勝手に設定まとめ

RTして頂いた方々の紹介のような勝手にでっち上げた設定の様なものの個人まとめ。 設定をでっち上げるというより妖怪化に近い。
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どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

すきゅさん:鉱石が百年の間日光と月光を浴びて妖怪と化したもの。人と近い外見をしているが、目玉が元になった鉱石で出来ているので見分けるのは容易い。「須宮(すきゅう)」という桃源郷の様な村に暮らしている。一度逆鱗に触れると非常に危険だが、さだまさしを聞かせると大人しくなり須宮へ帰る。

2011-10-01 00:22:46
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

ふぁーさん:平安時代、ある貴族の女性が寺に納めた経典が化けたもの。真夜中に誰もいない筈の堂内から、よく通る女性の声ですらすらと経を読むのが聞こえてくる事があれば、そこにいる。綺麗な花を好み、その経典に花を一輪でも供えると加護があるという。

2011-10-01 00:28:45
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

よにさん:新月の夜に漁村を、ズルズルと何かを引きずる様な音を立てて歩き回る者がいる。それは鮫の化身である肆弐が尾を引きずりながら歩く音である。海の近くの寺へ新月の夜毎に通い、人になりたいと願っている。それを繰り返して42年の後、肆弐は鮫から人へ転じることが出来るのである。

2011-10-01 00:33:17
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

灰莉さん:西洋から持ち込まれた幻灯機が日本で付喪神と化したもの。何処からともなく飄々と現れては集めたスライドを取り出し、人々に様々な映像を見せて盛り上げてはいつの間にか消えている。美しい絵の刻まれたスライドを集めるのを好む。

2011-10-01 00:44:38
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

ちえさん:蛙が化けると言えばガマだが、彼女はアマガエルが化けた物である。ガマは人を呑む事があるがこちらは至って友好的で、しばしば人里に現れては小さな子供と遊んだり、田んぼ仕事を手伝っていたりする。怒らせると長雨を降らせ、作物を腐らせてしまう事があるので注意が必要である。

2011-10-01 00:53:06
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

佐久良さん:人がある桜の古木の下を通りがかると、時たま可愛らしい童女に声をかけられる。ひもじいので何でもいいので一口食べ物をくれと言う彼女に、素直に食べ物を渡すと感謝され、その人の村は豊作になる。近隣の村ではこの桜の古木に感謝を奉げ、根元に米や餅を供える風習があるという。

2011-10-01 00:59:22
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

いなばさん:夜中眠っていると「我は何も語らず。しかして弘法をも誤らせる。一本足の我は如何」と言う問いが何処からともなく響いてくる。答えられずにいると夜通し魘されるが「筆」と答えると消える。この筆を持ち図画を描くと驚く様な速さで描き上がるが、握った者は気づけば床で寝ている。

2011-10-01 01:12:38
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

やなぎさん:ある屋敷に植えられた、美しい青柳の化身である。彼女の姿は屋敷の書庫の窓からしか見ることが出来ない。不思議と他の窓から覗いても現れる事はない。音楽を好み、時折り屋敷から音楽が流れて来ると嬉しそうな顔をしているという。風もないのに柳の葉がそよぐ音は彼女の衣擦れの音である。

2011-10-01 01:19:12
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

ユルリさん:細工職人の職場に祀られている八百万の神。彼女を祀ると職人は手先が器用になると言う。上達した証と感謝の印に細工を一つ奉じると喜ぶ。この神に長く留まって欲しいなら、なにより庭を整える事である。彼女に気に入られた作業場では、時折り庭を歩く彼女の姿を見ることが出来るという。

2011-10-01 01:27:55
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

ユルリさんは奉じられた一番新しい細工で髪を纏めているとかだといいね。

2011-10-01 01:30:56
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

通ワンさん:山犬が年月を経て人語を解せるようになったもの。人間に対して好意的であり旅人の守護をしてくれるが、時折り暴れ出すことがある。そういう場合はブラジャーをつけようと構えると大人しくなり、山へ帰ってゆく。実際につけられた姿を目撃した者はまだいない。

2011-10-01 01:36:32
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

よしきさん:山に住む精霊の一人。山道を一人で歩いていると、四方八方から同じ声で様々に声をかけられる。恐れて逃げ出そうとすると迷い、山中をさまよう事になるが、世間話をする様に返事を返してやると喜び、会話の中で未来の悪い出来事を予言し、回避する方法を教えてくれる。

2011-10-01 01:41:16
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

ソラミネさん:子供たちが遊んでいると、時たま見知らぬ女性が現れて手遊びなどを教え、一緒に遊んでは何時の間にか姿を消している。これは金木犀の精霊である彼女が姿を現したものである。子供を守護し、共に遊ぶ。この金木犀の下には、彼女への感謝として果実が供えられる。

