小林よしのり氏「もう国家論やめたくなった。わしだってもっといろんな表現をしたいよ」こなたま氏による寸評

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

文章から311以後に適応できなかった感が伝わってくる：小林よしのり氏「もう国家論やめたくなった。わしだってもっといろんな表現をしたいよ」 http://t.co/ECL3TSYL

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小林よしのりの脳内にある「独立国家のプロフェッショナルたる自衛隊」と現実の「日米安保で連携して安全保障を担って災害救助もやった自衛隊」の乖離がすごかったんだろうなぁと

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

彼はネットの気に入らない素人意見は何でも否定 RT @DomSofan: @MyoyoShinnyo 世論とかネトウヨに対する見方が割に地に付いたものの割に、自衛隊とかそういうものの見方になると変になるというか、一人の人間の中ですごい認識のねじれが起きてるインタビューですね

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

かつて「ポチ」と呼んでた気に食わない保守層へのレッテルが、自分が適応できないネットへの憎しみも込めて、たまたま見つけた「ネトウヨ」という言葉に替わっただけだと思う。

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

小林よしのりは「ゴー宣」初期の段階から同人誌のような素人文化に徹底して否定的で、否定したいなら正面から著作権で攻めればいいものを、「プロフェッショナル」というマッチョな思想で対抗しようとしていた。

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

援助交際という素人売春を否定するのに、「プロフェッショナルの売春婦であるソープ嬢よ技を磨け」などとギャグなのかマジなのか分からない主張をしていた。漫画だからギャグだと思っていたけど、今にして思えば本気だったんですね

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

そして今や、フォトショップやFLASHやボーカロイドやMMDなどのツール類の充実と、プロとアマを決定的に分け隔てていた出版社の壁がネットによって崩れ去り、小林よしのりの世界観は完全に崩壊した。インタビューから受ける疲れ切った印象はそこらへんが核心じゃないかな……と

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

「ゴー宣」からの印象では、小林よしのりは家父長主義の持ち主で、アシたちへの関わり方や、わしは女にモテる！というハーレムアピールや、ゴー宣で思想の梁山泊を作るのだみたいな檄を飛ばしてたことからも、「わしは人にイメージを伝える強者」で、その実力で番長になりたかったのであろうと。

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

が、ネットの発達により、漫画描かなくてもイメージや主張を伝える力が非プロフェッショナル達に備わってしまった。これはショックだったろう。311以前からのネットへのすごい敵愾心もそこらへんが理由じゃないかな。

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

あれほど嫌っていた同人レベルからメディア展開の商業ベースに持って行った「ヘタリア」や、大手メディアなど介さず著作権フリーのパロディだけで巨額の金が動いている「東方」の存在も小林よしのりにはショックだったかもしれない。どっちも彼が思い描くプロフェッショナルじゃないから。

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

してはいないです。なので「かもしれない」。彼の世界観からするとイレギュラルすぎるからショックなんじゃないかなぁ、と RT @dragoner_JP: @MyoyoShinnyo ヘタリアや東方に小林が言及してたんですか？

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

「誇り」だったのだと思います。強烈なくらいの。わしは天才だと言って憚らなかったし。 RT @SagamiNoriaki: 自分が素人同然だったことからの劣等感かなあ？ RT @MyoyoShinnyo: 小林よしのりは「ゴー宣」初期の段階から同人誌のような素人文化に徹底して...

こなたま（CV:渡辺久美子） @MyoyoShinnyo

ただネットは見ないと断言しているし、小林よしのりの強い価値観の一つである「金を生む」がないので、その点はどうかな？と思います。 RT @OkitaI: 一番の衝撃は萌えキャラ化された日本鬼子と小日本でしょう。蔑称を茶化しのネタにする発想はアマならでは