時間中断、宇宙飛行士はその間、宙ぶらりんで待機、なんてことだって現場では起こらないとも限らないし。

2009-12-16 11:42:40
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

モジュールをひっくり返して再結合する案は斬新だったけど、どうしてこうなったかの説明がわかりやすい。なるほど、打ち上げ時の荷重はアームではなく直接支えるから、アームは意外に軽くできそうだな。将来居住モジュールを大型化しても、ソユーズのようにカプセルに影響することがない。

2009-12-16 11:44:13
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

発展性があるプランだとは思う。ただ、日本が初めて作る有人宇宙機としてこれが適正規模なのか、という疑問は残る。まあ、最初はこのサイズで2人乗りにして、カプセルの後半部に簡易居住機能を入れ込んで、あとで4人乗りに発展させるといった方法もアリかもしれないけど。オリオン方式。

2009-12-16 11:46:23
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

@J_kaliy 案にあるように制御された再突入を基本としていて、もし滑空もパラフォイルとかでピンポイント着水が可能なら、変な所に降りちゃったり回収に手間取ったりするのはイレギュラーなんですよね。通常はすぐ回収、失敗時はサバイバル、ならそんな凄い救助体制は要らないと思います。

2009-12-16 11:48:29
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

@J_kaliy 旅客機が海に落ちた場合に備えて太平洋上に救助用の船を並べたりしているわけじゃないのに、再突入失敗に備えて回収船を展開するのは、旅客機の不時着より可能性が高かったからでしょう。「3日待っても死なない」程度の筏と食料を積んどけば充分のはず。たいして重くもないし。

2009-12-16 11:50:54
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

五代案と今田案のどちらが良いかは、五代案の最後にある「財政事情が許せばもっと大きな有人ロケットを」に集約されると思う。H-IIBの有人化と、純有人型中型ロケットの開発のどちらが安いか。HTVの有人化と、小型有人宇宙船のゼロからの開発のどちらが安いか。

2009-12-16 11:54:38
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

ただ、日本ではあまり「サブスケール機を開発したから次はフルスケール機で」というやりかたに予算が付きにくいかもしれない。五代案は宇宙船についての記述がないが、絵を見る限り、カプセルは直径4m程度のようで、今田案と大きさは大差ないかもしれない。

2009-12-16 11:57:41
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

ならば、まず4mのカプセルを開発し、最初は4人ではなく1人か2人が乗って、居住モジュールの機能をカプセルに含めてしまうのがいいかもしれない。推進部はHTVの軽量型にするか、シグナスのような人工衛星バスベースで軽量にするか。ドラゴンのように軌道離脱ぐらいはカプセル単体でやるか。

2009-12-16 11:59:48
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

当面はLNGブースターは考えにくいのも五代さんの指摘の通りなので、液体水素で中型ロケットを作ることになる。次期基幹ロケットに統合すると、時間がかかるかもなあ。H-IIBを短縮するのは確かに安上がりで早いけど、安全性は大丈夫だろうか。

2009-12-16 12:02:21
大貫剛 @ohnuki_tsuyoshi

でもまあ、手持ちのネタははっきりしていて、ここまで専門家の検討が進んでいるのは頼もしい限り。あとは、各案の費用やスケジュールを試算して、比較検討すべき段階だと思う。そういう議論の場が政府に存在していないのが、最大の問題だな。

2009-12-16 12:03:53
Hideaki Hotta @mitologia_hot

超遅フォロー失礼。無人機ですけど、USERS/REM (2003)で、リエントリ・海上回収実績があります。 RT: @ohnuki_tsuyoshi @J_kaliy 回収は、船ぐらいはやればできると思うんですけど、カプセルを海に浮かべて拾ったこと自体が絶無なんですよ日本では。

2009-12-17 03:10:36