2011-10-01 01:51:30
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

あうぃさん:夜に町を歩いていると、不意に道の傍らに辻占の様に机を構え、その上に大きなトランクを乗せた人物に出会う事がある。これが彼女である。トランクを開くと小劇場が展開され、そこでは糸のついていない人形が物語を繰り広げている。彼女は次元を渡り歩くその劇場の支配人で、興行主である。

2011-10-01 02:02:36
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

東風さん:布団が人々の睡眠欲を吸い妖怪化したもの。布団自体が眠りを欲する為、これを使って眠ると布団から寝息が聞こえる。しかし、しばしば眠りに着こうとするその耳元で常人の発想では及びもつかないネタを披露し始めるため、腹筋が鍛えられる。灰汁取りをする時背後に視線を感じたら彼女である。

2011-10-01 02:12:58
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

これが妖怪東風の鳴き声である RT @tofu_nora: 灰汁取りてェ・・・灰汁取りてェ・・・

2011-10-01 02:14:57
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みとさん:ある山に住み着く女の鬼。夜な夜な岩屋の上で花鳥風月を愛でる事を好み、危険な山を越える女性の旅人をそっと守護する。また、怪力を濫りに語らぬ鬼であり、鬼でありながら彼女を祀る祠には儒学者がしばしば訪れる。

2011-10-01 02:22:54
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

こぞさん:天を駆ける翼の生えた狐が雷を受けて山に落ち、そのまま天狗として帰化した妖怪。時折り人が解せぬ鳴き声で鳴くが、これは箒星を呼び寄せているのである。この箒星に乗って山に降り立った仲間と夜通し狐火を出して宴を開く。人々はこれを畏れ敬い「こぞさん寝ろ」と呪文を唱えるのである。

2011-10-01 02:34:56
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

むささん:ある村の鎮守の森に住み着く野伏間の仲間。訪れた人の顔に向かって飛びつき視界を奪う悪戯をするが、悪さはそれだけで村をそっと見守っている。かつてこの村に流行り病が蔓延した時、彼女の姿を描いた札を戸口に貼っておくとそれを回避できるとされた。

2011-10-01 02:45:18
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

山田犬さん:かつて人々の間で不思議な旅人の噂が流れた。道を尋ねられ、答えてやると感謝しながら去っていくがその後姿には猫の尻尾があるのだという。これは旅行記物の内容に、飼い主である老人と共に憧れを抱いていた飼い猫が、老人の死後猫又となり実際に諸国を巡る為旅立った姿である。

2011-10-01 02:59:03
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

そうのさん:夕方、逢魔ヶ鬨に、蹲って一心不乱に地面に落書きをしている童女がいる。それに声をかけると、それまで童女が描いていた鳥獣戯画の図が浮き上がり、声をかけた人間を取り囲んで惑わす。この童女が彼女であり、その正体は歳経た獺である。

2011-10-01 03:23:35
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

みすず氏:ある山に祀られた神。その姿は、日時計を片手に怠け者を踏みつける姿で現される。歩き回るのが好きな神であり、そこから転じて山を歩き回っても疲れない様にとマタギや猟師にも信仰されている。この山で宴を催すと酌をしていないのに杯が満ちている事があるが、これは彼女の仕業である。

2011-10-01 03:40:30
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

ハギさん:ある山に住む歳経たムジナが化けたもの。時々人を化かすが、その化かし方は取り出した扇から星を溢れ出させたり、人が喋る度にその言葉に応じて口から華が零れる様に見せたりと何処か不思議で煌びやかである。山に柿の種を持って行くとよく遭遇し、気づいたら柿の種を取られている。

2011-10-01 04:07:43
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

おこめさん:田に住み着き、米の豊作を司る土地神。田んぼで仕事をする女性の中に、見慣れぬ田植え笠を被った女性がいたらそれが彼女である。田植えの時に彼女が現れるとその年は豊作であり、稲刈りの時に彼女が現れると次の年は豊作である。その年の新米を最初に炊いたものを供えて祀る。

2011-10-01 04:13:06
どうかsyukouと発音してください @Syu_Kou

さかしろさん:夜道を歩いている時月を見上げると、二つに増えている事がある。それを見てしまうと、何処まで行っても道が続き目的地に辿り着けなくなる。朝日が昇る頃に同じ場所をぐるぐるとまわり続ける自分に気づく。これはクダ使いの元から逃げ出した黒い毛並みの管狐の彼女の仕業である。

2011-10-01 15:30:04