資料は用法容量をよく守り正しく活用いたしましょう。

約一か月前のMochimasaさんのまとめ 「チェルノブイリへのかけはし」批判者は、汗をかいてから批判して欲しい等の主張 [http://togetter.com/li/178792] のコメント欄において、日本小児科学会と日本医師会の資料(外部リンクpdf)を基にしたやりとりがありました。 それに関しての後日譚というか更なる言及・解説がありましたので、その当事者である@aikokusya_wara(@itoshikazu)さんのツィートをまとめさせていただきました。 続きを読む
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@aikokusya_wara

ワタシは、 @kenokabe という人をマトモに議論できる相手ではないと見なしているわけだが、その理由は、古い記事になるが、コレのコメント欄にある。 http://t.co/jTUFWXtY

2011-09-17 07:49:29
まとめ 「チェルノブイリへのかけはし」批判者は、汗をかいてから批判して欲しい等の主張 阪大の物理学者菊池教授のブログkikulogの「野呂美加さんと放射能対策」という記事に対する不満とそれに対する反論。 kikulogの該当記事: http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1314034425 「チェルノブイリへのかけはし」という団体の代表の野呂美加氏の放射能対策情報の不備と問題を指摘した記事。 69740 pv 1313 208 users 58
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara ここのコメント欄には、 @itoshikazu という人が出てくるが、これとワタシは同一人物。バカに馬鹿と言い続けるとTLが汚れるので、アカウントを分けている。

2011-09-17 07:50:51
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 毛の壁さんは、資料の読み方を完全に間違っているのだけれど、これ、多くの人が陥りやすい問題だと思うので、時間が空いたけど、つぶやいておく。

2011-09-17 07:52:20
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 毛の壁さんが、紹介している2つの資料がある。http://t.co/J7o3L7b9 http://t.co/bjqYvsUt 彼はこの2つを「矛盾している」と言った。

2011-09-17 07:53:38

参考リンク(http://t.co/J7o3L7b9):
文部科学省「福島県内の学校・校庭等の利用判断における暫定的な考え方」に対する日本医師会の見解https://docs.google.com/viewer?url=http://www.jpeds.or.jp/pdf/touhoku_15_1.pdf

参考リンク(http://t.co/bjqYvsUt):
放射線被ばくによる小児の健康への影響について
https://docs.google.com/viewer?url=http://www.jpeds.or.jp/pdf/touhoku_14.pdf

@aikokusya_wara

@aikokusya_wara そして、@itoshikazu に向かって、「日本医師会の公式見解より、あなたの知見は上なの?」と問いかけたわけだ。この時点で、ワタシは、この人は議論する相手にはならないと見なした。以後、彼への対応は「馬鹿」と一言言って、草を生やして終わり。

2011-09-17 07:55:43
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 彼がワタシに対して問いかけた言葉は、同じ言葉を持って、彼を揶揄できる。つまり、「小児科学会の公式見解より、あなたの知見は上なの?」だ。でも、ワタシはそうしなかった。なぜか。

2011-09-17 07:57:06
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 小児科学会の資料と日本医師会の資料に矛盾が見られないからだ。どうして矛盾していないのか?それは、それぞれの資料が誰に向かって何の目的で書かれたものであるかが違うからだ。

2011-09-17 07:58:52
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 小児科学会のこの資料、資料の宛先が書かれていないが、資料を読めば比較的一般向けに書かれたものだとわかる。 http://t.co/ynWB9lsL

2011-09-17 08:01:58
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 。内容は、タイトルそのまま。「放射線被ばくによる小児の健康への影響について」、現在わかっている科学的知見を解説したものだ。この資料では、それをどのように解釈して、政策決定の指針とすべきかと言った意見は書かれていない。

2011-09-17 08:03:32
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 資料では、「約150ミリシーベルト以下の原爆被ばく者では、がんの頻度の増加は確認されていない」など、現在の福島第一原発事故に関して危険はないと言われている理由を説明し、現在の安全基準値もこの知見に基づいて設定されていることを解説している。

2011-09-17 08:06:36
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara ICRPの見解に関しては、「平成23年3月21日に「非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベルとして、1年間で1−20ミリシーベルトの範囲で考えることも可能」という内容の声明を出しています。」と事実を紹介している。

2011-09-17 08:07:48
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 一方、毛の壁さんが紹介している日本医師会の資料はこちら。これも、一般向け資料ではあるが、目的が異なる。これは、文部科学省へ基準値を厳しくすべきだと提言していることを一般に訴える内容となっている。http://t.co/0dwpA0cF

2011-09-17 08:11:50
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara この資料でも、ICRPの声明を「今回のような非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベルとして、1~20 ミリシーベルト/年の範囲で考えることも可能としているにすぎない。」と紹介しており、ここに異論を唱えているわけではない。

2011-09-17 08:14:01
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara つまり、この2つの資料は、ICRPの声明については共通の知見として認識しているわけだ。2つの資料は矛盾していないのだ。

2011-09-17 08:15:03
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 日本医師会の資料では、国の基準値が、上限の20mSV/yを取っていることを批判しており、子供向けには低い方の基準値1mSV/yを取るべきあると言っている。

2011-09-17 08:19:04
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara しかし、20mSV/yがただちに危険であるとは言っていない。安全であろうとみなされている範囲で、どこに基準値を設定すべきであるかという、リスク管理の観点からの「意見」なわけだ。

2011-09-17 08:19:32
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 小児科学会の資料では、リスク管理の観点での意見は付けられておらず、単に科学的知見を紹介しているだけになっている。つまり、そもそも資料の観点が異なる。

2011-09-17 08:23:21
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara つまり、2つの資料は矛盾していないのだ。小児科学会の資料で、「1mSV/yでは過剰だ。20mSV/yで十分なのだ」と書かれているなら別だが、そうではない。

2011-09-17 08:23:39
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara んで、毛の壁さんや、その他の反原発の片方は、勢い余ってICRP批判まで始めてしまうわけだが、もう馬鹿かとアフォかとw

2011-09-17 08:24:51
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara こういう資料の読み方とか書き方というのは、ふつーに会社員やってれば30台ぐらいまでに散々訓練される。それをできてない彼を、ワタシは「触るモノみな傷つけるギザギザハートのただの若者」と評するわけだが、本当に肉体年齢が若いかどうかまでは知らんw。

2011-09-17 08:29:33
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara #反原発 #トンデモ さんには、資料の読み方を練習して貰いたいとホント思う。資料が誰に向かって何の目的で書かれてるのかをまず把握して大意を汲むということをまずしないと話にならない。

2011-09-17 08:34:17
@aikokusya_wara

@aikokusya_wara 資料に書かれた数字だけ読んでれば、頭イイ気にはなれるかも知れないけど、それ、多分間違ってるよw。 #反原発 #トンデモ

2011-09-17 08:35:01